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2010-12-09 (Thu)

たまには先輩らしく

新しい仕事を覚えるのにてんてこ舞いで、連日残業続きです。今までどれだけのんびり働いていたかを痛感させられていますよ、マジで。

僕が残業していると、“ゆとりくん”が残って仕事をしていたので、「飯でも食って帰らないか」と声を掛けました。ゆとり世代なので(←失礼)軽くいなされる(断られる)かとダメもとで誘ったら、予想外にも「あ、はい」という返事。

自分でも突然の思い付きだったので、ノープランのまま職場を出ました。こういう時、行きつけの店の一つでもないといけませんね、大人なら。
最近オープンした沖縄料理の店に行こうと提案すると、「実はゴーヤが苦手で・・・」と来ましたよ。さすがゆとり。「でも、挑戦してみようと思います」と気概を見せたので、結局沖縄料理にしました。

それほど親しく話したこともない後輩とのさし飲み。
退屈させてはいけないと思い、普段以上に頑張って喋ってしまいましたねぇ。一応ゆとりくんの話を聞き出そうと話題を振るのですが、結局は自分の話にしてしまうという、もしかしたら先輩としてやってはいけないパターンに終始していたかも知れません。

最近我が社に入ってきた子なので、いろいろと思うところがあったらしく、彼もポツリポツリと仕事に対する考えを話してくれました。フムフムと聞いたり、できればアドバイスもしたり。そうしたら「仕事中はあまり踏み込んだ話ができないので、こういう機会って大切ですね」と、これまた予想外な感想をいただきましたよ。

2010-12-10 (Fri)

今年を表す一字

泥酔して記憶がない日のことを後から聞かされると、相当恥ずかしいものです。
完璧な千鳥足だったにもかかわらず、僕は「ちょっとしか飲んでいないよ」とか口走っていたらしいです。もちろん「そんなはずはない」と思われてましたけど。ああ、恥ずかしい。


「今年の漢字」が発表されたそうです。
納得です。僕もこの夏、日記にどれだけこの字を書いたかわかりません。日々暑さに対して愚痴っていたような気がしますよ。
「今年の漢字」って公募なんですよね? 僕はてっきり漢検が独断で決めているのかと思ってました。ということは、つまりそれだけ多くの人が「今年は暑かった」という印象だったってことで、文句の付けようがありませんね。

って言うか、漢字検定って存続してるんですね。昨年だったか理事長が協会のお金を私的に利用したとかで捕まったんじゃなかったでしたっけ? その時に、これで「今年の漢字」もおしまいだと思った記憶があるんですけど、中止には至らなかったんですね。発表も変わらず清水寺でやっているみたいだし、主催も引き続き日本漢字能力検定協会。

ちなみにこのイベントは1995年に始まって今年で16回目。
'95年「震」、'96年「食」、'97年「倒」、'98年「毒」、'99年「末」、'00年「金」、'01年「戦」、'02年「帰」、'03年「虎」、'04年「災」、'05年「愛」、'06年「命」、'07年「偽」、'08年「変」、'09年「新」
やっぱりわかりやすいのは、阪神タイガースがリーグ優勝したのは2003年かぁ・・・ってこと。

2010-12-11 (Sat)

一年前より成長はしてますが

明日が母上の誕生日なので、今夜は実家でささやかなる誕生パーティーです。お寿司。
最近、寿司にするときには出前でなく、近所の寿司屋に行って持ち帰りにしてもらいます。いつもは一人で取りに行くのですが、今夜は甥っ子たちを連れて行きました。

店に入るなり、彼らを見て「わー、双子だよ」と、大将やおかみさん、お客さんまでもがすごい食い付き。聞くと、大将が双子なので反応しちゃうのだとか。
あまりの騒がれぶりに、甥っ子たちは恥ずかしいのか「車で待ってる」と言って、店から出て行ってしまいましたよ。


先日「SMAP×SMAP」のビストロのコーナーに、子役の芦田愛菜ちゃんが出演していました。2004年生まれの愛菜ちゃんは現在6歳。年長さんだそうで、僕の甥YutaKotaの1つ上です。
いや、ビックリだったね。なんとしっかりした受け答え。中居くんが上手にサポートしていたこともありましたが、それにしてもあの受け答えは立派です。下手なアイドル歌手なんかよりもよっぽど気の利いたことを言いますよ。オジサンはもう、ただただ感心するばかり。

picture

と言うのも、今日は甥っ子たちの通っている保育園で、毎年恒例の発表会があったんです。同い歳の子たちが、寸劇みたいなものをやるのだけれど、あまりにも月とスッポンだなぁと思って。まあ、愛菜ちゃんはプロフェッショナルですから、比べるのも酷な話ですが。
それにしたって、1級下の甥っ子たちがあと1年であそこまで立派な受け答えのできるようになるとは到底思えませんしね。

2010-12-12 (Sun)

マメに見積もってもらうのがよろしかろう

1ヶ月ほど前に、実は車のリアバンパーにキズを付けちゃったんですよ。バックさせていたら、後ろに置いてあった自転車にぶつけてしまって。まだ新車と言って差し支えないのに。もうショックでね・・・。
凹んではいないようでしたが、塗装が少し剥げてしまったので、妹に頼んでスプレーでキズを塗ってもらったんです。ところが素人のやることなので、仕上がりが美しくない。それがずっと気になっていたのですが、やはりプロに頼んで綺麗にしてもらうことにしました。

板金・塗装屋に修理をお願いするのって初めてなんですよ。勝手はわからないし、板金・塗装の町工場って結構たくさんあって、どこに頼んだら良いのかわからない。
ネットで検索したら、大手専門会社がヒットしたので、電話で問い合わせをしてみると「まずはキズを見て、おおよその見積もりを出します」とのこと。さっそく訪ねてみると、すごい小さな工場に大手会社の看板が立ててあります。フランチャイズなんですね。お値段はなかなか良心的だったのですが、平日オンリーで日程が合わず断念。別のガソリンスタンドなどに持って行き、それぞれ見積もりを出してもらいました。

最終的には、お値段は5,000円ほど高かったけど、いちばん小綺麗な(町工場っぽくない)ところにお願いしました。
「今日のうちに決めてもらったので」ということでティッシュペーパーを5箱ももらっちゃいましたよ。やっぱりあちこちに見積もりしてから決める人がほとんどだから、即決は上客ということなのかも知れませんね。

2010-12-13 (Mon)

両替は大変

小さな飲食店とかクリーニング屋さんとか、代金を金額ピッタリで支払うと「助かります」と言われたりしませんか? 僕は財布に小銭がこんもり入っているのが嫌いなので、なるべくピッタリ出すことが多く、よく「助かります」と言われます。

なんでなのか疑問だったのですが、理由がわかりました。
今、銀行で両替するのっていろいろと制限があるんですね。一度にたくさん両替しようとすると手数料が掛かったり、一日に一度きりしか両替できなかったり、五十円以下の金種の取り扱いができなかったり etc...
12月から現金を取り扱う仕事になったため、釣銭用に某大手銀行へ両替をしに行ったのですが、自動両替機の前にはズラリ行列。黒いセカンドバッグを持って、いずれも近くの個人商店の方と思われます。目的は僕と同じ、釣銭用小銭。

両替用貨幣の管理にコストが掛かるとか、あるいは偽造紙幣などの犯罪防止などもあっての制限なのでしょうが、常日頃小銭を準備しなくてはいけない身としては、非常に不便です! もっと気軽にできないものかしら。

今日なんて自動両替機が故障しちゃって、20分も待たされましたよ。ATMはガラガラなのに、両替機のところだけ長蛇の列。
こんなに需要があるのだったら、逆手に取って何かビジネスにならないですかね。クレジット機能の付いたカードにして、毎月◯◯円以上利用したら両替し放題とか?

2010-12-14 (Tue)

料理をする姿が美しい

お昼に入ったパスタ屋さん。シェフとフロアの二人だけ。それも男性二人でやっているこぢんまりとしてコジャレたお店。僕は厨房を前にしたカウンターに通されました。

何が素晴らしかったって、シェフが料理しているのをずっと眺めていたのですが、とても美しかったんですよ。なんて言うか職人技の美しさ。
僕、これまで思ってもみなかったんですが、料理をする姿って美しいですね。動きに無駄がなくて、計算され尽くした段取りと、流れるような作業工程。さして広くない厨房で、腕が4本くらいあるんじゃないかと見紛うばかり。高い位置からお塩をフライパンに振り入れる指先なんて、芸術ですよね。

そのシェフのこだわりは、絶対に一人前ずつしか作らないこと。同じ品を複数オーダーされても、必ず一つのフライパンに一人前(もちろん二人客なら、並行して作っていましたが)。
だから結構待たされるんですけど、一つ一つ丁寧に味見もして、盛り付けも決して雑にしない。ソースが皿に付けば拭き取ってからお出しする。
普段、小汚い中華屋とか荒っぽい調理行程ばかりを見ることが多いので、すごく新鮮でした。もちろん中華屋さんがチャーハンの鍋を振る姿とかも、芸術ですが。

お腹を減らしてるお客様に美味しい料理を提供したい。料理人のそんな信念と愛情が、美しく見えた源なのかも知れませんね。

2010-12-15 (Wed)

帰りの電車で6駅乗り過ごしたその理由は

職場の忘年会がありました。
まず思うのが「昨年の忘年会からもう一年も経つんだぁ」という感慨。誰とどんな会話をしたか、まだ結構覚えているし、一年も経ったとは到底思えませんよ。でもまあ確実に365日過ごしてきたわけですけれど。

今年我が社に転職してきた人が結構参加していて、ちゃんとお話するのは今夜が初めての人も多い中、円卓を囲みました。ちょっと新鮮。そして緊張。

以下、僕のテーブルで繰り広げられた会話。

  • 北海道出身者が2人いて、「屯田兵が〜」とか「入植する前はどこの出身」みたいな話題ですごい盛り上がっていました。同郷ってだけで親近感が湧くみたいですね。帯広と旭川なんて、東京と静岡くらい離れてるのに。距離的には他県じゃん。
  • 酔うと口が悪くなる僕は、その場にいない人をあげつらってばかりいるのですが、決して人を悪く言わない紳士とお話をして、「こういう人にならなくてはいけない」と反省しましたよ。

二軒目に行ってもさらに初めて話をする人がいて、人見知りから来る緊張で酒が進んでしまい、少し悪酔いしたみたい。皆して下ネタ・オンパレードでした。ああ、頭悪い・・・。

2010-12-16 (Thu)

台東区をブーラブラ

自転車に乗っていると、風が身を切りますね。急遽出かけることになったため、手袋も用意しておらず、冬を直に感じることになってしまいました。

合羽橋に用事があったので、道具街を少し見て回りました。調理・厨房器具に関してここで揃わない物はないという日本一の問屋街。なぜあんなに調理器具の店ばかり並ぶようになったんでしょうかね?
秋葉原の電気街や宇都宮の餃子などもそうですが、同業種が集って商売するっていうのは何かメリットがあるんですか? たしかに目当ての客は多く来るのでしょうけど、競争が厳しかったりデメリットも結構あるんじゃないだろうか。

もうすぐクリスマスなので、何かプレゼントになるような物が売っていないかと、食品サンプルの店を覗いてみました。
大トロ寿司のイミテーションとか、ヨダレが出そうなくらい見事なでき映えで、自分用に買おうかと思ったけれどやめました。よく考えれば何の用途もないからね。それに結構お高いの。1貫1,000円。フルーツパフェなんて4,000円くらいするんだから。だいいち、そんなのプレゼントされてもあんまり嬉しくないしね?

その後、浅草まで足を伸ばしました。銀行で両替がしたかったのですが、場所がわからずウロウロ。誰かに聞いたほうが早いと思い、人力車のイケメンおにいさんに尋ねると、さすが浅草を知り尽くしていましたね。超的確に道を教えてくれました。
ところで人力車のおにいさんたちは、揃いも揃ってイケメンだけど、あれを引くのに何かオーディションでもあるんでしょうか?

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