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2010-04-09 (Fri)

世話になったお礼に

30代も半ばを過ぎて、もういい加減に飲み会の幹事のお鉢が回ってくることもないと思っていたのですが、ちょいちょいやっているような気がします。自分が酒宴が好きだからってこともあるんでしょうけどね。

3月で退職した僕の元部下の女性は、職場でも大変人気がありました。
時に姉のように、時に母のように、相談に乗ってくれることもあれば、冗談でその場を明るくしてくれる。彼女の席にみんなが来ては、愚痴を言ったり冗談を言ったりして、束の間の憩いの場を提供してくれる存在でした。
ここはひとつ僕が声を掛けて送別会を開くしかないじゃないですか。
そうして集まったのが僕を含めて10人。きっともっと集まったに違いないけれど、あまり大きな宴会になっても僕の手に負えなくなってしまうので、独断で限らせてもらいました。

幹事をやっていちばん困るのは、ほかでもないドタキャンですよね。
12名で予約をしたのだけれど、そのうち2人が体調や子供の病気が理由で来られないとのこと。仕方がないので、急遽妹分のS.Kちゃんを無理言って呼び出しましたよ。持つべきものは酒好きの友ですね。

これまで数回利用したことのあるチェーンの居酒屋。コース料理を注文すると2時間で追い出されてしまうのを知っていたので、席のみの予約にしておきました。「混雑状況では2時間で終わりです」と言われていたのですが、僕の読みどおり4時間OKでしたよ。

かなり良い仕事をしたと思うんですが、誰もこの名幹事ぶりを褒めてくれないので、自分で褒めたいと思います。恐れ入ります。

2010-04-10 (Sat)

法律はあなたを許しませんよ

数日前からひどく咳き込むようになり、痰を吐くと黄色い。昨夜は酒を飲んだせいもあるけれど、声が嗄れていよいよヤバいと思ったので、今朝、医者に行ってきました。
胸と背中に聴診器を当てられて、薬を処方されてハイ、終わり。病名もよくわからず。咳止めと抗生剤をもらいました。
ただ先生がチラッと「若い人の間で“百日咳”が流行ってるからね〜」とか言っていたのが気になってしまって。ネットとかで調べる限り、それほど咳き込むわけじゃないから違うと思うけど、変なキーワードをほのめかさないで欲しいわ。

「水分を摂って、よく休むように」と言われたので、ポカポカ陽気の一日でしたが、部屋に籠もって、録り溜めていたドラマ「特上カバチ!!」を一気に5話分見ていましたよ。

4年前に職場の人から漫画「カバチタレ!」を借りて読んだことがあるので、僕自身入りやすかったのもあるんですが、原作の重たい感じを巧く取り除いてあって、とても取っ付きやすい仕上がり。ホロリとさせるところは残してあったり、法律用語は飛び交うけれど、清々しい人間ドラマでしたね。
また主人公・田村勝弘の成長物語でもあり、演じたのは櫻井翔。インテリになりかけのちょうど櫻井くんの身の丈とピッタリの役じゃないですか? 彼はクイズショウのMCのときもそうでしたが、役を呼び寄せるのが上手ですね。
そしてこのドラマで、最も魅力的だったのが住吉美寿々役の堀北真希。若くして行政書士の資格を持つ才女で、「あんた、バカ?」と田村に言い放つサディスティックな役どころがたまらなく可愛かったです。
こういう意外性のキャスティングは、僕、大賛成です。清純派は悪女を、イケメンは汚れ役を、悪人顔はコメディを。

2010-04-11 (Sun)

最近ショックだったこと

今日の“にち10”のメッセージテーマ。
ショックだったと言えば、巨人の木村拓也コーチが、くも膜下出血で急逝されたことだろうか。僕と同い歳でした。おととし亡くなられた飯島愛さんも1972年生まれ。

何だかね・・・自分ではまだまだ人生序の口くらいに考えていて、やりたい事もやるべき事もたくさんあると思うんですよ。でも一方では、「死」というものをそろそろ考えてもいい年齢だという現実に、己の幼稚さが受け入れられずにいる。同い歳の方が亡くなるのは、ただ悲しいだけでなく本当に身につまされますね。「俺はちゃんと生きられてるだろうか」

まったく別の方向でショックなのは、以前にも書きましたが、マツコ・デラックスと同い歳だという事実! なんだろうね? なんでショックなんだろうね?
彼(彼女?)のある種達観したような発言とか聞いてると「自分は浅いなぁ」って思うんです。底が浅い、重みがない、人生経験がお粗末。そんな気になるんです。“自分が思い描いていた37歳”と“そこに到達していない自分”とのギャップ。
人と比べるなんてナンセンスと思いつつ、誰かと同い歳だと知った時に感じるショックは結局、「あの人の考えは自分より遙かに大人だ」とか「素晴らしい家庭を築いてる」とか、自分にないものを見てしまうからなんだろうな。
時には「俺のほうが若々しい」と、優越感を覚えることもあるけどね。

ところで僕と同じ1972年生まれというと、SMAP木村拓哉、中居正広、貴乃花親方、中村獅童、ホリエモンペ・ヨンジュンキャメロン・ディアス、松雪泰子、藤木直人、谷原章介、ガレッジセールゴリ、バナナマン日村 etc... ちなみにお祭り男・宮川大輔は、僕とまったく同じ生年月日なんだって。なんか運命感じ・・・・・ないな、別に。

2010-04-12 (Mon)

日本人だってスプーンも使う

渋谷でラーメン屋に入ったら、真向かいの席にアメリカ人の少年4人組が横並びに座って、チャーハンを注文しているところでした。ティーンエイジャーだけの冒険旅行でしょうか。日本語はまるっきり喋れないようで、品物が運ばれてくると「A・ri・ga・to」と、いかにもさっき覚えましたという不慣れな発音で礼を言っていました。

すると彼らは、出されたチャーハンを箸ですくって食べ始めたんです。スプーンを添えられてるにもかかわらず。おそらく日本人は何でも箸で食べると思い込んでいるんでしょうね。
きっと彼らなりに「せっかく日本に来たのだから」と意気込んでいたのだろうけど、残念ながらちょっぴりピントがズレちゃったのよね。
そのうち3人は途中から諦めてスプーンに持ち替えたのですが、残りの少年は最後までパラパラのチャーハンを箸で食べていましたよ、ちびちびと。ありゃちょっと意地になってたな。てか、そんな食べ方で味わかるのか?

「チャーハンは日本人でもスプーンを使うんだよ」って教えてあげようかとも思ったのだけれど、「何かおかしい」と疑問を感じつつも懸命にチャーハンと格闘している男の子の姿に、邪魔しちゃいけないような気がして、そのまま見守り続けてしまいました。
彼ら、餃子にもトライして「They're good.」と言いながら満足げに食べていましたが、それも「醤油とかラー油をつけるともっと美味しいのにな」と思いながら、黙って見てました。
せめて店員がアドバイスしてあげればいいじゃんね? ま、フロアの店員さんは全員中国人で、そんな心遣いは絶対にしなさそうな感じだったわ。

なんちゃって、僕が黙ってたのは、実際は英語に自信がなかったからなんですけどね。

2010-04-13 (Tue)

気温乱高下

4月に入ってからの寒暖の変化が、尋常じゃありませんね。今日はまた暖かかったけれど、昨日なんて昼間は6〜7℃(東京)しかなかったらしいですからね。真冬か。
わずか10日余りの中で12〜13℃違うんだから、着る物だってチョー困る。「さすがにさすがにもう着ないだろ」と思っていたコートも、何の違和感もなく着て行けましたよ。
この天候不順で、野菜の価格が高騰しているみたいだし、なんか調子狂っちゃうよね。

気候のせいかわかんないけど、僕は先日からの咳が一向に止まりません。
土曜日に病院に行き、先生に「エチケットとしてマスクはしておいてね」と言われ、昨日も一日中外さずにいたのですが、それでもひっきりなしに咳き込む僕に、周りは心配してくれるどころかドン引き。「だ・・・大丈夫?」みたいな。
自分も体がキツい(咳をするとあちこち痛む)ので、仕事を休むことにしました。

それにしても何がツラいって、声が出ないのが参ります。どんだけぇ〜ってほど低い声しか出ないの。「全国ハモネプリーグ」を見てたんですが、知ってる歌を口ずさもうとすると、オクターブ低い声でしか歌えない・・・。わしゃベースか! 優勝チーム“センメ”が最後に歌った加山雄三の『海 その愛』とか、一緒に熱唱したかったなぁ。(←コーラス聴けよ)

2010-04-14 (Wed)

咳が止まらず

痰が黄色いのは治まってきたのですが、依然として胸がヒューヒューして咳っぽい。
先週、同僚から「会社にマスクってある?」と言われ、理由を尋ねると「派遣で来てる人がすごい咳するのよ。勘弁して欲しくて」とのこと。やっぱりイヤだよね、近くでゴホゴホやられたら。なので、もう一日会社を休みました。

午後、再び医者に掛かり、薬を処方してもらいました。
「小さい頃に喘息だったことはありますか?」と聞かれ、「ないと思います、たぶん。記憶にはないんですが」と答えたのだけれど、後で母親に確認をしたら「小児喘息の気が多少あった」と言われました。
喘息の人が使う気管支の拡張剤をもらったんです。たしかにヒューヒューだけど。牧瀬里穂じゃないよ。僕、喘息の気があるのかな・・・。とりあえずタバコは5日やめてます。

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桜新町は先週、さくらまつりでした。僕は部屋で寝ていて行かなかったのですが。
今日見に行くと、まだまだつぼみの樹が結構あって、まつりには早かったんじゃないのぉ?と思うのでした。

体調悪いのに渋谷、新宿と買い物をして回ったんだけど、大した収穫もなく。やっぱ買い物はAmazonが良いや。歩いても疲れるだけ。

2010-04-15 (Thu)

まだまだ廃れていない言葉たち

朝の天気予報を見ていたら、「冬用の防寒着でおでかけください」と言っていたので、コートはもちろんマフラーまで巻いていきましたよ。今日も昼間は気温6〜7℃。

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熱い物でも食って体の中から温まろうと思い、向かうは御徒町にある「蒙古タンメン中本」。テレビや雑誌の人気ランキングで、常に上位に名を連ね、名を冠した即席麺まである有名店。前に一度来て、その時はよく知らずに“味噌タンメン”を食べたのですが、正直「そんなに美味しいか?」という印象だったんです。
今日はお店で一番人気の“蒙古タンメン”を注文。“味噌タンメン”の上に麻婆豆腐を乗せたかなりスパイシーなお味。しかし印象はさほどアップせず。辛いチゲのあとにラーメンを入れたような感じ。野菜の旨みも出ていて美味しかったけれど、それ以上のインパクトはなし。
ただ、思惑どおり体は温まりましたよ。胃の辺りがカーッとなって、額からは滲み出る汗。寒い時には辛い物が良いですね。


職場の50過ぎのオヤジが(つーか大ボスなんですけどね)、電話口で「何をおっしゃる、ウサギさん」と発していました。若い子が聞いたら「ハ!? ウサギさん?」と思うことでしょう。
だけどこういう言い回し、逆に新鮮じゃありませんか? たとえば「合点承知の助」とか「驚き、桃の木、山椒の木」とか「冗談よしこさん」とか。つい反応しちゃうんですよ、僕。レトロなのかな、頭の構造が。まあ、自分では決して使いませんが。
でも、この手の言葉を躊躇なく言い放つと、むしろカッコイイかも知れません。

ところで、元ネタは間違いなく童謡『ウサギとカメ』だと思うのですが、正確には――
♪何とおっしゃるウサギさん〜(作詞:石原和三郎) です。微妙な違いにご注意を。

2010-04-16 (Fri)

家でひっそり過ごす金曜日

ゼェゼェ胸が長引き、大人しく暮らした一週間でした。なので今週僕の目に留まった出来事を書いておきたいと思います。

独り言!?
最近街の中で、ハンズフリー機能を使って電話してる人をちょくちょく見るようになりました。この数日で4人は見たな。
あれって大きな声で滑舌良く喋ってるから、振り返っちゃうんですよ。すると独り言を話す人が立っている。一瞬ビクッとして、「ああ、電話してるのか」と思う。どうも慣れません。僕はまだちょっとハンズフリーで電話をする勇気はないな。端から見ると、軽く滑稽だもの。
コーディネート
一つ一つのアイテムは可愛いんですよ。淡いブルーのワンピースも花の模様をあしらったタイツも、革ジャンだってオシャレだし、バッグも可愛い。
なのに・・・なんでその組み合わせにしちゃったかなぁ。自分のファッション感覚が鋭いなんて思い上がってるつもりはないけれど、彼女のダメコーディネートは注意したくてたまりません。もう少し色とか素材の組み合わせを研究して欲しい。アイテム選びは良いと思うし。
売春婦扱い
どう見ても40歳過ぎと思われる赤毛の外国人女性が、電車の中で化粧を施していました。
ヨーロッパでは、公衆の面前で化粧をすると、売春婦が客を引く行為と見なされると聞きます。おそらく本国ではしないだろう行動が、日本なら許されてしまう。悲しいですね。
電車内で化粧するのと、すっぴんでいるのだったら、どちらがみっともないか。男性目線かも知れませんが、化粧を施す様子を見られるほうが恥ずかしい。すっぴん潔しです。

読み返してみると、新しい物に慣れず、若者のファッションセンスは理解できず、電車で化粧する女ははしたないと言う。僕ってもしかして頭が固い・・・?

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