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2009-07-17 (Fri)

ダメ男発言に酒が進む

今月に入り蒸し暑い日が多いので、先週から後輩Y.Mくんがしきりと「ビアガーデンに行きませんか」と誘ってくる。でも僕、ビアガーデンって実はあまり好きではないんですよ。暑い屋外で冷えたビールを飲むのはたしかに格別ですが、飲んだ後に汗がじっとりと滲んでくるし、つまみはせいぜい枝豆とポテトフライっしょ? どうもね、あまり乗り気になれないんですよ。

じゃあ、ビアホールならってことで、Y.M夫妻&I.K姐さんと新宿のアサヒビール系列のビアホールに行きました。
日本は本当に不況なの?って思うほど、ビアホールは大盛況。料理の単価とか意外と高いんですけどね。きっかり2時間で追い出されましたよ。

雇用不安の折、Y.Mくんが「もし妻が仕事を辞めたいなら、辞めてもいいと思っているよ」と語り始めました。お? 格好良いじゃん!と思っていたら、その後に付け加えた一言に部外者I.K姐さんが大ブーイング。
「うちの経済状態を考えて大丈夫だと思うんなら」
あ〜あ、下駄を奥さんに預けるような発言は、たしかに女性からするとダメかもなぁ。
Y.Mくんは「今の生活水準を落とせるなら」と言いたかったらしいんだけど、どっちにしてもあまり良い印象の発言ではなかったかもね。
僕は男として、彼の支持に回って弁護したけれど、I.K姐さんの忠言は長いこと続きました。「俺の力で養ってやるよ」くらいのことを言いなさいよ、と。

「そろそろ終電だよ。大丈夫なの?」と言っても、なかなか席を立とうとしない3人。もしかするとこのまま飲んじゃうパターンですか? そうなんですか?

2009-07-18 (Sat)

徹夜明け2時間で

昨夜は結局、4人でカラオケ屋で夜を明かすことになりました。くぅ〜。
もはや確信的に思えるね。夫婦揃って帰る気ゼロじゃん。「俺、帰りたいんだけど」と言ったら、I.K姐さんに思いっ切り腕を引っぱたかれました。痛かったぁ。

いいんですよ、僕、歌うの嫌いじゃないから。でもやっぱ朝まではキツいのよ。途中何度か眠りに堕ちかけたけど、何とか頑張りました。これって果たして楽しいことなんでしょうか・・・?

店を出ると、新宿の夜は完全に明けていました。ま、まぶしい。

帰宅は6:30am頃だったかな。えらく腹が減っていたのでマックで朝飯を買って、食べて歯を磨いて7:00am過ぎに寝ました。けど9:00amには起きちゃったの。睡眠時間わずか2時間
体は疲れてると思うんだけど、不思議と起きてしまったんだよね。

夜遊びする度に休日を無駄にしちゃ勿体ないので、ワサーッとなっていた髪の毛を切りに行きました。切られているときは気が張っているのか、案外眠くなることもなく、さっぱりした髪で実家に帰りました。
さすがに2時間しか寝ていないと、車の運転は少々怖かった。とっさの判断力とか鈍るんだろうね。眠いときの運転は絶対にやめたほうがいいと思いますよ。

共に夜を明かしたY.Mくんたちも美容院に行くと言っていたけど、ちゃんと行けたかしら。僕は頑張ったよっ!

2009-07-19 (Sun)

海水浴を満喫

我が妹が、子供たちを海水浴に連れて行きたいと言うので、家族総出で出発!
向かうは葉山の森戸海岸。道案内はナビに任せて、10:00am過ぎに到着したのですが、もう何年も海水浴なんぞに行ったことがなかったから、完全に見通しが甘いことが発覚。駐車場が全然ないんですよ。聞けば、7:30pmにはどこも満車になっちゃうとのこと。だよね。

ウロウロすれば1台分くらいは見つかるかと思い、しばらく走って結局は御用邸のほうまで行ってしまいました。すると、住宅街の中に小さな公園がありました。僕が気にもせずに通り過ぎようとすると、妹が「あれ、ここは?」と、その誰もいない公園の駐車スペースにすかさず目を付け、そこにちょこっと置かせてもらうことにしたのでした。いいのかなぁ・・・。でも、甥っ子たちも「なんで海に行かないの?」とか言って悲しそうだし、もう背に腹は代えられねえ。

ようやく辿り着いたのは一色海岸
海の家を借り、甥っ子たちはさっそく海へ。波打ち際を走り回るだけなんだけど、相当楽しそうでしたよ。じいさんは「水が顔にかかっても臆せずに遊んでる」と、孫たちの頼もしさが嬉しいみたい。
ばあさんは、スペイン風ミートボールか何か食べながら、風が吹き抜ける海の家で、生ビールなぞ飲んじゃって。それぞれに海水浴を満喫しているようでした。
僕はと言うと、甥っ子たちを写真に納めようとカメラを持って行ったのですが、暑いのではじめのうちは海の家から望遠で狙っていたんです。けど、それだと水着美女を狙っていると思われかねないので、波打ち際まで出て甥っ子たちを追いかけてました。暑い・・・。

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本日は土用の丑の日なので、夕飯は鰻でしたよ。
今年は7月中に丑の日が2回来るらしいのですが、次は31日の金曜日なので、きっと鰻は食べない。なので、今夜が今年最初で最後の鰻かも知れないな。

2009-07-20 (Mon)

ポーニョ、ポーニョ、ポニョ

宮崎駿監督の《崖の上のポニョ》をDVDで見ました。
昨年はやたら耳にしましたもんね、あの主題歌。うちの甥っ子たちも歌えますよ。

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で、感想はと言うと、宮崎さん、なんかイッちゃったって感じでした。
もはや僕には、一つ一つのシーンの意味が理解できないんですよ。って言うか、意味があるのかすら疑問。監督の頭の中にある言葉では説明できないイメージが動く絵になっている、そんな感じなんです。なんだろう、フェリーニの映画を見たときのような気持ち悪〜い感じが残るんですよ。
子供向け? 子供なら小難しいことは考えずに感覚的に捉えることができるんでしょうか。
けれど、あれだけヒットしたのだから、きっとどこかが面白いはず。
と思って最後まで見ていたら、思いがけずトントンとラストシーンになってしまって、部屋で一人で「え? え?」と声を上げて立ち上がっちゃいましたよ。「これで終わりか?」って。

さらに良くなかったのが、メインキャストの声優陣。
酷かったのは山口智子と所ジョージ。キャラクターにまるで精彩がない。声だけで芝居するには、技術がなさ過ぎるんだと思います。ちょっと大袈裟かなと思うくらいがアニメーションには丁度良い。「普段はそんなに抑揚をつけて喋らない」なんて普通っぽくやってしまうと、糸井重里みたくなっちゃうんですね。
宮崎監督は近年、職業声優を一切起用しませんが、おそらく僕とは真逆の考えなんです。抑揚のつけ過ぎで不自然だと考えてるんでしょうね。

そうなると、いよいよ僕が見たいものとは離れていくわけで、今後《トトロ》や《ナウシカ》を超える作品はないだろうなぁと寂しく思うのでした。世界の宮崎なので、観客に迎合する必要もないんですかね。

2009-07-21 (Tue)

唐辛子で異変

御徒町にまあまあ気に入ったラーメン屋があるんです。
職場から少し離れているので、何かついでがある時にしか行けませんが、そこの「味噌野菜らーめん」というメニューが好きで、もう2度ほど食べました。大盛にしても無料だよ!

とても美味しいんですが、野菜の甘みを前面に出しているので、唐辛子はほとんど入っていないマイルドなお味なんです。僕としては少々もの足りない。もう少しパンチが欲しい。
ということで、カウンターに置いてある一味唐辛子を入れたんです。スープが赤くなるまで入れたので、おそらく大さじ2〜3杯分くらいは入れたね。結構ガッツリと。
でも全然平気。「ひー辛い」と感じるわけでもなく、最後まで美味しく食べられたんですよ。

で、夜。

なんかさっきから腹が痛いんですよ・・・。トイレに行ったら便が赤くて、お尻がヒリヒリするの。これって、昼間のラーメンの唐辛子!?
僕、辛い物を食べて体に異変を来したことって、過去に1回しかないんですよ。初めて韓国に旅行をした際、キムチをしこたま食べてたら最終日に便が赤かったという経験だけ。そのときもお尻がヒリヒリしたりはなかったんだよね。
それなのに今日はこっ酷い変調が体に起こっております。舌では全然刺激を感じなかったのに、腸が思った以上に刺激を受け取っていたんですね。唐辛子をナメちゃいけないよ。

2009-07-22 (Wed)

日食は雲で覆われ

わりと大きな仕事が一つ片づき、何だかホッとしたら飲みに行きたくなってしまい、Y.Mくん夫妻とアメ横のガード下にある串揚げ屋さんに入ってみました。

「二度づけ御免」と書かれたソースの壺が置いてあり、大阪辺りじゃ常識であろう雰囲気。豚肉、鶏肉、レンコン、ジャガイモ、サーモン etc... なかなか美味しい。
けどさ・・・考えてみたら結構高いの。
1本100〜250円で、はじめは安いかなと思ってたんだけど、ネタの大きさは、そうだなぁ・・・チュッパチャプスくらい? 素材の単価にしたら数十円程度じゃん? やっぱ高いよ。さほどの満足感も得られないまま、会計してみれば1人3,500円とか掛かっていました。
大阪だったらもっとお手頃なんだろうか。

Y.Mくん夫妻は、なぜかずっとセミの話をしていました。
マンションの9階に住んでいる彼らは、夏になると玄関先にセミが大量に飛んできて、それが悩みの種なんだとか。
たしかに。セミって気持ち悪いよね。ジ、ジジジジって羽をばたつかせるのが僕もダメ。
奥さんは玄関先にセミがいると家に入れなくて、わざわざダンナに電話して「追い払って」と頼むんだって。するとやはり虫が苦手なY.Mくんは、傘とか段ボールでセミと格闘するんだけれど、何かの拍子にうっかり家の中に入り込んじゃって大パニック。
そんなセミ談義を1時間以上していましたよ。なんか平和な国ですね。

そうそう、平和な国と言えば、今日は皆既日食が日本で見られると大騒ぎになっていましたが、かなりの地域が雨で見られなかったとか。悪石島って今回とても有名になったけど、嵐だったんだって? お気の毒。

2009-07-23 (Thu)

触れて欲しかったのね

週明け、突如髪型を坊主にしてきた人がいました。
僕よりも1つ歳下の男で、言ってもまあ中年ですよ。で、僕は正直言って、その彼のことが苦手なんです。なぜ苦手かと言うと、有り体に申せば要するに「空気が読めない」タイプだから。なので、彼がどんな髪型にしようがまったく関心もないわけです。

一緒に仕事をしている周りの人たちも、どうやら彼のことをあまり良くは思ってないらしく、マルコメ頭については一切触れずにスルーしたみたい。

そうしたら今日、僕の斜向かいに座っている女性が、ついにマルコメの真意を本人に直接尋ねていました。やっとイジってくれる人が現れて、マルコメ大はしゃぎ。
「夏はドライヤーを使いたくない」だのあれこれ理由を述べていましたよ、半笑いで。職場では完全スルーされた彼ですが、「地元のダーツバーで、店員に『なんで坊さんが酒飲んでタバコ吸ってるんだ』って言われましたよ。イヒヒヒヒヒ」だって。さらにはブルース・ウィリスを意識してるそうです。バカか。

尋ねた女性も、そんなに興味があるわけでもなかったのに、堰を切ったようにこぼれ話を聞かされて、軽く絶句していました。やっぱり空気が読めないのよねぇ。

2009-07-24 (Fri)

変わったところ、変わらないところ

梅雨は本当に明けたんでしょうか
天気図を見ると、日本列島の上に梅雨前線がいまだ停滞しているようですが。

ショボショボと雨の降る中、新宿で飲み会がありました。
幹事をしてくれたのは3歳の息子を持つ母S.Aちゃん。3月に退職したN.Kさんの送別会という名目で集まったんですが、僕的には10年ぶりに会う人が2人もいて、むしろそちらのほうが参加するモチベーションだった・・・なんて言ったら怒られるか。

みんな、変わったなぁと思うところと、変わらないなぁと思うところと、半々ですね。
驚いたことに、見た目の印象が大きく変わった人は誰一人いなかったな。極端に老けたとか太ったとか頭が薄くなったとか、誰もいないんですよ。
でも10年前はこんな人じゃなかったよなって部分は、やっぱり多少なりともあって、とくに家庭を持っている人は変わりますよね。良くも悪くも家庭的っていうのかな。

いちばんビックリだったのは、T.Mさん(♂)でした。しきりと「カラオケに行こう」と煽るんです。たしか昔は歌わない人じゃなかったっけ?
2軒目は居酒屋に入ったんですが、どうしても歌いたいらしく、すでに11:00pm近かったんですが、無理矢理1時間歌いに行きましたよ。そして東京プリン『合コン哀歌』とやらを歌っていました。もうハチャメチャ。いつの間にこんなに弾けた人になったんだろう・・・。

僕は懐かしいところでMr.Childrenの『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』を10年ぶりくらいに歌いました。若造りのつもりだったけど、考えたら14年も前の曲を歌ってる時点で、若造りもクソもないね。
見た目は着実にオッサンになっているのに、僕だけ中身が変わらない悲しい現実。

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