2009-07-23 (Thu)
触れて欲しかったのね
週明け、突如髪型を坊主にしてきた人がいました。
僕よりも1つ歳下の男で、言ってもまあ中年ですよ。で、僕は正直言って、その彼のことが苦手なんです。なぜ苦手かと言うと、有り体に申せば要するに「空気が読めない」タイプだから。なので、彼がどんな髪型にしようがまったく関心もないわけです。
一緒に仕事をしている周りの人たちも、どうやら彼のことをあまり良くは思ってないらしく、マルコメ頭については一切触れずにスルーしたみたい。
そうしたら今日、僕の斜向かいに座っている女性が、ついにマルコメの真意を本人に直接尋ねていました。やっとイジってくれる人が現れて、マルコメ大はしゃぎ。
「夏はドライヤーを使いたくない」だのあれこれ理由を述べていましたよ、半笑いで。職場では完全スルーされた彼ですが、「地元のダーツバーで、店員に『なんで坊さんが酒飲んでタバコ吸ってるんだ』って言われましたよ。イヒヒヒヒヒ」だって。さらにはブルース・ウィリスを意識してるそうです。バカか。
尋ねた女性も、そんなに興味があるわけでもなかったのに、堰を切ったようにこぼれ話を聞かされて、軽く絶句していました。やっぱり空気が読めないのよねぇ。