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2000-11-09 (Thu)

健康はこまめにチェック

今日は一年に一度の健康診断
健診センターは鶯谷にあるので、それが面倒なのだけれど、仕事を公然とサボれる(?)ってのが嬉しいんですよね。大変なのは、朝からろくにものが食べられないということ。血液検査の数値に影響があるかららしいですが、健診を受けるのにかえって具合が悪くなるんじゃないかと思うわけですよ。
身長、体重、血液検査、胸のレントゲン etc... 淡々と進んでいきます。
ちょっと驚いたのは血圧で、上が98しかありませんでした。「少し低めですね」って・・・そりゃあ、腹ペコであれだけテンションが下がっていれば、血圧も下がるよなぁと思いつつ、とりあえず「はぁ、そうですか」とだけリアクションしてみました。

思ったよりも早く終わり、あまりにも空腹だったので、とにかく何か食べようと超特急で駅まで戻りました。ところが、鶯谷の周りって驚くほど何もないんですね。ホテルばっかり。
仕方がないので、上野まで歩きましたよ。もう少し天気が良ければ、動物園でも見て行こうかとでも思ったのでしょうが、空はド〜ンヨリしていてそんな気分になれませんでした。
だいいち一人でパンダを見てもねぇ・・・。

2000-11-10 (Fri)

忙しくても残業は

だぁーっ、今日もチョー忙しかったぁ。
午前中は肉体労働で、事務所の中を上へ下へと行ったり来たり。午後は、事務連絡で新宿まで重たい荷物をエッチラオッチラ。帰って来たら、普段ほとんど並ぶことのない窓口に、お客の列。
もう、いい加減にしてーーっ!

終業のチャイムが鳴っても、しばらく残業です。
残業タイムは、客もいないし電話もないし、仕事がはかどる時間。
でも本当は「残業するほど仕事もないくせにダラダラと仕事をやってるなんて、無能だからじゃないのぉ?」って思われるのも嫌なので、できるだけ残業はしたくありません(残業手当もつかないし)。
でもでも、やらないとマジで追いつかないかも知れなくて、時々焦ってきます。ジレンマ。

終わってから、隣の係長O.Jさんに「おでんが食べた〜い」と言ったら、もう一人後輩と一緒に「土風炉」に連れて行ってくれました(もう甘えるような年齢でもないのにね・・・)。新宿とか池袋とか、わりとあちこちにあるチェーン店ですが、蒲田店はオープンしたばかりの頃、内装の瓦が落ちるという事故のあった曰く付きのお店。もちろん今は、全然問題ないですどね。

小部屋に仕切られていて、落ち着いてくつろげるのが最高で、しかも、僕がリクエストしたおでんは、かつおだしの上品な味で実に美味しかったです。
連れて行ってくれたO.Jさんは、アルコールは一滴も飲めないのに、僕ら後輩の愚痴を聞いてくれてすごく有り難いですね。あまり頻繁に誘うと悪いのでアレですが、時々は付き合っていただけると幸いです。

2000-11-11 (Sat)

ニュース雑感

ここ数日、上高森遺跡などで発掘された石器が捏造だというニュースが世間を賑わしています。
これって日本にとって、近年稀にみるスキャンダルだと思うんですよね。だって、歴史の教科書にもすでに記述が成されているそうで、世界的にも人類学的にも、すごく重要な大発見であるはずのものが、真っ赤な嘘だったと言うのだから、唖然ですよ。
藤村新一という人は、考古学の世界ではかなり名うての人物だったんでしょ? だからなおのこと、彼がやったことによる打撃は、計り知れないものがあるに違いありません。
結構な数の発掘に携わっているだろうし、その一つ一つのどれが本物でどれが捏造なのか、どうやって検証するんでしょうか。張本人に吐かせるんですか? それだって信憑性が問われるだろうし、ひいては日本の考古学全体の信憑性にも関わってくるはずです。

なんかね、僕もガッカリしました。もっと言うと、世の中で起こっていることの、何が本当で何が嘘なのかわからなくなってきますよね。テレビや新聞から伝えられる情報の一体何を信じたらいいのか、どこまで疑わないといけないのか。


海の向こうではアメリカ大統領選が泥沼化しています。
民主党候補のアル・ゴア氏と共和党候補のジョージ・ブッシュ氏。裏を返せば、どちらも圧倒的な支持率を取れないから、接戦になっているとも言えます。つまり、絶対的なカリスマがどちらにもないんですね。
だけど、今の日本からすると、ある意味、羨ましくもあります。現在は連立与党ながら、戦後、一度も政権が交替したことがなく、無秩序とも言える国会での法案の決まり方を見ていると、政治にきちんと民意が反映されているのか、つまり民主主義の根幹である選挙は、役割を果たしてるのかって疑問を持たずにはいられないわけです。
日本人にはわかりにくい選挙人制度ということで、民意の反映という意味で、どのくらいしっかりした制度なのかは正直知りませんが、アメリカのほうがまだ良いのかな、ってね。
まあ、どちらが大統領になるか決まるには、まだしばらく掛かるそうですよ。大変だわ。

2000-11-12 (Sun)

Copyright ©2000 Sooghy. All Rights Reserved.

たとえば、この日記に好きな詩などを引用しようと思っても、無断で引用したら著作権の侵害に当たるのかなってふと考えました。「で、著作権って何?」

著作権――著作者が自分の創造した著作物を独占的に利用できる権利。
(小学館国語大辞典より)

著作権に関する国際条約には、大きく2つあります。
まずは、著作権を得るのに所定の登録手続や表示を必要とする“方式主義”による「万国著作権条約」と、手続は必要とせず、著作物が創造された時から自動的に著作権が発生するという“無方式主義”による「ベルヌ条約」です。日本はどちらの条約にも加盟しており、この場合「ベルヌ条約」の規定が優先されることになっています。

よく目にする“マルCマーク”→© というのがありますが、“Copyright”の頭文字で著作権者と最初に発行された年を明記してあります。
“無方式主義”を採用している日本ではあまり意味はありませんが、“方式主義”の国では、この“マルCマーク”を明記することによって、その著作物は保護されるのです。

さて、ここまでは著作権に関する基本的なお勉強。
それでは、引用しただけで著作権侵害になるのか? 答えは、侵害には当たりません。
著作権法における引用とは、たとえば、この日記に感想とかを書いたりする目的で(ほかに批評や意見なども)、必要最小限の範囲で他の著作物からその一部を使うことなのだそうです。
引用するときには、引用元の著作物と引用先の著作物とを区別することや、出所を明確するなどの条件を満たせば、著作権者の許可は必要ないのだそうです。

今日はとりあえず「著作権」の出所を明記してみました。
ほかにもいろんなサイトから情報をいただいたのだけれど、実はどこから引用したのかわからなくなってしまいました。
表現は一部変えて載せていますが、もし著作権法に抵触していたら、ごめんなさい。

2000-11-13 (Mon)

犬をお飼いの皆さんへ

僕は犬が嫌いです。いや、正確に言うと怖いんです。
なぜだろう? 物心が付いてからずっと。別にこれと言って「噛みつかれた」とか「吠えられた」とかいうトラウマがあるわけではありません・・・多分。 覚えてないけど。
とにかく、どんな小さな犬でも近くにいると体が硬直してしまうんですよ。鎖に繋がれていても、すれ違いたくない。最近はそれほどでもないですが、子供の頃は、遠くのほうに犬を連れて散歩している人がいると、どんなに遠回りでも別の道に迂回したものです。

けれど、世の中には「こぉ〜んなにお利口で可愛い宅のワンちゃんが吠えたり、噛みついたりするわけござぁ〜ませんわよ、オ〜ホッホッホ」(イメージ)とでも言わんばかりに、鎖も着けずに平気で放し飼いにしているとんでもないアホ飼い主がいます。
これは、僕から言わせりゃ「公害」ですよ。世の中には、僕と同じように犬が苦手な人がたくさんいるんですから。たとえば、オバケのQ太郎とか・・・オバQとか・・・オバQくらい?
とにかく皆が皆、犬を可愛いと思っているわけではないってことですよ!
そこをきちんと捉えていただかないと、こちとら迷惑千万です。

それに輪をかけてムカつくのが、糞の始末。
それでもひと昔前に比べれば、まだ幾分マナーができてきたようには思います。シャベルとビニール袋を持って歩いている人たちも結構見かけますしね。
でもどうだろう? 僕のジョギングコースに犬の糞が一つも落ちてなかったことはこれまで一度もありません。やはり徹底はされていないんですよね。

要するに犬嫌いは、犬よりもむしろ飼い主に訴えたいのであります。
鎖を離すな! 糞を始末しろ! 犬を捨てるなぁ!
飼うなら最後まで責任を持って飼ってください。
「毒を喰らわば皿まで!」(←ん、使い方ちょっと違いますか?)

2000-11-14 (Tue)

化粧するのと鼻毛を切るのは

僕がいつも使っているJR横浜線の上り電車は、ギューギューってほどでもないのですが、朝の通勤で座れたことは、まだ一度もありません。

おとといも吊革につかまりながら、ふと座っている人たちに目をやると、そこには手鏡を片手に、アイラインを引いている女性。「揺れてるのに器用だなぁ・・・」なんて思いながら観察していると、今度はマスカラを取り出し、入念に塗っています。
そして、今日もまたまた化粧をしている女の子がいました。今日のはこれまた凄かった。取り出したるはビューラー。睫毛をクリンとさせるヤツですよ。左右をそれぞれ丁寧にクリンクリンさせ、それが終わったかと思うと、今度はチークを塗っていました。

どんどん顔が出来上がっていく様を見ながら、僕が思ったこと。
ひょっとして・・・人前で化粧するのって、人前で鼻毛を切るのとそんなに違わないんじゃないの?
鼻毛が最初から処理されていれば何でもないけれど、切ってるとこを女子に見せられたら幻滅じゃないですか? それと同じで、どんな化粧顔でも、完成品であれば「そういうもの」として受け止めますが、作ってく過程を見せられるとねぇ・・・。
羞恥心のものさしって言うか、根本的に価値観が違うんだろうけど、なんでトイレを化粧室って呼ぶのか考えてごらんなさいよ。

こんな思考回路はオッサンですか? 小うるさいですか?

2000-11-15 (Wed)

エスニック料理の匂いがね・・・

大井町にて飲み会がありました。今日はいつも行くようなチェーン店ではなくて、怪しげな音楽が流れるエスニック料理の「Sun Fish Kitchen」というお店です。主にタイ料理が中心だったんですかね? 生春巻とかはありましたけど。

実は、東南アジアの料理でよく使う調味料で、非常に苦手なやつがあるんですよ。魚醤。
タイの“ナンプラー”とか、ベトナムの“ニョクマム”とか(秋田の“しょっつる”も魚醤のひとつなんだそうです)。何がダメかと言うと、あの匂い。お店に入っただけで、店中にあの匂いが充満していたりすると1分といられないくらい、とにかく苦手なんです。

でも、今日行ったお店は、キツい匂いはしないし、オシャレだったし、なかなか良い雰囲気でしたね。怪しい音楽もまた結構。1,500円の飲み放題コースは、ビール、赤ワイン、カクテルなどなど飲めますし、僕と同じようにクセの強いエスニック料理が苦手な人でもきっと大丈夫なんじゃないかと思います。
ところで、僕らが出て行くまで他のお客は一組も来なかったんだけど、週末は混んだりするんでしょうか? 余計なお世話ですが。

2000-11-16 (Thu)

カラオケの練習は

昨日は結局、カラオケに行き、3軒目まで行ってしまいました。
飲み過ぎた〜〜。何だかねぇ・・・。みんなカラオケ好きなんですよねぇ。「え? 君も歌ったりするの?」と思うような人が熱唱したりするんですよ。

カラオケって、やっぱり同年代で行くのがいちばんじゃないですか? 変に気を遣わなくてもいいですからね。先輩と行けばえらい古い歌を歌われてポカンだし、若者と行けば新しすぎてポカン。同年代なら知らない曲もあまりなくて、盛り上がれます。

そして今日は、例によってグロ、グロ、グロッキー。
朝、あんまりにもキツかったので、車で出勤しました。車の運転はあまり好きじゃないのだけれど、僕にとって車の中は貴重なカラオケの練習場所です。誰にも気兼ねなく大きな声で歌えるスペースってやたらとないでしょ? だから、ここぞとばかりに熱唱しますよ。
あまりの熱唱ぶりに、すれ違う車の人はきっと「変なヤツ」って思ってるだろうけど、そんなことは全然気にしません。今朝ももちろん、血管が切れそうなほど歌いましたよ。
然るに、腹から声を出すってのは、肉体的な快感もありますよね。気分が沈みがちの時は、無理してでも声を出して歌ったりすると、何となくストレスが薄れていくような気がします。

ま、とりあえず一日が無事に終わって良かったです。
こんな時は、早く寝よ。お休みなさぁ〜い・・・ってまだ9:00pmだ。

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