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2010-04-01 (Thu)

嘘つかれた

肩凝りが少々気になるので、アンメルツヨコヨコを買うために近所の薬局へ。商品をレジに持って行くと、白衣を着た店員さんが「肩凝りですか?」と聞いてきて、「あ、はい」と頷くと、「こちらは温めるだけのタイプで、痛みを取ったりはしませんがよろしいですか?」とアドバイスしてくれました。今までも時々使っていたので「構わない」と答えて会計をしました。
すると、釣り銭をくれながら「すみません、わたくし嘘をつきました。湿布程度には痛みを取ってくれます」と店員さんが訂正。
何か「わたくし嘘をつきました」が、今日がエイプリル・フールだからか?と思えちゃって、ちょっと面白かった。あ、俺、嘘つかれちゃった?みたいな。

もちろん僕も、今日は嘘をつきましたよ。
昨日花束を渡した女性が引継に来てくれて、「係長、重大な発表があるんでしょ?」と話を振るので、とっさに「あ、そうなんです。結婚するんです」と言ったら、周りにいた人たちが思いがけず信じてしまって。真顔で「え? マジで? 誰と?」と聞かれてしまいましたよ。まさかの“結婚ネタ”で騙されるなんて・・・。僕の中ではかなり使い古されたネタなのに。
心が痛んだので、30分ほどしてから自らバラしました。

昨年は転勤のごたごたで、嘘をつくのをすっかり忘れていたので、今年は目標を達成できて良かったです。大満足です。

2010-04-02 (Fri)

バード、アミーゴ、アズミン

おととい一緒に酒を飲んだS.Sくんは、4月が好きだと言っていました。高揚感みたいなものを感じるのだそうです。
僕は大っ嫌い。とにかく環境が変わるのがダメ。自分が転勤になることもあれば、周りが変わるのも苦手。昨日から僕の係に新しい人が2人来たのですが、大して関わりがなくても気疲れしちゃって、この2日間で何だかヘトヘト。

ヘトヘトと言えば、電車で立ったまま寝てる女性を見たんですけど。それも荒川静香もビックリのエビ反りイナバウアーで、真後ろに立っている人に後頭部から頭突きしてるの。思わず写メ撮ってやろうかと思いましたが、それはさすがにやめときました。疲れてたんでしょうね。


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日テレの羽鳥慎一、フジの伊藤利尋、TBSの安住紳一郎。八面六臂の活躍をしている各局のエースアナウンサーですよね。番組を取り仕切る手腕、アナウンスメント技術の確かさ、バラエティ番組で見せる楽しい人柄。大活躍の彼らをテレビで見るにつけ、ほぼ同世代の僕としては「自分も頑張らなきゃな」って気持ちになります。まったく畑は違いますけどね。

現在の局アナという立場で、出しゃばり過ぎない感じに好感を持つのだけれど、いつかはフリーランスになってしまうんでしょうね。そのうち宮根誠司みたくなっちゃうのかなぁ。
・・・って、最近やたらと宮根誠司という人を見かけるけど、彼は何者?! すごい知名度がある体で振る舞ってらっしゃいますけど、在京の者にはわかりませんから。

ところで、テレ朝のエースアナウンサーって誰?

2010-04-03 (Sat)

自転車も乗れちゃうよ

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ちょっくらジョギングでもしときますかと思い、駒沢公園へ。
でも今日の公園内は、花見客でジョギング・コースも何もあったもんじゃない。道の両側にブルーシートを広げて、その間をえっちらおっちら走り抜けていくのは、ちょっと恥ずかしい。
それなりに気持ちの良い汗をかきましたが、3回も同じ花見客に見られるのはゴメンだわ。

走っていたら、ピザの配達の人を何回か見かけました。僕もずいぶん前に花見で利用したことがありますが、ピザ屋さんも花見客を当て込んでるんですよね。
それよりもカクヤスが配達していて、軽く感動しました。そうか、その手があったか。缶ビールとか運ぶのも一苦労だからね。グッドアイデアです。ただし飲み過ぎ注意!

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午後から実家に戻りました。
甥っ子たち、最近自転車を買ってもらったんですよ。すごく楽しいみたいで、平らな道ならどんどん漕いで行ってしまいます。付き合うこっちは小走りで大変。

いつの間にこんなに運動能力が発達したんだぁって、驚きですよ。補助輪付きの自転車ですが、軽々と方向転換もできるし、ブレーキも上手に使いこなして。
少し前なら、道のへりを歩けば、躓いたりしないかとか落っこちたりしないか冷や冷やしていたのに、今じゃ多少のことなら心配無用。もちろん無茶はさせませんが。
ちょっとずつ頼もしく思えてきた4歳の春です。

2010-04-04 (Sun)

おそばは栄養あるからね

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気温が高ければ、これ以上ないってほど絶好のお花見デーだったのに、空はドンヨリ、風も冷たくて、めちゃめちゃ残念でしたね。
僕のプランでは、都内のサクラの名所(千鳥ヶ淵、新宿御苑、上野公園、目黒川沿い etc...)を何箇所か巡って写真を撮ったりしたかったんだけど、寒くて車から降りる気にもなりませんでしたよ。この寒さでも、千鳥ヶ淵などはかなりの人出でしたけどね。

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昼食は毎度そば屋です。僕のジョギングコース沿いにある駒沢の「五大」というお店。前から一度入ってみたかったんですよ。妹が注文した穴子天を分けてもらったんだけど、超ウマかった。おそばも美味しいです。雰囲気も良くて、ただ子供連れにはちょっとどうだろうか。

Kotaのそば好きは相当なもんです。
この頃は子供たちに1枚ずつもりそば(せいろそば)を頼んで、食べ残せば僕がもらおうと思って待っているんだけど、普通に全部食べちゃうんですよ。天ぷらなどは一切食べなくて、ひたすらおそば。通か!って思うほど。そのうちそば打ち職人にでもなるんじゃないかしら。

そうだ、いつか盛岡にでも連れて行ってやるかな。思う存分わんこそば食ってみやがれ。

2010-04-05 (Mon)

騒音無しに慣れてしまうと

まさかまさかの冬用コート出動です。雨はザンザン降るし、何とも気分の滅入る月曜日。
寒い日が続いているせいか、はたまた花粉のせいなのか、僕の周りには鼻声の人がたくさんいます。痰がからんでいる人もすごくいます。ツラそう。
風邪が流行ってるんですかね? 気がついたら何気に流行ってますよね?
僕も季節の変わり目は滅法弱いので、最大限の注意を払っていますけど、冬用コートはさすがに間抜けな感じだし、薄い上着じゃ意味を成さないし、寒いのホント困ります。


愛用のノイズキャンセリング・ヘッドフォン、使い始めて半年足らずでコードが断線してしまいました。脆すぎ。秋葉原のBoseに行ったら、替えのコードがなくて、入荷も未定とのこと。まだ保証期間内なので修理扱いにしてもらいました。ただ、直るまでどのくらい掛かるかわからないと言われちゃって。長ければ1ヶ月・・・。

というわけで、先週の金曜日から別のヘッドフォンを使っているのですが、ノイズキャンセリングに慣れてしまって、地下鉄の騒音が耐えられないんですよ。音楽は必要以上に音量を上げてしまい、Podcastなど聞こうものなら、話に全然集中できない。
僕はもう、普通のヘッドフォンには戻れない耳になってしまいました。早く直らないかな。

2010-04-06 (Tue)

千年の時を超え

お迎えの幼稚園バスに「乗りたくない」と、必死に母親にしがみついている男の子を見て、朝からほのぼのとした気持ちになりました。「ああ、新学期だなぁ」って。お母さんは弱り切ってらっしゃいましたけどね。

世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

よくぞこんなにも普遍的な歌を詠んだな、在原業平さん!って思いますよね。
今年はとくにそんな気持ちが強くします。「サクラ、見られるだけ見とかなきゃ」みたいな。焦りにも似た感覚。なんだろう、歳を取ったか?

なので、昼休みに上野公園を散歩。サクラは少し散り始めておりました。
昨日までとは打って変わって、今日は暑いくらいのお天気。それゆえか花見客の出足も最高潮。弁天堂の周辺は竹下通りか!と思うほどの人波。初めて桜通りのほうまで行ってみたのですが、昼間から酒盛り。酔っ払いの足裏に散る花びらが引っ付いて、風情もへったくれもありません。でも楽しそうで羨ましい。

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それにしても、サクラって何がそんなに日本人の心を惹きつけるんでしょうね。儚さ?

2010-04-07 (Wed)

鼓動の速さと時間の感じ方

修理をお願いしていたヘッドフォンのコードが戻って参りました。4月1日に修理に出したので、わずか5日。最長で1ヶ月を覚悟していたので、思いの外早かった。それも新品と交換されて! 本来は付属消耗品なので購入しなきゃいけないはずですが、保証期間内の修理扱いということで無償でしたの。Boseさん、素早い対応をありがとう。
ただし、これは店舗に在庫がなかったための特別措置でしょうから、一時的なものだと思います。無償交換してもらえなくてもメーカーに文句は言わないでね。ただ、コードの脆さはぜひ改善して欲しいところ。

騒音とおさらばして、今朝からまた快適ミュージック・ライフを満喫しておりますが、ところで音楽を聴いていて、同じ曲なのに“速く感じる時”と“ゆっくりに感じる時”とありませんか?

ちょっと前置きが長いのですが――
歳を取ると時間が過ぎるのが早いって言いますよね。ジャネーの法則とか聞きますけど、時間の感じ方は、一説には“心拍数”が関係していると聞いたことがあります。
動物の寿命は、心拍数が速いほうが短く、ゆっくりのほうが長いのだそうです。たとえばネズミの脈拍は500〜600bpmで、寿命は2〜3年。ゾウは20bpm程度で、寿命は50〜60年。
ということで、相対的に同じ1分間でもゾウのほうが時間の感じ方がゆっくりだという説があるんですって。
子供の頃は「夏休みって長いなぁ」と思っていたのに、大人になってからの1ヶ月なんて瞬く間じゃないですか? これは、子供のほうが心拍数が速いからという理屈なんだそうですよ。

でもこの学説、僕はとても合点がいくんです。
仕事などで一日中緊張していると、時間が長く感じませんか? 映画の怖いシーンが長くじれったく感じるのも、心臓がバクバクしているのと無関係じゃないはず。

で、ようやく音楽の話なんですが、僕の経験上、鼓動が速いと同じ曲でもゆっくり感じ、逆に気分がゆったりしていると、いつもよりテンポが速いと感じます。つまり結論は、心拍数です。

2010-04-08 (Thu)

褒められた記憶、怒られた記憶

自分が小学校の時の記憶ってほとんどないのですが、入学式の日に先生から褒められたことを、ふと思い出しました。
式の間、とても寒くて僕は太股の下に手を入れて、身じろぎもせずにじっとしていたんです。ただ寒さを堪えていただけなのだけど、それが先生には心証が良かったらしくて、「とても良い子でしたね」と褒められたんです。

それとは真逆に、怒られたことも記憶に残っているものですね。
社会人になったばかりの頃、すごく怒られたことがあります。飲み会があって、新人なのでちやほやされて良い気になって酒を飲んでいました。お開きになり、僕がさっさと席を立ち店を出ようとすると、先輩が一言。「いつまでもお客様気分でいるんじゃねーぞ」と。はじめは言葉の意味がわからなかったのですが、諸先輩が出払った後に忘れ物がないかなどを確認しろ、ということだったのです。
その時は「そんな小さなことで」と、少しカチンと来たのだけれど、今でも言われたことは頭に残っていて、酒席を含め、目上に対する心得として自分の糧になっていると思います。

人一倍忘れっぽい僕でも、これだけ印象に残ってるんだもの。人間の成長には「褒められる怒られる」ってすごく大きなことなんですよね。
入学式シーズンです。新入生の皆さん、いっぱい褒められて、時には怒られて、バランスの良い大人になってください。

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