2009-03-17 (Tue)
最終回まで見続けたけど
先週は「神の雫」、今週は「メイちゃんの執事」が最終回でした。
1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」なんてことを申しますが、なんか・・・・・すっげ早え。ついこの間始まったばっかりだと思っていたのに、もう最終回!?って感じ。つーか、ほぼ全編見通した自分がすごい。
2つとも本っっっっ当につまらなくて、「神の雫」はジャニーズ事務所所属タレントが主演したドラマで過去最低の視聴率だと報じられていました。さもあらん。もっとワインのことに興味を抱かせてくれるような、蘊蓄のあるストーリーを期待していたのに、遺産をめぐる決闘とかどうでもいい話に主眼が置かれて、ドラマとしては完全に駄作。
「メイちゃんの執事」なんて、どこがどう悪いとかのレベルじゃない。作り手は何がしたかったんでしょうか。最後まで見てしまった自分が愚かとしか言いようがありませんよ。なぜ、なぜこんなくだらないドラマを見ていたんだろう・・・。
ひたすら退屈だった2つのドラマですが、出演者のうち何人かは良かったと思います。
「神の雫」からは田辺誠一。やけくそ気味(?)のオーバーアクトがツボ。仲里依紗という女の子もキュートだったけど、彼女は未成年ということで、お酒の話にはミス・キャストですね。
「メイちゃんの執事」からは佐藤健という男の子の芝居が、見た目と違って繊細で良かったです。嫌な女を堂々と演じた山田優もこれからが楽しみ。それと学園長役の堀内敬子。劇団四季にいた頃からコメディ・センスがあるとは思っていたけど、磨きが掛かってきてる気がします。
毎週火曜のこの時間、なぜかいつも家にいる僕のためにも、次回はぜひ面白い連ドラをお願いしたいものです。よろしく〜。