2009-03-18 (Wed)
義理堅し
僕の飲み友達は、大半が職場の同僚で、出逢ってから10年近い月日が流れています。だから、皆それぞれに家庭を持ち、声を掛ければいつでもってわけにはいかないけれど、年に3、4回は一緒にお酒を飲む。下手すると年に1回だけということもあるけれど、でも繋がってくれている、そんな有り難い人たちです。
昨夜、T.Yくんに「飲まないか」とメールをしたところ、多忙で通えていなかったテニス・スクールに行くとのことでした。でもT.Yくんはとても察しが良く、「ただ誰かが退職してしまうとか、お祝いということでしたら話は別です」と付け加えてきました。
今月末で退職するN.Kさんも一緒だったため、そのことを告げると、テニスをキャンセルしてこちらに来てくれました。義理堅いよね〜。そういうところが彼の良いところ。
いつものようにN.Kさんの姑への愚痴を聞き、ひとしきり思い出話をして、さてお別れです。T.Yくんは「いろいろお世話になりました」と言って、彼女と握手をしていました。
そうか・・・。僕としては「これで最後」というつもりは毛頭ないし、これからも会う機会はいくらでもあるつもりでいたけれど、職場が違えば今までと同じというわけにはいかないのかもな。
今まで一緒に働いてきた仲間が、皆それぞれの岐路に立っています。絶対にいつかはバラバラな道を歩むことになるのだろうけど、これからも僕の飲み友達だということだけは変わらずにいてください。