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2001-04-10 (Tue)

電話で気晴らし

昨日はどっぷり気分が優れなくて、今朝の僕の心境としては「もう笑うしかない」っていう雰囲気だったので、あっちこっちに用もないのに(いや、無理矢理用事を作って)電話をしまくって、長々と近況報告をしたりされたりしていたら、何だかずいぶんと気分が楽になったような気がします。
鬱々している時って人と話すのも億劫になるものですが、そこで自分の中に閉じこもらずに、ほんの少し踏ん張って、誰かと世間話の一つでもして笑っていると、案外気晴らしになるもんだなぁって実感しました。
笑っていると、それなりに楽しいことも寄ってくるみたいです。


残業を終えて、帰りに一人寂しく夕飯を食べました。金もないので、立ち喰いそば屋に入って、もりそばにタマネギ天。我ながら質素・・・(涙)
昼飯も立ち喰いそば屋のカレーライスで済ましてしまったし。最近、立ち喰い様々です。

立ち喰いそばって当たり外れが激しくて、見極めるのが難しいですよね。マズいところは本当にマズいですからね。「これ、ダシ取ってんの?」みたいな。同じ金額を出すのなら、やっぱり美味しいに越したことはないじゃないですか。
職場の周りにも何軒かありますが、本当にピンキリ。僕は美味しいと思うと、店の人に顔を覚えられるほど、とことん通い詰めます。どこか美味しいところ、ありませんか?

2001-04-11 (Wed)

弾む草花

本当にすごい久しぶりに残業をせずにまっすぐ帰ってきました。
自分ではそうでもないと思っていたのだけれど、相当疲れてたみたいで、電車で座ったら、一駅もしないうちに眠りに堕ちていましたよ。瞬殺。それも、仕事をしている夢なんか見たりして。ああ、ヤダヤダ。
ゆ〜っくり風呂に入って、ビールでも飲んで、好きな音楽を聴いて、ザ・ヒーリング大作戦を決行しました。極楽。


家の周りを歩いていて、ふと見ると、ツツジがまさに咲きそうでした。
深紅のつぼみが今にも破裂しそうなほどで、まるで「もう、つぼみでなんかいられないよ」って言っているよう。数日前まで、ただの緑色の樹だったのに、気づいたらあっと言う間にニョキニョキつぼみの出ている姿に変わっていて、何と言ったらいいか、“生命の躍動感”みたいなものを感じましたね。
チューリップも色とりどりに満開だし、美しい季節になってきました。

何度も言いますが、花を愛でるようなキャラクターではありません)

2001-04-12 (Thu)

信号機と交通量

今月に入って、家から十日市場駅までの道の渋滞が激しいんです。
毎朝、路線バスを使って駅まで行くのですが、それまで12〜13分程度だったのが、近頃は20分を超えることもあります。今まで乗れてた電車に乗れなくて、危うく遅刻しそうになることも。
道路工事や路上駐車、絶対的に車の数が多いっていうのもあるけれど、僕が思うに、信号の切り替わる間隔が、今の渋滞を引き起こしているいちばんの原因じゃないか、と。
だって、誰も渡ってない横断歩道が長々と青信号になっていたり、交通量の多い通りのほうが青信号の時間が短かったり、ほかにも渋滞解消として考えられる箇所がいっぱいあるんです。

緑警察の交通総務係というところに電話して聞いてみたところ、現在信号機の調整については取り組んでる最中で、実際に効果が現れるには1〜2ヶ月掛かるとのこと。
担当の人の話だと、ほんの1、2秒の調整で、いかに車をスムーズに流れさせるか試行錯誤しているそうです。

ちなみに信号機の切り替わるタイミングというのは、交通量に応じてサイクル(信号灯が 青 →黄→赤 と一巡する時間)、スプリット(1サイクルの時間のうち、各現示〈青、黄、赤〉に割り当てられる時間配分)、オフセット(各交差点をスムーズに通過できるように隣接する交差点間の青信号開始時間をズラすこと)を微妙に調整するのだとか。

警察の方も大変だと思いますが、できるだけ早く改善していただきたいです。

2001-04-13 (Fri)

お日柄悪し

13日の金曜日、仏滅、三りんぼうでございます。
由来はよくわかりませんが、とにかく縁起の悪いそうなものがこんなに重なると気分的に若干ヘコみますよね。おまけに、テレビの星占いで「今日は乙女座がBADな日」なんて、ダメ押ししてくれていましたよ。
だもんで、鬱陶しい気分を吹っ飛ばそうと、朝からハイ・テンションで仕事をしていたら、「何か良いことでもあったんですか?」って聞かれちゃいましたよ。
要は気持ちの持ち方なんですね。明るく笑顔で振る舞ってると、イヤなことって近寄ってこないものなのかも知れません。


職場のみんなと中華料理の「歓迎(ホアン ヨン)」に行きました。
先週だったか、TBSの「チューボーですよ!」という料理番組で、このお店が紹介されていたんです。焼き餃子の回でした。
たしかに餃子は美味しい。ほかの料理もかなり美味しい。だから、お店は満席ですごく忙しそう。それはわかるんだけど、でもね、店員のおばちゃんの態度が、まぁ悪いこと、悪いこと・・・。
人が注文していてちょっと迷っていると、最後まで聞かずに行っちゃうんですよ(!)。「伝票はどこですか?」って聞いたら、「あっち」って指で指すだけ。
ちょっとキレ気味だったんだけど、支払いの時のレジのおばちゃん、僕が金を出したら、何も言わずにレジの中に金を入れようとしたんですよ。だから「今、俺がいくら出したか言えよ」って注意したんです。だって、こっちも酔ってるし、1枚くらい間違えてるかも知れないじゃないですか。普通さ、「◯◯円お預かりします」とかって言うでしょ? それが現金のやりとりの時のマナーってもんです。
で、最後にキレちゃった。さすがにおばちゃん、謝りに来ましたけどね。ま、どっちにしろ、当分は行かねーな、あんな殿様商売。

2001-04-14 (Sat)

英語を「らしく」発音するには

まず始めに断っておくと、僕は英語は話せません。それを前提に読んでいただきたい。

テレビなどで日本人歌手が、英語の歌を歌っているのを聞いて、「なんて下手な発音なんだろう」って感じたことはありませんか? 世に出てきた頃の赤坂泰彦や森口博子、氷室京介、GLAYのTERU、小柳ゆき、倉木麻衣 etc...

大きく分けて、「バカっぽい」か「キモい」かの2通りがあります。
「バカっぽい」というのは、明らかに英語の勉強をしたことがないって感じ。“The”という冠詞を「ザ」と発音しちゃうヤツですね。この“th”は日本語にはない発音なので、大多数の人は苦手ではあるのだけれど、実はそんなに難しくはありません。舌を歯で挟むだけなのです。
これができるだけで、グンと英語っぽくなります。

「キモい」のは、たとえば巻き舌を変に意識しすぎて、自分ではイケてるつもりかも知れないけれど、聞いてるほうは気持ちが悪い。これは“R”と“L”の使い分けができないケースが多い。
ここで勘違いしてはならないのが、日本人は“R”の発音が下手だと言われがちだけれど、実は“L”ができないんですね。“Rough”は言えるんです。むしろ“Laugh”のほうが難しい。この2つの単語は母音も違うので、ネイティブ・スピーカーにとっては明らかに別のものですが、日本人には言い分けることも聞き取ることも苦手な人が少なくありません。ラフ。

ほかに日本人が陥りやすい点としては、サイレントにしてもいい文字を間違えてしまうこと。
とくに三単現や複数形などの語尾につける“s”。アメリカ人はよく“t”を発音しませんが、“s”を省略することはあまりありません。ですが日本人はなぜか“s”を言わずに済ます傾向にあります。言ったとしても、全部「ス」と濁らずに発音する人が多いのですが、教科書的にはこれは間違い。濁らなくていいのは、語尾が無声音(p、t、k など)の時だけで、ほかは「ズ」と濁って発音します。

まだまだ“She”と“Sea”が言い分けられないとか、挙げていったらキリがないですが、上に述べた3点だけでも留意すれば、断然格好良く発音できると思います。
あとは「いかに羞恥心を捨てるか」ですね。

2001-04-15 (Sun)

さらに「らしく」発音しよう

髪型を初夏バージョンにしました。どうやら僕は髪の毛が伸びるのが早いらしく、季節によっては1ヶ月で数cm伸びてしまうこともあります。
結構うざったいし、イメチェンも兼ねて、いっそのことスキンヘッドにしちゃおうかなぁって企んだこともありますが、さすがにちょっと勇気が湧きません。頭の形にも自信がないし、周囲のリアクションも何気に怖いし。
結局、今回も当たり障りないヘアスタイルになってしまいました。イメチェンはカラーリングくらいにしておこうかな・・・。


昨日、英語を「らしく」発音するポイントを書きましたが、その追記。

まず、語尾の子音(特に“n”)と、次に来る母音を繋げて発音すること。
これが簡単なようで結構やってない人が多いんです。例えば“Can you keep a secret?”を「キャン ユー〜」と分けてしまう。これは、最後の“n”と“you”を繋げて、「キャンニュー〜」と発音すると断然英語っぽい。と言うより、ネイティブの人はそれが当然。

最後は耳の問題なんですが、母音や“t”の発音は、よく聞いていると、どう発音すれば格好良く聞こえるかがわかってくるはずです。
Little”は「レロー」と聞こえませんか? そうなれば合格です。

2001-04-16 (Mon)

キッスはソフトに

昼間、同僚が携帯電話をチェックしていて、「雅子皇太子妃が懐妊!」と知らせてくれました。夕刊にも出てたし、宮内庁が発表するのだから、ただの噂でないのはたしかのようです。
だけど、あんまり騒いであげないで欲しいんですよね。前回のこともあるんだし。宮内庁も、容態が安定するまで発表しなければいいのに。だいたい、ちょっと来るべきものが遅れてるだけじゃないの?
世の中のみんなはハッキリ言って、天皇家の跡継ぎがどーこーなんて、そんなに考えてはいないですよ。むしろ、彼女に対する同情って言うか、そんなんじゃないかな?
あんまりプレッシャーかけたらいけないと思うんですけどね。


僕は軽いキッスが好きです、唐突ですが。
触れるか触れないかって程度で、唇をハミッてするやつ。舌をグワングワン絡ませるのもたまには良いけれど、ふと我に返って、やけに引いちゃったりすることがあるんです。
昔は、思わず自分も目をつぶっていたのですが、最近は相手の顔を見ながら、穏やかに触れます。ジェントルマンでしょ?
こういうのって相性とかありますから、一概には言えないですけど、そもそも激しいのは全般的に苦手かも知れません。自分でも淡泊なんだろうなぁとは思いますね。

あとコンディションとシチュエーションも大事。疲れてるときとか酔っ払っているときにディープなのをしちゃったりしませんか? グワングワンみたいなの。

2001-04-17 (Tue)

Psychological Topics

今時、猫も杓子も「トラウマ」って言葉を使いますよね。さながら、“苦い思い出、嫌な経験”くらいの意味で使われています。
「子供の頃に噛みつかれたのが“トラウマ”になって、犬嫌いになった」ってな具合。

だけど、本当のトラウマはそんな可愛いもんじゃありません。
元々ドイツ語の“Trauma”という言葉ですが、心理分析用語で「心的外傷」と訳されます(「虎馬」じゃないよ。わかってると思うけど)。震災、交通事故、レイプや児童虐待といった、自らの処理能力を超えるような強烈な体験のことを言います。
これが元で「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)という病気になったり、極端な例では「多重人格症」になることさえある。心のキズ・・・簡単には消えないのが「トラウマ」なのです。

多重人格とまではいかなくても、誰にもいろんな横顔があると思います。
僕にも、やっぱりいくつか顔(性格)があるようです。よく昔っから“ムラ気”だって言われていたし、ひどい時にはまるで“Dr. Jekyll & Mr. Hyde”の如きです。
とっても陽気で人当たりのいい僕。かと思えば、尖っちゃって感じの悪い僕。「どっちが本物?」と聞かれれば、両方とも紛れもなく僕なんですよね。だから、よく「おまえはとらえどころがない」って言われてしまうんでしょうか。
なるべく、コンスタントに穏やかな性格(ジキル?)でいられるように努力はしているつもりなんですけど、“ムラ気”の解消はなかなか難しいみたいです。

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