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2013-10-23 (Wed)

声域を広げてくれた神曲

僕の人生において、“歌う”ということが常に大きな位置を占めていることは、以前にもこの日記で書きました。若い頃は、とにかくどんな歌でも歌いたいと思っていましたね。そのためには何はともあれ声域が広くなければ話になりません。
そして、僕の声域を広げてくれた2つの曲があります。

僕は身長が高いので、もともと声は太く低いんです。
それでも低音を出せるようなったのは、松任谷由実の『サーフ天国、スキー天国』という曲のおかげ。ユーミンは女性シンガーの中でもかなりキーの低い一人。そしてこの曲は、出だしのほうでD♯という超低音が出て来ます。
《私をスキーに連れてって》の公開が1987年なので、僕が高校生の頃ですかね。まだ高い声が出なかった僕は、この曲を1オクターブ下で歌っていたので、D♯(バスの音域)を出そうとすごく練習した記憶がありますね。

反面、1990年代頃からのポップスって、すごく高い声を要求される楽曲が多くなったじゃないですか。そこで高い音に苦労していたのですが、これも高校生の頃、ふと頭声が出るようになったきっかけがありました。
学校から帰り道、久保田利伸の『CRY ON YOUR SMILE』を口ずさみながら自転車を漕いでいたら、それは突然出たんです。昨日まで出し方すらわからなかった高い頭声が。
おそらく「高い声を出したい」とずっと喉のポジションを上げるよう意識していたからだと思いますが、初めて出た時は感動しましたね。「なんだ? 今の高い声は?」ってね。
この時出た音は、B♭というテノールの音域。ほぼファルセットですけどね。

けれど、この2曲のおかげで歌える曲の幅がグンと広がりました。どちらも1980年代の曲ですが、今でも時々掛けて、その音が出るか確認したりしますね。僕の神曲。

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