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2014-03-19 (Wed)

クレームの勝敗は

大量に郵便物を出す時に「郵便区内特別」というサービスが適用になることがあります。同形状(重さ)のもので100通以上、同じ郵便区内というのが基本。

そんなことは庶務経験の長い僕なので、とりあえずは知識があるつもりなんですが、今日はその「郵便区内特別」のことで郵便局と一悶着ありました。

現在の職場の目黒区には郵便番号が「152」から始まる地域と「153」から始まる地域があり、件の「郵便区内特別」を利用する場合、大量の郵便物を郵便番号ごとに仕分けをする必要があるかどうかを、管轄である目黒郵便局に確認をしたんです。
実は以前、確認を取ったことがあって、その時は「仕分けをしてくれると助かる」という言い回しで、逆に言うと「仕分けをしなくても大丈夫」という回答でした。

けれどそれ以降、こちらも「助かるならやってあげるか」という気持ちでずっと郵便番号ごとに仕分けをしていたので、その時の回答が変わっていないかの確認でもありました。

すると、コールセンターの女性が、断定口調で「仕分けしてください」と言ったので、僕は「以前確認したときは仕分けしなくてもいいと言われたのですが」と話すと、部署の責任者が出て来て「その時の説明は間違いです」と、またも断定口調で言ってきました。
そこで僕は「何か決まりが変わったんですか?」と問うと、「そうだ」とのこと。その郵便局員は「内国郵便約款」が変わったと言うので、インターネットで調べるとそれらしきことは載っていない。そこでまた尋ねると「細かい決まりは各郵便局で規定している」との答え。「じゃあ、その決まりが載っているものをFAXして欲しい」とお願いし、電話を終えました。

2時間後、郵便課の責任者から電話があり「先ほどの説明は間違いでした」とお詫びの電話が入り、僕は勝利を収めました。仕分けはしなくていいとのこと。
「仕分けするのが当然でしょ?」みたいな言い方と、きちんと根拠を元に説明せずに、それらしい約款の名前を出して煙に巻くようなことをするから痛い目に遭うんだよ。
郵便局ってマジ適当。クレーム入れたの、これで2度目だからね。その時も勝利したし。

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