2014-01-03 (Fri)
承認欲求を刺激すれば
昨年に引き続き、地域のマラソン大会がありました。
三が日のスケジュールが、驚くほど昨年とまっったく同じっていうのがね・・・。どうなんだろうか。
昨年は親子マラソンの部に参加しましたが、今年は小学生(単独)の部にエントリー。学年分けはないので、参加者は1年生から6年生まで。だから、あまり高順位を狙えるわけでもないのですが、YutaもKotaも結構な意気込みなんですよ。
僕は小さい頃から長距離走が嫌いで、とくにマラソン大会のように走ることを強制させられるのが大嫌いだったので、二人の参加意欲にはビックリです。と言うか理解不能。
小学生の部は130人以上の参加で、スタートで転倒する子が出るほど。YutaとKotaはあまりガツガツせずにスタートしたようで、順位こそ半分以下でしたが、僕が思っているよりも全然早くゴールし、カメラを構えるのにあたふたしてしまいましたよ。なので、Kotaの走っているショットが撮れず。
昨日の午後、僕の洋服を買いに行ったときのこと。
自転車での通勤用に、ダウンジャケットを買おうと思っていました。スーツの上から着るのでサイズはLL、色は黒。風を通さぬように袖口がゴムでしまっているものを探していると、Yutaがまさに条件ピッタリのものを持ってきたんです。
僕が「良いのを見つけてきたじゃん。グッジョブ!」と声を掛けると、Yutaは僕の言葉がよっぽど嬉しかったみたいで、ずっと「俺、グッジョブなのを選んだんだ」と上気していました。
承認欲求という言葉を聞いたことがありますが、“誰かに褒められたり認められる”という体験は子供にとって、いや、大人にとっても大切だなって思いましたね。
人を褒め、承認欲求を満たすことで、その人の持つやる気や可能性を引き出してあげる。子育てに限らず、人材育成の基本です。