2013-10-30 (Wed)
オーバーフォーティ・トーク
先週はあまり体調が良くなかったので、しばらくアルコールは控えていたのですが、ゆとり女子T.Rちゃんたちに飲みに誘われ、「では軽く」ということで一緒しました。
会社を出る少し前に、うちの課長が「あたりまえだのクラッカー」と言ったら、20代の女の子が「何ですか?」と聞き返したので、課長はもう一度「だから、あたりまえだのクラッカーだよ。知らない?」と言うと、ハテナマークいっぱいの顔で周りを見ました。
まあ、知らないわな。“前田のクラッカー”のCMなんて。僕だってオンタイムで見たわけじゃないもの。白黒時代だったしね。
そうしたら、20代女子はさらに「白黒テレビ?」と不思議そうな顔をしていました。
飲み会のメンバーはみんな40歳以上ということで、この話をしたら大ウケだったんですが、ただ一人T.Rちゃんだけは、意味もわからず愛想笑い。これぞジェネレーション・ギャップ。
40歳オーバーの会話は続きます。「最近、涙もろくなったよねぇ」なんて話から、映画を見ると泣いちゃう。泣ける映画は何?という話。
もちろん僕は《となりのトトロ》。
同世代からは結構「わかる」とご賛同いただけるんですが、20代からは「え? どこで泣くんですか?」と質問されますよね。ということで、“泣きポイント”を大熱弁ですよ。
我ながら、よく毎回、毎回これだけ《トトロ》で語れるよなぁって感心してしまいます。
いやぁ、それにしても喋り過ぎました。何時間話してたんだろう? 声がガッサガサに掠れるほど。気がついたらT.Rちゃんは終電ギリギリでした。