tuneful.jp

HOME >

« 『ひまわり』は咲かなかったけれど ネームプレートをジロジロ »

2013-09-09 (Mon)

謎の日本語

インターネットなどで、とくに若い女性が使っているのを見掛けるのですが――
「かもです」
この食感、初めてかもですぅ
初めてなのか、違うのか! 自分でわからんのか! しかも「かもです」って何だ!

「初めてかも知れないです」の「知れない」が省略されているんだろうとは思うし、意味はもちろんわかるし、ニュアンスもわかりますけど、この言い方はなんか癇に障る。
「です」という言葉は、とりあえず付けておけば敬語っぽくなるし、失礼にはならないだろうという感じで多用しがちですが、この場合は「初めてかも知れません」で良くないか?
僕の感覚が古いのか、頭が固いのか・・・。


Yahoo! Japanのトップトピックスに「原監督、4番村田にバント指示」というニュースが上がっているのを見て、ふとある疑問が浮かび上がりました。
4番」って、野球の打順のときは「よんばん」じゃなくて「よばん」と読むよなぁ・・・。
よばん打者、よばんバッター、よばんサード村田 etc...

なんでだろ。と思ってググってもピリッとした由来は出てきませんでした。
「アナウンサーが言いやすいから」とか「そのほうが強そうだから」とか。仮にそうだとしても、誰かがそれを初めに使い出したと思うんですが、そこはハッキリしません。

余談ですが、僕は「4階」を一時期「よんがい」と言っていたことがあって、「それはおかしい」と仕事仲間に指摘され直したことがありました。
「3階」は「さんがい」とも言うのにね。「ん」の次だから濁るってわけじゃないのね。

« 『ひまわり』は咲かなかったけれど ネームプレートをジロジロ »

↑ Top
←Back