2012-12-29 (Sat)
ものまねエンターテインメント
例年、仕事納めの翌日は、燃え尽きてしまって何もやる気が起こらないまま終わるんですが、どうしたことか、今年はわりと行動できています。
溜まった2週間分の洗濯をして、クリーニング屋に行き、ジョギングまでこなしてしまいました。助かったことに、昼間、結構暖かかったんですよ。だからいろんなことが億劫にならずに済んだんですよね。
それと今年は、年賀状をすでに書き終えているというのが大きいと思います。いつもだったら「あー書かなきゃ・・・」という重荷を抱えて、でもやる気が起こらないで悶々としているところなのに、重荷がないってことはつまり身軽ってことなんですね!
昨夜飲み過ぎたせいで、4:00amくらいに喉が渇いて目覚めてしまったので、録画しておいた「ものまね王座大決定戦」を見ていました。夜明け前から。
奥さん、ご覧になりました?
前回7月の放送の時に、僕、この日記で「ビューティーこくぶの歌に力がある」と取り上げてるんですよ。そしたら、今回優勝じゃないですか。
何が言いたいかと申しますとね、要するに「俺、見る目あったでしょ?」ってことですよ。絶対にもっと評価されるべきと思っていましたから。
番組の総評で堺正章が、ミラクルひかるの笠置シヅ子に対して「(元ネタを)わからない世代を納得させる力」とコメントしていましたが、これがズバリ言い当てていますよね。
ただ巧いだけでも、面白可笑しいだけでもない、そこにもう一つ何か「力」を感じなければ、エンターテインメントではないんです。
人を愉しませようとする気持ち――これがビューティーこくぶやミラクルひかるにはありました。音楽やショービジネスを志している人たちは、歌唱力といった技術的なことはもちろん、そういうところを身に付けて欲しいですね。
それと番組を見て特筆すべきが2人。みはるが歌った中島みゆきの『銀の龍の背に乗って』と、AYUが歌ったMISIAの『逢いたくていま』の対戦は、鳥肌が立ちました。