2012-07-11 (Wed)
パンダ世代ショック
パンダの赤ちゃん、死んじゃった。
これをTwitterに書き込んで、ふと《風の谷のナウシカ》の「巨神兵死んじゃった」という台詞を思い出しました。この後、大ババ様は「そのほうがいいんじゃよ」と言うのですが、パンダの赤ちゃんの場合はさすがに「そのほうがいい」とは言いたくない。
でもこれが彼の寿命だったんですかねぇ・・・。
TBSの安住紳一郎アナウンサーが「ジャイアントパンダは生後一週間までの生存率が低い」というようなことを、ラジオ番組で講釈を垂れていたのですが、本当にそうだったんですね。さすがパンディスト!(←パンダ通をこう呼ぶそうです)
記者会見で上野動物園の土居利光園長が、堪えきれずに涙をこぼしていましたね。悲しいんだろうなぁ。僕は動物にそこまで愛情を注いだことがないので想像の範疇ですけど、スタッフの方々の心痛は察して余りありますよね。これだけ日本中がフィーバーした後だけに。
2週間余りで彗星のように駆け抜けていったジャイアントパンダの赤ちゃん。なんかあっと言う間の出来事でしたね。
妊娠の兆候があると発表されたのが6月26日。シンシンの公開が中止になったのが7月3日。その2日後の5日には、赤ちゃんが産まれたというニュースが飛び込んできました。ジャイアントパンダの妊娠期間ってどんだけ?と同僚とも話したほどですよ。
上野界隈も振り回されちゃって、なんか憐れですね。パンダ特需も夢幻・・・。