2010-12-02 (Thu)
レコードは買って聴くものでした
明日は“着うたの日”なんだそうです。2002年12月3日にauで初めてサービスを開始したのだそうで、CHEMISTRYの『My Gift to You』という曲が記念すべき第1号だったそうです。
・・・・・僕、一回も利用したことないんだけど、着うたなんて。使う?
マナーモードにしてる人がほとんどだろうし、着メロだって下手したら使っていなくて、普通のプルルルッて音にしている人も多いんじゃないのかな。着メロをジャンジャカ鳴らしている人をたまに見かけるけど、だいたい中高年です。
着うたフルにしたって、わざわざビットレートの低い音源を100円とかでダウンロードするのは、なんか勿体ない気がするし。全然メリットがわからない。だって、著作権のことがあるからダウンロードした携帯電話でしか聴けないんでしょ?
それなのにこういうサービスが定着して8年も続いているのは、音楽がやはり使い捨てされているからなのかなって思います。
CDでちゃんと聴かなくても良い。音質が多少悪かろうが、手軽にあれこれ聴ければ良い。きっとそういうことなんだよね。作り手もそれでヨシとしちゃってるところもあるんだろうしね。
結論としては、僕は古い人間なんでしょう。
レコードは買って聴くもの。ドーナツ盤ですよ、CDじゃないんだから。小さい頃はプレーヤーが家になかったから、テレビの歌番組が数少ない音楽を聴けるチャンスだったんだから。
いつでも好きな曲をダウンロード!? バカ言ってんじゃないよ。