2010-07-28 (Wed)
世界を見るなら若いうち
昨日、宮崎県で家畜の移動・搬出制限区域を解除、非常事態宣言も全面解除となり、口蹄疫はひとまず終息を迎えました。宮崎の皆さんも安堵されていることでしょう。
ただ、今回の問題で大量の家畜を殺処分に追いやられた畜産農家は、喜んでばかりもいられないんでしょうね。ウシは出荷するまでに最低でも700日は掛かるそうで、その間のバックアップはどう図られるのでしょうか。
口蹄疫は、東アジア各地で断続的に発生しており、日本でもいつまたどこで発生するとも限りません。再び感染が確認された場合の体制の整備など、今回のことを教訓に、国を挙げて取り組むことが急務です。国産のお肉を安心して食べたいですからね。
今宵みんなで飲んでいて、「海外旅行に行きたいね」という話になりました。あまり休みも取れないので、手軽に行ける韓国が有力候補。
でも僕、これまで韓国に3回行ってるのよね。エステとかいまいち興味ないし、焼肉も日本で食べればいいや。じゃあ何しに行く?って話なんですよ。ぶっちゃけ、あまり乗り気がしない。
Y.Aちゃん(26)は、この夏エジプトとギリシアに行くと言っていました。
そこで話になったのが、旅行は歳を取って金と時間に余裕ができてから行くのと、金のない若いうちに行くのだったら、やはり若いうちに行くほうが良いだろう、と。
ピラミッドに登るんだって、アンコールワットに登るんだって、ゾウにまたがるんだって、マチュピチュを見るんだって、体力のあるうちじゃないと楽しめないぞ、と。
これは僕も常々思っていたことで、旅行が好きで世界を見てみたいなら、無理をしてでも若い時に経験しておいたほうが絶対に良いのです。