2009-11-10 (Tue)
逃げ切れはしないのだ
日本の宝、俳優の森繁久彌さんが亡くなったのですね。享年96歳。《屋根の上のヴァイオリン弾き》とか森繁さんで見てみたかったなぁ。ライブ音源を聴くだけで、人情味一杯のテヴィエが想像されます。合掌。
御茶ノ水駅の近くで夕飯を食べていると、流れていたFMラジオから臨時ニュース。8:30pm前だったかな? 「逃亡を続けていた指名手配中の容疑者が捕まった」と。
まずは率直な感想。
こんなに情報網の発達した日本で、2年7ヶ月も逃亡ってできるものなんですね。警察官の職務質問中に逃走したんでしょ? 整形手術で世間の目ってごまかせるものなんですね。ニュースを見ていても、リアルな世界の出来事とは思えない。なんかフィクションみたい。
でもやっぱり逃げ切れなかった。人相を変えようが髭を伸ばそうが隠せないんですよ。時効直前に逮捕された「7つの顔を持つ女」の異名を取った元ホステスだってそう。彼らは逃げおおせるとでも思ったんですかね? 一生身を潜めて暮らそうと考えてたんですかね? そうまでして、彼らが手にしたかったものは何なのでしょう? 自由?
ここのところ、ちょっと耳を疑うような凶悪事件が相次いでますが、犯人たちはこのニュースを見て凍りつくがいい。おまえたちも必ず捕まり、天罰が下りますよ。
てか、あの整形後の顔、不自然過ぎだし。あれじゃかえって悪目立ちするだろ。顔写真が公開されてからはスピード逮捕だったものね。僕なんか顔立ちが派手だから、悪い事をしたらすぐ面が割れると思うわ。