2009-01-17 (Sat)
家電選びは楽しい
最近、電化製品はネットで買うことが多い。買うまでの過程は以下のとおり。
- ネットで売れ筋を確かめる。
- 自分の希望する機能について調べる。
- 口コミ、レビューサイトを参考にする。
- 家電量販店で実物を確認する。
- 最低5日は購入するか悩む。
- ポチる。
実家に古いCDラジカセしかなく、音楽環境があまりにも貧相なため、せめてiPodをDock接続できるスピーカーでも欲しいなと思って、しばらくご無沙汰だった秋葉原に行きました。今回は少々突発的に欲しくなったので、下調べはまったくしていない。なので、店頭で2時間近く悩みました。
まずは形と大きさから数機種を選び、部屋に置いたらどんな感じになるかをシミュレーション。その後は入念に音質チェック。まあ、何十万円もする高級オーディオを買うわけではないので、好みの音を鳴らす機種を探すだけなんだけど。僕はヘッドフォンなどで好みの音かどうか判断するベンチマークとして、宇多田ヒカルの『Beautiful World』という曲を使います。この曲が楽しく聴けなかったらダメ。自分のiPodを店の展示品に挿して、長い時間掛けて聴き比べていました。こうして悩んでる時って、なんて楽しいんだろう!
気に入ったのが見つかり、嬉しくなってその場で買いました。でも考えてみたら、家に帰ってからネットで購入すれば良かったかも。案の定、ネットのほうが5,000円も安かった。でも、たまには電気屋であれこれ悩むのも悪くないですね。とくにオーディオ製品は。