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年末・年始は暦の並びが良くて9連休。気がついたらすでに4日目だというのに、何もやる気が起こらないまま、ただ家でじっとしています。
晦日には帰ると約束をしていたので、お土産にケーキを買って、横浜に向かいました。

午前中、テレビを点けたら、すごく若い東山紀之が和装で出ている。何だろう？と思ってしばらく見ていたら、どうやら「源氏物語」のドラマ化のようでした。
TBSの創立40周年を記念して1991年に制作されたもので、脚本は僕の嫌いな橋田壽賀子。姫君たちに大原麗子、竹下景子、古手川祐子、岸本加世子 etc... 何と言うか、時代を感じさせますよね。ほかに泉ピン子、赤木春恵、中田喜子とか「渡鬼」じゃん。橋田色濃すぎ。
それにしても、当代日本一の美男子はヒガシだったのかぁ･･･と感慨深いものがありました。当時25歳。現在42歳。現役の少年隊ですからね、現役の。

見ていて思ったんですが、ヒガシのお芝居、誰かに似ているなぁって。で、思い出した。数年前にNHKの大河ドラマで源義朝を演ったときの滝沢秀明だ。タッキーも美しさが牛若丸にピッタリってことで起用されたんでしょうけど、お芝居は酷かったよね〜。あまり酷くてほとんど見ていないので、断定してはいけないのかも知れませんが、台詞の抑揚がまるでとんちんかん。若い頃のヒガシも同じように残念な感じでした。
二人とも映画やドラマではあまり見かけないけれど、やはり綺麗なだけでは厳しいってことなんじゃないかしらね。