2008-12-11 (Thu)
吸うからには掃除しろ
勤務先の建物は2階建てで、階段をもう一つ上がると屋上に出る踊り場に喫煙コーナーがあります。古びた空気洗浄機に小さな換気扇があるだけで、およそ空気の澄んだ場所とは言えません。壁中がヤニだらけで、白い壁が琥珀色に変色している。そんな状態を憂えた先輩の女性職員が、僕に「掃除しようよ」と持ち掛けてきました。喫煙者は僕だけじゃないし、正直「なんで俺に言うの?」という思いもあったけれど、おそらく僕がショムニだから言ってきたのでしょう。気乗りはしなかったけれど、渋々僕が音頭を取って、終業後に掃除を敢行しました。
先輩女性職員にオレンジオイル配合の洗剤を持ってきてもらい、ヤニでベトベトになっていた空気清浄機や換気扇、周りの壁を擦り洗い。プラスチックのような表面がツルツルした物は、わりと簡単に汚れが落ちるのだけれど、微妙に凹凸のある壁は難しい。結構強く拭き掃除をしてみましたが、あまり効果はなく、琥珀色がせいぜいクリーム色になったくらい。
それでも4人掛かりで1時間半ほど掃除をして、多少は綺麗になりました。どうせすぐに汚くなってしまうんだろうけど、年に一度くらいは大掃除をしないとね。それにしてもタバコのヤニって強烈ですねぇ。
ひとしきり肉体労働をしたので(←そんなに大したことはしてない)、掃除をした4人で飲みに行きました。転勤してから5ヶ月近く経つのに、府中の職場の人と飲みに行くのはこれが3回目。喫煙コーナーの掃除はかったるかったけど、飲みに行くきっかけを作れて良かったです。