2008-09-12 (Fri)
一駅前
現在通勤に使っている京王線には、特急、準特急、急行、通勤快速、快速、各駅停車と6種類もの列車種別があって、何がどこの駅に停まるんだか、さっぱり覚えられません。まあ、利用する電車はだいたい決まっているので、覚える必要もないのだけれど。
出勤時は急行を使っています。そこでいつも不思議に思う停車駅が、府中の一つ手前の東府中駅。乗降客もあまりいないと思われるこの駅は、競馬場線というわずか0.9kmを走る支線の乗換駅だからということなのだろうけど、利用者としては、平日にこの駅に停車するのは、思いっきり無駄と感じるわけです。
6日連続勤務で、変わり映えのしない通勤に嫌気が差し、軽い苛立ちを覚えながら、電車は今朝も東府中に停まる。僕は何を思ったか、東府中で電車を飛び降りました。
あ、別に出社拒否とかではなくてね。なんか歩いてみたくなったの。普段からネットで地図ばかり眺めているので、職場まで15分もあれば歩けることはリサーチしてたしね。でも、扉が閉まるギリギリのところで、本当に衝動的に飛び降りたのには、自分でも驚いたよ。
甲州街道をてくてく歩く。車の量の多さに反して、歩行者はほとんどいないので、イヤフォンで聴く音楽に合わせて歌いながら歩くと、予想通り15分で着きました。マンネリな通勤が嫌になったところだったので、ちょっとした気分転換になったかな。季候が良いときは、たまに歩いてみようと思います。