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とにかくいろんな事を知らないK.Kくんと、今日も再び飲みに行きました。彼と飲みに行くと、ひょっとして自分はすごく物知りなんじゃないかと錯覚させられるくらい、会話がちぐはぐになるんですよ。

まずはK.Kくんに「お料理をしたことはある？」と尋ねました。すると「カルボナーラを作ったことがあります」とのこと。そのでき映えを聞いてみると、「味がありませんでした」との答え。「塩コショウはしたの？」と聞くと、「ベーコンを入れたので、味があると思って」だって。「じゃあパスタを茹でるときにお湯に塩は入れた？」と聞くと、当然のように「入れません。入れなきゃいけないんですか？」と返ってきました。そりゃあ塩コショウを一切していなきゃ味はないよな･･･。

まあ、このやりとりから、彼はまったく料理をしたことがないことが窺えます。

もう一人S.Kくんは、彼よりは料理をすると言う。パスタを作っていて「アルデンテって難しいですよね」と、ちょっと上級編のことを言えるくらいの腕前。そんなやりとりを聞いていたK.Kくんに「アルデンテってわかる？」と聞いたら、なんと「細いスパゲッティのことですよね？」ときましたよ。

違う！

誰もが知ってる常識ってほどの単語ではないのかな？ イタリアンを食べたことがある人なら、どこかで一度は耳にしたことがあると思うんだけどな。
仕方がないから“アルデンテ”について、詳細に教えてあげましたよ。なんか尊敬の目で見られました。微妙。