2008-01-14 (Mon)
微妙な間違い
せっかく実家に帰ったのに、ろくに甥っ子たちと遊ぶ時間もなく、午前中のうちに世田谷に帰って来てしまいました。別れ際、二人にバイバイすると、Kotaが手を振りながら「また来週ね」と言ってくれましたよ。意味をわかって使っているのかしら。でも、そう言われると来週も行くしかないよな。
正月に放送していた「のだめカンタービレ」のビデオを、昨夜妹と見ていたときのこと。舞台がプラハだったので、僕が聞きました。
- 僕
- 「プラハってどこだっけ?」
- 妹
- 「チェコ」
- 僕
- 「プラハの秋とかあったとこだよね?」
- 妹
- 「春でしょ」
流れていたビゼーの《カルメン》のアリアを聴いて。
- 僕
- 「この曲、なんて題名だったっけ」
- 妹
- 「何だっけ?」
- 僕
- 「ああ、ハバネロだ」
- 妹
- 「それって世界一辛いスパイスでしょ」
『ハバネラ』だわな。
ほかにも土曜日は、コンドームの訪問販売の話をしていて。
- 僕
- 「僕の家には来たことないなぁ」
- Y.R
- 「なんか、“家族計画はどうですか?”って来るらしいよ」
- 僕
- 「金沢の薬売りみたいですね」
- Y.R
- 「富山の薬売りでしょ」
ぼんやりと“北陸地方だったな”というイメージだけで発してしまいました。
最近、当たらずも遠からずの微妙な間違いを、やたらとしてしまうんですよ。脳みそをちゃんと使っていないから、こういうことになるんだな。恥ずかしいったらありゃしない。