2007-09-12 (Wed)
おっとり青年の伝説
一日中、ほぼ切れ目なく仕事をして、猛烈に疲れて、猛烈に飲みに行きたくなったので、今月からうちの課に配属になった若い子を連れて、みんなで飲みに行きました。
若いって言っても26歳になる青年なんだけど、なんて言うかおっとりしていて、なおかつ「学校でちゃんとお勉強してきた?」と聞きたくなるほど物を知らないんですよ。カマンベールチーズの周りの白い部分はカビだって言ったら、「え? 本当ですか!?」って驚くし。
とどめは電話の“市外局番”を知らなかったという・・・。嘘みたいでしょ? でも小さい頃は、近所の友達の家に電話を掛けるときは市外局番を押さなかったし、携帯電話を早くから持っていたから、それ自体を意識したことがなかったんだそうですよ。ビックリだぁ。
そんな飲み会でのお決まりは「どういう女の子がタイプ? 芸能人で言うと?」みたいな質問。切り返しの早い子だったら、すぐさま何人か名前が出てくるもんですが、おっとり青年はさんざん悩んだ挙げ句、「えーと、イシンバエワですかね」と来たもんだ。ロシアの棒高跳びの選手って、わかりづれ〜。わかりづらいので「ほかには?」って聞いたら、「シャラポワ」だって。どんだけロシア女が好きなんだ。ひとまずアスリートが好きなのか。
おっとり青年には、明日雑学の本を買って読むようにと、最後に言っておきました。場を盛り上げるために、青年をダシに、今日はよう喋りました。