2007-06-19 (Tue)
大人の応対
最近、知り合いに電話を掛けるとき、「速水もこみちです」と名乗ってたんだけど(←なぜ?)、そろそろ飽きられてきたので、今日は「亀梨和也です。ギリギリでいつも生きています」と言ってみた。ええ、ええ。失笑ですよ。わかってましたよ。
そんじゃ次回は誰にするべか。候補は、声色を真似て「麒麟です」なんだけど。知名度いまいち?
仕事中、職場の若い男の子(27)が、電話で客にクレームを受けていた。よその課の子だったんだけど、たまたま近くで作業をしていたので、その様子をずっと聞いていたんだ。そしたらその子、ものすごい冷静沈着にクレームを処理してるの。相手の言い分を真摯に聞きつつ、なおかつ自分の主張もきちんとしている。言葉もちゃんと選んでいて、中でも“お叱りを頂戴する”というフレーズをサラリと言ってのけたのには、心から尊敬してしまったよ。僕なんか就職して今年で15年目になるんだけど、クレームを言う客に対して“お叱りを頂戴する”なんて言い回し、使ったことがないよ。ワナワナしちゃって、絶対にもっと乱暴な言葉になってしまう。
あまりの素晴らしい応対に、最後には相手に褒められている様子だった。見習わなければと思ったよ。