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2007-02-02 (Fri)

♪女は海(by ジュディ・オング)

ここ一週間ほど、やけに世間を賑わせている柳沢伯夫という厚生労働大臣の“女は産む機械”発言。

15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない。

この後、自ら失言に気がつき、「機械と言ってごめんなさい」などと謝罪した。これは先月27日に松江市で開かれた自民党県議の集会で、出生率低下へ言及したときの一コマだそうだ。

僕は最初、マスコミが取り上げた“女は産む機械”というフレーズだけを聞いたので、激しい嫌悪感を抱いたが、発言の意図としては、“出産可能年齢にある女性の人口が急激に増加をすることはないので、ひとりひとりの女性が子供をたくさん産まないと、出生率は上がらない”といったところだろう。

しかし、この発言にいきり立った野党の女性議員たちが、やいのやいの言って大臣から引きずり下ろそうとしている。野党としては当然の戦術だ。ただ残念なのは、柳沢氏が“人間として最低”というようなミス・リーディングがあるように見えること。僕には彼が決して女性蔑視論者とは思えないのだが。誰しもポロッと失言してしまうことはあると思う。深層心理として持っているからだと言われればそうかも知れないが、意図してない方向に一人歩きしてしまうのは、少々かわいそうではある。

まあ、そうではあるけど、さっきテレビを見ていたら、例の六星占術師のおばさんが柳沢氏を擁護していて、それはそれで吐き気がした。自民党の犬が公共の電波を使って、占いとは関係ない持論を、さも“私の言っていることは正しい”みたいな口ぶりで語るな!

さて、発言の真意はさておき、大臣職にある人が言っちまったものはしようがない。潔く辞めちゃえば? “女は海”とかだったら何の問題にもならなかったのにねぇ。

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