2006-04-27 (Thu)
今日はたくさん字を書きました
僕の経験上、“字”は人柄が出ます。こればっかりは自分の直感なので、上手く説明できないのですが、たとえば神経質か大雑把かとか、几帳面かずぼらかとか、そういうのは何となくわかるんですよ。
あんまり偉そうなことは言えないですけど、一つだけ言えるのは、僕が嫌いだと思うやつは、間違いなく字が下手。というか汚い。じゃあ、字が下手な人が皆イヤなやつかっていうと、そんなことはありません。
いわゆる知能が高い、勉強のできる人って字が下手なことが多くて、多分そういう人たちは力の注ぎ場所(綺麗にノートを取ろうとか)が違うんじゃないかと思いますね。
癖字の人は、大小の違いはあれど、考え方に一癖ある人が多いし、カッコつけた字を書く人は見栄っ張りですね。
本当に字のきれいな人は、言動がスマートで気配り上手な人が多い。
あと、字を書くのが好きか嫌いかも、字に出ますね。書くことを苦にしてない人の字は読みやすいですから。
要は、ペン字のお手本のように美しい人ばかりじゃないし、字にも個性があります。それはやっぱり内面から滲み出るもの、性格が大きく作用するってことなんです。たとえ下手でも一所懸命書いた字だったら、僕はいいと思います。
ちなみに僕は、よく字を褒められます。でも、自分の字は実はあまり好きじゃありません。