2001-11-26 (Mon)
たまには勉強も
仕事が終わってから、とある講座を聞きに行きました。講座の内容は「NGOの問題について」――馴染みのない話題。
まず、そもそも“NGO”って何?ってとこから。
“Non Governmental Organizations”の略。直訳すると“非政府組織”。途上国への援助を中心に、環境や人権、難民支援といった公益活動に取り組む民間活動団体のことで、政府の援助だけでは補えないような草の根的な活動をしている。日本政府は、欧米に比べて政府とNGOとの連携が遅れていて、ここ10年ほどでようやく国際会議の場などで発言権を持つまでになったという話でした。
僕なんか不勉強もいいところで、「NGO」という組織だと思っていました。そうではなくって、いろんな民間団体を総称して“NGO”だってことすら、今日初めて知ったくらいだから、聞くことすべてが新鮮だったし、同時に知らなかったことが情けなかったです。
終わってから一緒に行った人たちとイタリアン居酒屋みたいな店で軽く飲みながら、ためになる話が聞けて良かったと総括。ところで、講義してくれた方も当然“NGO”の活動していらっしゃる人なのだけど、かなり高そうなコートをお召しになっていたんですよ。ボランティア活動をされてる人って、そもそも裕福なのかしら?