2001-09-23 (Sun)
出血大サービスの余興
9:00am桜木町。本日は職場の後輩T.Yくんの結婚披露宴です。いやーん、先越さないでぇ。
つーかね、なんで? なんで「余興やれ」とか頼むわけ?
この2週間、あなたのために何度カラオケに行き、打ち合わせしたことか。この僕がこんなにしてやるなんて、出血大サービスなんだから。
なぜこんなに早くに集まったかと言うと、実はまだ全員で音合わせをしていなかったからなんですよ(←遅すぎでしょ?)。だって、昨夜1:00am過ぎまで掛かって、ようやく本番用のテープが完成したんだもの。自作ですよ。オリジナル。本気ですからね。
ギリギリだったけれど、ネタはすでに出来上がっています。さあ、練習だ!
あっ! ラジカセ忘れた・・・。音合わせにならないじゃん。って、詰めが甘いのよ、詰めが。
ところが、なんとウマいことに近くでフリー・マーケットをやっていて、しかもラジカセが売ってたんですよ。1,050円(税込)。運命的。
そんなハプニングもありつつ、何とか式には間に合いました。
こんなオーソドックスで豪華な披露宴に出席したのは初めてでした。若い2人を祝う出席者はざっと120人。主賓の挨拶、友人の挨拶、キャンドルサービス、花束贈呈 etc...
良かったですね。微笑ましかった。そして羨ましかったです。
ウラジミール・ハマンスキーとコサック・ダンサーズで『T.Yくんの一週間』
そうです。これが僕らの余興。
有名なロシア民謡、あの♪トゥラトゥラトゥラトゥララ〜 の替え歌です。そして僕はハマンスキー。メイン・ボーカルですよ。最後はT.Yくん本人にも登場願って「愛してるよー」と叫んでもらいました。こんなふざけた余興は僕らだけだったけど、T.Yくんは喜んでくれたようです。
何度も言いますが、この僕がこんなにしてやるなんて、本当に出血大サービスなんだから。しかもノーギャラなんて。
それにしても相変わらず僕は小心者でした。めちゃくちゃ緊張しましたよ。まるで自分が結婚するんじゃないかってくらい。
何せ替え歌は歌詞が命。段取りも間違えられないから、お酒もあまり口を付けずにいたし、料理もほとんど喉を通らなかったですよ。マジ吐きそうだったし。
勿体ないことしたわー。すごく豪華だったのに。