2001-09-02 (Sun)
Let's try to go down the river on a raft.
テントで目が覚めました。もっと寝心地が悪いものと思っていたのだけれど、意外とよく眠れましたね。それにしても、やはり山沿いは朝晩の気温が違います。僕は平気でしたけど、皆は明け方、寒くて目が覚めたらしいです。山をナメたらいけませんよ。防寒はきちんとね。
さて今回、長瀞でのメイン・イベントは、荒川をゆったりとライン下り・・・
ではなくて、なんとラフティング! ラフティングって何? 知らないんですけど。
ゴムボートで川下りをするってことくらいしか聞かされていなくて、だけど、水着を着用とかコンタクト・レンズの人はゴーグルとか、多少濡れるのかな、くらいの心づもりでいたんですよ。そしたら、全然違うじゃないの!
まず、ラフティングの説明があるんですが、「この中で1人くらいは必ず川に落っこちちゃうと思うんで」なんて言われて。落ちた時の対処法や救助法から教わるんです。そんなに危険なの? 一気にテンションが下がりました。
さあ、いよいよ川下り開始です。
まるでローラーコースターが頂上まで登っていくときの気分。おまけに、どう見てもウチらの舟だけ、ほかのよりも小さい。インストラクターの先生も「この舟はちっちゃいんで安定が悪いです」なんて言ってるんですよ。ヤバいよ、ヤバいって。
下り始めて早速、“瀬”という流れが急になっている所になりました。
バッシャーン。いきなりずぶ濡れ・・・。「タオルなんて無意味ですよ」と言われた真意がやっとわかりました。濡れると言っても、ディズニーランドのスプラッシュ・マウンテン程度を想像していたのだけれど、甘すぎた。
バーーーット! ちょー面白い! 途中、岩畳の間で川に入って泳いだり、ボートを旋回させたり。最後まで誰も舟から投げ出されはしませんでしたが、インストラクターだけがわざと岩にボートを当てに行ったときに落っこちていました。「くやしい!」って言ってたから、本気で投げ出されたっぽいです。
例の岩畳が崩れた現場も見たけれど、運が悪かったとしか言いようがないですね。あんな岩、崩れるとは思わないもの。
ラフティングが終わった後、秩父のほうにある武甲温泉に行き、冷えた体を温めて、戻って夕飯です。花火をやって、僕はみんなより一足早く帰って来ました。キャンプ、ラフティング、楽しい。楽し過ぎました。