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2001-02-06 (Tue)

ティーンエイジに考えさせられる

お茶しに入った店で、隣の女の子たちの会話。
(聞こうとしたたわけじゃないですよ。声がデカいんだもん)

A子
「あたしさー、英語喋ってる時が最高に充実してる気がするんだよねー」
(ふ〜ん、英語喋れるんだ)
B子
「あたしはダンス踊ってる時かなぁ」
(へぇ〜、ダンスか。そう言や、ジャージ履いてるしね)
A子
「て言うか、アメリカ好きなんだよね。絶対向こうで就職したいし」
(おお、本気〜)
B子
「いいね、アメリカ。向こうでダンスの勉強とかしてみたいよ」
(君も前向きじゃん)
A子
「まあ、英語喋れないんだけどさ。通じたときの喜びっちゅーの?」
(喋れないんじゃ無理じゃない?)
B子
「わかるぅ。あたしはダンスは趣味にしときたいな」

ま、こんな調子で、お互い自分のことばかり喋って噛み合ってないし、話し方もかなりアホっぽかったですけど、でも、自分たちに秘められた可能性を屈託なく信じている姿を見ていて、何だか“自分は枯れてるんじゃないか”って気分にさせられました。
きっと、彼女たちは夢一杯なんですよね。僕なんて「現実はそんなに甘くないぜ」とか心の中でつぶやいちゃって、まるで夢も希望もないって感じ。

だけど、彼女たちを羨ましがっているだけじゃダメなんですよ。
僕だって、このままじゃ終わりません。まだ遅くはないですよね、夢や可能性を信じてみても? 枯れるなんて、まだまだまだまだ。

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