2000-07-13 (Thu)
思いやりを持って
日本に帰ってきて初めて飲みに行きました。
ついつい飲み過ぎて帰りの電車で爆睡こいてしまい、ふと目覚めたら、目の前に妊娠している女性が立っているではありませんか。けど、もう降りる駅の1つ手前だったので、その場で席は譲りはしませんでした。
席を譲るってのは、勇気が要りますよね。年輩の人でも、矍鑠としている人には、譲ったらかえって失礼なんじゃないかと思うし、困るんですよね(きっと本人はめっちゃ座りたいとは思っているんだろうけど)。
とりあえず、僕の“席を譲る相手”の基準(線引き)は、立ってるのもおぼつかないお年寄りと妊婦。だけど困るのが、混んでる電車の中で譲ろうとしている相手が微妙に遠くにいる時。立ったら、もっと元気な別の人が座ってしまいそうで。そういう無神経なヤツが結構多いし。
自分でも、ヘトヘトに疲れている時は座りたいなぁって思う事があるくらいですから、そもそも体のツラいお年寄りや妊娠している女性には、なるべく席を譲ってあげなきゃとは思うんですよ。たとえ偽善者っぽくても。
でも、「結構です」とか言われちゃうと、バツが悪いじゃないですか。だから、譲られるほうもその辺、気を回して欲しいかな、なんて。
あ。あと困るのは、赤ちゃんが居るのかお肉なのかわからない時・・・。マタニティ・ドレスみたいなダボッとしたの着るなよ。