2000-07-06 (Thu)
イタリア紀行 Vol.6
ポンペイの遺跡を見ました。
A.D.79年8月24日、人口2万人の街が突如として無くなりました。ベズビオ火山が噴火し、一瞬にして灰に覆われて滅びてしまったのです。18世紀になって発見されるまで、誰の目にも触れず当時のままの姿で土の下に眠っていました。まさに奇跡。
見るべきは、当時の生活様式と進んだ文化。日本では土器を使い、藁の家に住んでいた頃にこんな文明があったとは驚きですよ!
とは言え、実はあまり興味がなくて。倒れそうに暑かったのですが、日陰は涼しい。やはり日本の蒸し暑さとは違いますね。
帰りにナポリに寄りました。真っ青な海と空。道上には洗濯物。「ナポリを見てから死ね」ということわざ。わからなくもありません。