休みと言っても、旅行の計画もなければ、実家に帰るわけでもなく、家にジッとしていなければならない。
それはなぜなら、今日、目の手術を受けるからなんです。術後、最低でも3日間は安静にしてなければならないので、やむを得ません。シャワーも浴びられない(この暑いのに!)ので、午前中に軽くジョギングをして汗を流し、いつもより念入りに髪を洗いました。
いや、それにしても暑かった! ジョギングなんて命知らずなことをするんじゃなかった・・・。
3:30pm。新宿にある眼科に到着。事前の検査や説明を受け、手術室に通されました。
麻酔を点眼され、いよいよ開始。僕はだいぶ緊張していたようで、握り拳にすごい力が入っているのが、自分でもわかりました。手術自体はものの10分少々で終わり、休憩室みたいな部屋に連れて行かれました。「気分は悪くないですか?」と何度も聞かれ、「大丈夫です」と答えてはいたけど、実は気分が悪かった。目がぼんやりしてるなかで、これから一週間使う点眼薬の説明をされ、「このまま帰っていいですよ」と言って、スタッフの人は行ってしまいました。最後が呆気なくて、軽くきょとんとしてしまいましたよ。
でも大変なのはそれからでした。
麻酔が切れた後の目の痛みが尋常じゃなく、ちゃんと目を開けられない。目を保護するメガネをもらったけど、涙がボロッボロ出てきて、メガネなんてしてられない。すれ違う人は「この人、何だろう?」と思ったに違いないね。何とかタクシーを捕まえ、家まで帰って来ましたが、とにかく目を開けてられないので、処方された痛み止めを飲んで、ずっと横になっていました。