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今年4月の転勤に伴い、通勤の全行程が地下鉄になって以来、この間ずっとノイズキャンセリング・ヘッドフォンを買おうかどうしようか迷っていたんです。各メーカーからそれこそ価格もピンキリのラインナップが出ていて、音質や使い勝手の評判も一長一短。

迷いに迷って、ネームバリューに弱い僕は、泣く子も黙る音響機器メーカーBoseに的を絞りました。何と言っても飛行機の国際線ファーストクラスで導入されている逸品とのことですから。

購入検討は今から5ヶ月前。その時点ではQuietComfort 2（アラウンドイヤータイプ）と同3（オンイヤータイプ）というモデルがあり、しっかり耳を覆う2がいいなと思っていたんですが、如何せん6年近く前（2003年）に発売した製品なので、二の足を踏んでいたんです。だってその間にノイズキャンセリング技術も進化しているだろうし。
そんな矢先、QuietComfort 15という新モデルが登場しました。2の後継機種だそうです。ずいぶん型番（2→15）が飛んだよね。冗談かと思いましたよ。
ネットの評判などを見ると、ノイズキャンセリング効果もやはり向上しているようなので、早速購入。ポチッとな。迷ってる時間が長いほど、買うときは即決です！

そして今日が、その実力を確かめる初日だったわけです。
スイッチを入れると――
凄い･･･。騒音が消えた･･･。喧騒の世界から僕一人が異次元にポーンと放り出された感じ。地下鉄なのにあたかも新幹線のようにスーッと動いてるように思える。ヘッドフォンを外すとわかるんですが、普段はとてつもない轟音の中に身を置いているんだなぁと実感しますよ。

これで地下鉄通勤が、少し楽しくなりそうです。

昨日、ジョギングを張り切りすぎたせいか、朝起きられなくて。体も疲れていたけど、心も少し弱っていたので、仕事を休むことにしました。
こういう時は寝てるに限る。夕方近くまでゴロゴロして過ごしてましたよ。

「お試しかっ！」がゴールデンタイムに3時間スペシャルをやっていたので、つい見てしまいました。サイゼリアと王将の“帰れま10”。芸人さんたちが、その店の人気メニューベスト10を当てるまで注文して食べ続けるという企画。何気に見ちゃうんですよね。有名チェーン店で、どんなメニューが人気があるのか興味あるじゃないですか？

ただ、タレントたちが満腹で苦しそうに食べる姿は、相変わらずイヤなんだよねぇ。
テレビ朝日って、どうしてこんな企画ばっかりやるんだろ？ 美味しそうな料理を目の前にして「もう無理」と嘆く人たちを見ても、むかっ腹が立つだけなんだけど。

まあ、テレビ局の術中にはまり、結局は最後まで見ちゃったわけですが、一つ物申したいことがあります。それは――
人気メニューに“ライス”とかやめてもらいたい！ 何の参考にもならん。

せっかくの行楽日和だし、ドライブでもしましょうよ！というわけで、東京湾アクアラインを渡り、木更津に行くことにしました。
アクアラインは、開通した直後に一度利用したきりなので、10年ぶりとか？とにかくほとんど使ったことがなく、また使う必要もなかったのですが、今回普通車の通行料金が800円（通常3,000円）ということで、躊躇うことなく木更津が候補地となったわけです。

とりあえず、お決まりの海ほたるPAへ立ち寄って、昼過ぎには千葉側に到着。
けれど、何のリサーチもして行かなかったので、どこへ向かっていいのやら･･･。ここはナビと勘を頼りに、木更津市の中心地と思われるほうへ車を走らせました。で、木更津駅前に着いてみると･･･何もない。シャッター商店街になっていて、あまりにも閑散としていて、失敗しちゃったなぁって感じ。
でもこういう時、僕の勘は結構当てになるのよ。何とはなしに港のほうに向かってみたら、ありましたよ、観光地っぽい土産物屋といい感じの食べ物屋が。その名も「海鮮茶屋 活き活き亭」。海鮮バーベキューのお店です。
セルフで食材を選ぶのですが、ホタテ、大アサリをチョイス。それと母親がしきりと食べたがっていたアサリ御飯。なんか木更津っぽーーい！

まずまず腹も満たされ、店の裏にあった草むらでしばし遊んで帰って来ました。行き当たりばったりの割には、まあまあ楽しいドライブ・コースだったんじゃないかな。

実家に帰るに当たり、母親から電話がありました。
「今晩、何か食べたい物ある？」
僕は迷うことなく「春巻き」と答えました。

最近ね、春巻きが大ブームなんです、僕の中で。
生春巻きとかじゃないよ、油で揚げたやつ。中華料理のカリカリのやつ。なんかチョー好きなんですけど。実は今週、3回食っちゃいました。
中の餡がトロッとしてるともう最高。時々飲みに行く中華料理屋で頼むんですが、そこのが絶品。その店は結構通っているので、最近は2本サービスしてくれたりするの。めっちゃ嬉しい。

僕は必ずからし醤油でいただきます。
こないだ気がついたんですが、僕、練りがらしの消費量がハンパないの。からしが合う物だったら間違いなく大量につけるし、トンカツを店で食べるときも、添えてあるだけじゃ足りなくて追加でもらうくらい。チューブを月2本とか使うときもあるからね。意識したことなかったんだけど、実はからし好きだったみたい。

電車で、酔って座席に横たわっているような不穏分子がいたら、大抵は関わりたくなくて、まず見ないようにしますよね？
でも僕は、不穏な行動の人がいると、どうしても首がそちらにロックオンされてしまうんですよ。ガン見。視線を外せなくなっちゃうの。別に注意をしなくちゃとか、そういった正義感からではありません。その酔っ払いがどういう結末になるのか見届けたくなってしまって。誰か注意するかなぁと心の中で期待しながら、他力本願な感じで傍観しています。
だけど観察しているとやっぱり、そういう不穏分子は最後まで遠巻きに放っておかれるんですよね。厄介なことには極力関わらないようにするのが、僕も含めて、今の日本です。

2016年の夏のオリンピック、落選しましたね。
僕ははじめからリオ・デ・ジャネイロじゃないかと思っていたけど、果たしてその通りでした。だって東京、全然盛り上がってなかったもの。盛り上がってたのは、都知事だけじゃないの？
だいたい1964年とはわけが違うよ。高度成長期で国を挙げて招致に熱心だった頃と、各地で公共事業の見直しを検討している今の日本。さてどっちでやりますかってことだと思いますよ。デキレースとまでは言わないけれど、結果は見えてたね。南米初！ いいじゃない。

と言いつつ、やっぱり僕の本音は、甥っ子たちにオリンピックを体験させてあげたかったかな。どうなの？ 2020年は立候補するの？

街の中でよく、空き缶とペットボトルを分別するために、入口が分かれているダストボックスを見かけます。ところが･･･中はまるっきり仕切られてなかったりする。あれって何なんですか？ 一応指定されている入口から律儀に捨ててみたりするけれど、一抹の虚しさを覚えます。結局、人知れず誰かが分別してるんだよね。

さて、10月になりました。
巷では何が変わったのでしょうか。航空各社が燃油サーチャージを復活させ、厚生年金保険料の料率が引き上げられるそうですが、国際線に乗ることもなく、天引きも来月なので、何の実感もありません。
それよりも軽装励行期間が終わり、上着とネクタイを4ヶ月ぶりに着用することに、息苦しさを感じる10月なのです。これ、毎年思うのよ。一年中ノーネクタイの業種に転職しようかな。

月初めなので、職場の朝礼がありました。
諸々伝達事項を終え、結びに新型インフルエンザの流行についてボスが話し始めたのですが、「予防のために――ゴホッ、うがいや手洗いに――ゲホッ、努めていただき――ゲホゴホ」 ･････職員一同苦笑。あなたがいちばん具合悪そうじゃん。狙ってやったとすれば、うちのボスはなかなかの役者です。

忙しいと、どうも無意識に歌ってしまう癖が、この歳になっても抜けません。
部下に「係長、なんか仕事ノッてきたんじゃない？」って言われて、ハッと我に返る。別に仕事の調子が上がってきてルンルン気分だからじゃありません。むしろその逆。ストレスが集中すると、緊張を和らげようとして歌ってしまうみたい。もちろん小声でね。

そうなんですよ、忙しかったぁ･･･。月末、半期末ということもあるんですけど、今日は周りに気を遣わせるほどの忙しさでした。なぜか皆、僕に優しいの。鼻歌交じりに頭を掻きむしって仕事していたから、怖かったのかな？

家に帰ると、社会保険庁から「ねんきん定期便」が届いていました。今月が誕生月だからねぇ。 ･･･って、いつぞや届いた「ねんきん特別便」もまだ封を開けていないや。

職場の同僚で、お子さんがインフルエンザにかかったという人がいました。ふざけて僕に触ってきたから、僕も笑いながら「うわぁ」なんて避けたけど、実は本気でした。喫煙室で一緒になったときも「感染していたらどうしよう」ってことで頭がいっぱい。

まだ新型とは診断されていないようですが、A型ということで可能性は高い。ついに僕の近くに流行の影が忍び寄ってきましたよ。

昨日、今日と2日続けて、昼飯がハズレでした。
昨日はいかにもやる気のなさそうな中華屋。予想どおりやる気ゼロ。ミソラーメンを頼んだんだけど、スープにコクがゼロ。麺のコシもゼロ。途中でイヤになりましたよ。700円也。
今日は古びた喫茶店。こっちが気を遣うくらい腰の曲がったお婆さんが接客をしてくれました。まったく手作り感のない化学調味料たっぷりの味でした。こちらも700円也。

「汚い店ほど美味いんじゃないか」なんて幻想を抱いて入ってみるんですが、やっぱりマズいんですよね。こんな料理で金取るのかよ！って腹が立つほど。商売なんだからさぁ。自信を持って金を取れるような料理を出せよ。同じ値段でもっと美味しい物が食べられたかと思うと、無銭飲食してやりたくなります、まったく。