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僕が密かに「漫研ちゃん」と呼んでいる独身女性が職場にいます。
何がどうってわけじゃなく、第一印象で「この人は学生時代に少女漫画とかを趣味で描いていたに違いない」と思っちゃったんだよね。巧く言えないんだけど、顔つきとか眼鏡の感じとか服装とか、とにかく総合的に。

僕の好みのタイプとは対極に位置する漫研ちゃん。
理由は、漫画をこよなく愛していそうっていう“オタクな見た目”もなのだけれど、文科系女子の悪い面が顕著に出てると言うか、どことなく「私、できるでしょ？」というアピールをビンビン感じるところなんですよ。
まずは喋り方がせわしないんだ。そうだな･･･勝間和代みたいな。喋るスピードは速くても構わないんだけど、なんかたわいない話でも理屈っぽく聞こえる言い回しと抑揚。
歩き方も常に早足でパタパタ。「時間を無駄にしない合理的な女なの」という感じを醸し出しちゃって、そういうのも苦手。ゆっくりおっとりして見えるほうが、僕は好きだな。

そんな彼女が「私ってよく『おまえは女として見れない』とか言われるの」って話してるのが聞こえちゃったんです。「だろうな」なんて思いながら仕事をしていると、早口漫研ちゃん、なおも恋愛について語り出すわけ。おえーっ、聞きたくねー。
「できる女は、男の理想も高いわよ」とでも言いたげな口ぶりで、偉そうに「タバコを吸う人は絶対にイヤ」と仰っていましたよ。はいはい。選べる立場か、漫研ちゃん。
なんかもう向かっ腹が立つので、その場から離れましたが。

もしかすると僕、全国の漫画研究会に所属する女子を、敵に回しましたよね？

上野に「餃子の王将」が新しくオープンし、Y.Mくんたちと食べに行ってきましたよ。
まさに今日の4:00pmオープンしたてのホヤッホヤで、僕らは7:00pm頃に行ったのですが、いかにも慣れていない雰囲気が微笑ましくもあり、若干苛つく感じもあり。

まず従業員の数が異様に多いの。他店からヘルプが入ってるんでしょうかね？
ノウハウももうひとつ行き届いていない感じ。たとえば飲み物がまだグラスの底に少し残っていても「よろしいですか？」と言って下げてしまう。

いちばんウケたのは、なぜか頼んでもいない“酢豚”と“キムチの盛り合わせ”が出て来たんですよ。「お待たせしましたぁ」と普通に持ってくるので、「え？ 頼んでないよ」と首を傾げてよそに持って行ってもらうと、Y.Mくんが「あれ、うちらのじゃないですかね。さっき“豚キムチ”を頼んだじゃないですか」
･･･そんなまさかー。聞き間違い？ 豚キムチが？ 酢豚とキムチ？

その「まさか」でした。注文を取ってくれたおねえさんが慌てて「頼まれませんでしたか？」と聞いてきたので、「ううん。“豚キムチ”なら頼んだけど」と言うと、「あっ、あー･･･」と苦笑いしながら引っ込んで行きました。どんなオーダーミスだよ。
僕のせいじゃないからねっ！ 「豚キムチを1つ」ってかなり滑舌良く伝えたもの。
それよりも、Y.Mくんの勘の良さにビックリしましたよ。よくぞすぐにピンと来たもんだ。

それから、ウーロンハイがめちゃめちゃ濃いの。どんだけ焼酎を入れやがったの？ってほど濃くて、これもオープンしたばかりだからなのか、それとも王将は全国どこでもそうなのか。

3人で餃子5人前（30個）を平らげてきました。ごちそうさま。

昨日に引き続き、職場にカメラを持って行ったので、昼休みにプラプラお散歩。

今日は朝の占いが例によって11位。「築いたものが一気に崩壊」とか言われると滅入るよね。まあ、僕のステータスなんてたかが知れてるけど。
そうしたら、朝一に上司が「私、今月いっぱいで退職することになったの」といきなりのカムアウトですよ。“築いたもの”とは、この間の彼女との人間関係のことだったのか、と。
その上司というのは、今年1月にまったく別の業界から転職してきた人で、仕事ぶりを見ていても、いかにも不慣れな感じが抜けず、いずれ辞めるだろうとは思っていたので、あまり驚きはしなかったけど、まさか半年しか保たないとはね。ふ。

て言うか腹立たしいのは、あんまりうちの職場を舐めんなよっ！と思って。
どんな理想を思い描いて転職してきたか知らないけれど、いざやってみたら遙かに大変な仕事だという現実に直面し、ホイホイ辞めていくわけですよ。そんな気概のない人と半年も仕事をしていたなんてな。
ハナから腰掛けのつもりで来てたとすれば、もっとたちが悪い。「今後役に立つと思うので」なんて、丁寧に仕事を教えたりしていた自分がアホみたいじゃないですか。

どうせ元の業界に戻っていくのでしょう。もうどうでもいいわ。

職場のすぐ近くに旧岩崎邸庭園があります。
三菱財閥の創設者である岩崎弥太郎。その岩崎家の邸宅であり、イギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計により明治時代に建てられた歴史的建造物と庭園です。在りし日は15,000坪余りの敷地に20棟もの建物が並ぶ大豪邸だったそうで、現在は洋館、和館、撞球室の3棟が残され、国の重要文化財に指定されており、観光客が多く訪れるスポットになっています。

今年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で、香川照之演じる弥太郎が大きくフィーチャーされたおかげで、以前よりも来訪者が多くなったような気がしますが、名所旧跡に興味のない僕は、これまで入ったことがありませんでした。

良い気候だったので、昼休みに散歩がてら立ち寄ってみたんです。
バックには東大病院がそびえる都会の真ん中に、遠く明治を想起させる空間。5分前までガシャガシャと仕事をしていたのが嘘みたいに、時間がゆっくりと流れていましたよ。
入園料は一般400円。館内は撮影禁止とされていたので、チケット売場で「写真撮影はダメなんですね？」と聞いてみたら、「建物の中ではダメですが、外観なら来園記念程度に撮っていただくことは構いませんよ」とのことでした。

ついでと言っては何ですが、岩崎邸の裏手にある三菱史料館にも行ってきました。
岩崎弥太郎にも三菱の歴史にもまるで興味はありませんので、極々サラリと見学させてもらいましたよ。こちらは入館無料です。よろしければぜひ。

駒沢公園を3周したのですが、涼しかったのであまり汗もかかず、久しぶりだったにもかかわらず、すごく気持ち良く走ることができました。
ただですよ。
駒沢公園内は、犬の放し飼いは禁止のはずなのに、放してるヤツがいたんですよ。黒いラブラドールレトリバー。結構大きいじゃないですか。で、言ったんです。「これ、つないでる？」

飼い主はきっとこう思ってるに違いありません。「うちの子が噛みついたりするわけないじゃない！ しつけは良いのよ」と。
だけど彼らは、犬が嫌いな人の気持ちがわからないんです。
僕だって噛みつきゃしないだろうとは思うんですよ。でもイヤなんです。とくに大型犬は、ただそれだけで怖いんです。この気持ちは、犬好きには絶対に理解できない。
タバコだって虫だって、好きな人には何ともなくても、嫌いな人は無条件に嫌いなんです。

社民党が政権離脱を決定しましたね。
正直言うと、そもそも普天間飛行場の移設問題が何故こんなにクローズアップされたのか、恥ずかしながら本質をよく理解できていないんです。
1995年の沖縄米兵による少女暴行事件に端を発しているこの問題。長い経過がある中で、民主党政権になってから突然活発に議論されるようになった印象がありますが、それによって自らの首を絞める形になっている現状。ドタバタしている意味がわかりません。
マニフェストに掲げるくらいなら、はじめからもっと練られた代替案が用意されていても良さそうなものじゃないですか？ それを社民党ごとき（←失礼！）に揺さぶられるなんて。

所詮ね、沖縄の人たちの気持ちは、僕も含めて他県の人たちにはわからんのですよ。何十年と基地を背負って苦しんできた人たちの気持ちは。
そこを民主党は本当には理解していなかったから、移転候補地からは次々と反対を喰らい、結論が先延ばしになり、今の結果を招いているんですよね？
ただ、ブレない社民党は素晴らしいですが、ブレないだけなら共産党でもできる（←失礼！）。あっちにもこっちにも良い顔をして、結局は指導力のなさを叩かれまくる鳩山さんのやり方に、僕はむしろ好感を持っていたんですけどね。

まあ鳩山政権、ずっと「政治のカネ」の黒い印象が付きまとってきたし、それとこの問題の迷走が尾を引いて、このまま人気凋落のうちに終わるんでしょうね。

こんなに具合が悪いのは、今年に入って初めてかも知れません。うっすらとした記憶の中で、たしか昨夜、家に着くなりトイレで吐いていたような･･･。
起きた瞬間は、亀戸に行ったことすら、にわかには思い出せなくて、我ながら少し怖くなりましたよ。ちゃんと最後まで正気だったんだろうか。

アルコールによる体へのダメージがハンパなかったので、ユニットバスに湯を張りました。熱い風呂に入れば血行が良くなり、少しはスッキリするかなと思って。

その後、水分を多めに摂って、少し横になりました。

結局、夕方になってもまだ回復せず。

ダラダラとテレビを見続けていたら、9:00pmから「怪物くん」が始まり、「これが実写版かぁ。アニメもこんなおどろおどろしかったっけ？」などと思いながら見ていました。
すると、番組の最後に「このドラマはフィクションです」というテロップが出るじゃないですか。まさか「怪物くん」をノンフィクションと思う人がいるんだろうか？と思ったわけです。じゃなきゃ表示が義務付けられてるのか？と。

でもどうやら義務付けされているわけではないようです。
たとえば、実在の人物・団体と関係ないことを明記しないと「自分がモデルだ」などと主張してくる輩がいるそうで、トラブルを未然に防ぐために自主的にやっているとのこと。
それにしても、「怪物くん」がフィクションじゃなかったらねぇ？ ある意味怖いよねぇ。

オヤジギャグ先輩が転勤になるので、今日はその送別会でした。
たしかにとても目を掛けてもらっていましたけど、僕は課も違うし、やや場違いな感もあったのですが、「ぜひに」と言われ、のこのこと参加しちゃいました。
ところが肝心な主役のオヤジギャグ先輩が1時間以上遅刻をされて、到着する頃には、僕はかなり良い気分。ウーロンハイの焼酎が濃かったのかぁ･･･？

オヤジギャグ先輩は、先日僕とさしで飲んで以来、それまで日本酒一辺倒だったのが、すっかりホッピー党になったそうで、あの時お付き合いした甲斐があったと言うもんです。僕は相変わらずホッピーはあまり好きではありませんが。

僕、酔っ払ってくるといつもそうなんですが、ちょっと年配の店員さんをつい「おかあさん」と呼んでしまうんですよ。そしたら先輩から「“おねえさん”と呼んだほうが、相手だって悪い気はしないだろ」とたしなめられました。

そんなこんなであっと言う間に一次会が終わり、二軒目にオヤジギャグ先輩が行き付けの飲み屋に行こうと誘われたんです。ここまでで相当酔っていたんだけど、これが最後の機会かも知れないので、お供することにしました。
それが亀戸なんですよ。江東区亀戸。タクシーで向かいました。もちろん先輩持ちで。

店に着くと、すでにラストオーダーの時間だったのですが、オヤジギャグ先輩の顔で何とか入れてもらいました。無理言って飲ませてもらってるくせに、調子に乗ってエビフライとか注文しちゃって、ご迷惑じゃなかったかしら･･･。

で、次に気がついた時には、電車を2駅乗り過ごしておりました。
2時間近くの記憶がありません。記憶にございません。

今回、車を購入するに当たり、印鑑証明が必要となり、午前中に休みを取って、世田谷区役所に行ってきました。

実は、印鑑登録ってどこかで1回行えば、全国で通用するものなのかと思っていたんです。
違うんですね！ 住む場所々々で登録するものなんだって。知らんかった。
僕が初めて印鑑登録を行ったのは、今の車を購入した2002年。横浜市で行ったのですが、その後世田谷区に転出。その時点で登録は抹消されるのだそうですよ。横浜市の印鑑登録証カードを大事に持っていたのだけれど、何の意味もなかったのね。

最近のお役所は、住民サービスの意識が行き渡っていて、（やや過剰に）丁寧な応対をしてくれる方がほとんどなのですが、中には昔ながらの無愛想な応対をする人がいるのよね。
カードを交付する窓口にいた女性で、来訪者の目もろくに見ずに、実に冷酷な感じで説明をしていくので、なんかムッとしてしまいましたよ。
客溜まりには15人くらいの人が待っていましたが、15分ほどで新しい印鑑登録証カードを発行してもらいましたよ。印鑑証明書は1部250円。4部必要だったので1,000円。高っ！

午後から出社すると、僕がいない間にいろいろとトラブルがあったらしく、安堵の表情でみんなが出迎えてくれました。こんな僕でも、少しは頼られているのかと思うと嬉しいね。
よし、じゃあ午前中の分も頑張ろう！と、珍しく張り切りスイッチが入りました。
ところが何だか体の調子が今ひとつ。ああ、昨夜飲み過ぎたからだ･･･。それを気取られて「あっ、午前中休んだのはそのためですか？」と問われ、「いいえ、印鑑登録のためです！」と強く否定しておきましたよ。そのつもり（二日酔い対策）も少しはあったんですけどね。