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2008-11-17 (Mon)

激安ネクタイ

朝、遅刻しそうだったので慌てて身支度をしていたら、うっかりネクタイを締め忘れてしまいました。ここ2ヶ月で二度目。まあ、一日ネクタイをしていないところで、誰かに咎められることもないんですが、そそっかしい僕のこと。二度あることは三度あるかも知れないので、昼休みにネクタイを買いに行きました。
駅前に伊勢丹とかあるのだけれど、職場に常備しておく用なので、そんなに高いやつは要らない。とすると、どこで買ったらいいんだろう?とりあえず無印良品ユニクロを覗いてみました。カジュアル専門店にあるはずない。うーん、困ったと思って、何となく百均のダイソーに入ったら、ありましたよ、激安ネクタイ。さすがに100円じゃないけど税込420円。グッジョブ百均! デザインはそれなりなんだけどね。


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そう言えばいつの間にか、iPod nanoのファームウェアがバージョンアップされて、かねがね改善を望んでいた横向きにするとカバーフロー表示になってしまう機能がオフにできるようになっていました。これで幸せになれるよ。正直、ウザかったからね〜。
せっかく幸せになれたので、通勤にnanoを持って行きました(普段は classic)。いつもはプレイリストをボーっと流していることが多いんだけど、スタイリッシュなnanoをちょっとこう見せびらかすために、曲を選んでいるふりをして弄くってみたりしてね。

そうこうしていたら、お気に入りの曲を見つけましたよ。スキマスイッチの『藍』という曲で、もう2年も前にリリースされた「夕風ブレンド」というアルバムの1曲目なんだけど、今日聴いてたらなぜかズキュンと胸に来たんですよね。

2008-11-18 (Tue)

心が壊れる瞬間

心の病にかかる人は、重い軽いを問わずたしかに増えています。
僕がいつも不思議に思ってるのは、心の病というのはある日スイッチが入ったようにかかってしまうものなのか、そうでなく徐々に積み重なっていくものであれば、境界線って何なんだろうってこと。

7:00pm過ぎだっただろうか、残業をしていたら、会議室で一人籠もって仕事をしていたオッサンが、突然「バカ野郎! ちきしょー! 破れちまえ!」と怒鳴り始めました。客と喧嘩でもしてるのかと思ったら、一人で発狂して書類をビリビリに破いていたんです。しばらくすると焦点の定まらない虚ろな目で会議室から出て来て、破けた書類をセロハンテープで繕っていました。 ・・・怖かった。僕も含め、職場の人たちはなるべく関わらないようにしていました。

人の心が壊れる瞬間を見るようでした。
それから2時間後、そのオッサンは何事もなかったかのように普通に会話をしていたので、もしかすると本当に何事もなかったのかも知れません。でも、僕だけが見たあの虚ろな目は、何かが壊れているとしか思えない。

壊れた心には、一体どんなことが起こっているんだろう? 常軌を逸しているといった自覚が本人にはあるのだろうか。
僕がいちばん恐れているのは、僕自身の心が壊れること。いつまでも僕が僕らしく健康な心でいたいから、何か防ぐ手立てがあれば知りたいな。今んとこ大丈夫ですけどね。

2008-11-19 (Wed)

早起きと筋肉痛

職場にある不要な書類等を、年に一、二度整理して溶解業者に引き取ってもらう。個人情報などが記載されている物とか、不用意に捨てたらマズいですからね。これをうちの職場では“文書廃棄”と呼んでいます。
これが結構な作業で、まずは前日までに不要な書類を段ボールに詰めたり、ビニールテープで梱包したりして、運び出しやすいように積み上げておく。
当日は、客が来ないうちに溶解業者のトラックに積み込まなくてはいけないので、7:40amには出勤してリレー方式で不要書類を運び出す。

今朝はそのために5:45amに起きました。
昨夜も9:00pm近くまで掛かって梱包作業をしていたので、眠くてたまりません。気合いを入れて上町駅始発6:42amの世田谷線に乗ると、いつもと違い、まばらな客が眠気で気怠い雰囲気を醸しているのが、とても朝っぽかったです。
京王線もこの調子でゆったりしてるかなぁと期待してたのですが、目算が全然甘かった。まだ7:00am過ぎだってのに普段の電車となんら変わらず、座れる気配すらないの。世の皆さん、出勤時間が結構早いんですね。

早起きもキツかったですが、梱包や運び出し等の肉体労働もキツかった。重いのになると一つ20kgの段ボールを持ち上げていたから、ソッコー筋肉痛になりましたよ。そのことを周りに言ったら「若いわね」って言われました。歳を取ると筋肉痛は忘れた頃にやって来るそうで、即日に痛みが出るのは若いってことみたいですね。さらに午後になると筋肉痛は和らいできました。僕としてはむしろ回復が早いほうをアピールしたいね。俺、若いっしょ?

久しぶりに早めに帰社したんだけど、新宿に寄ったりしてたら家に着いたのは10:00pm過ぎ。今夜はゆっくり風呂でも入って、疲労回復に努めますかね。

2008-11-20 (Thu)

36歳の近況報告

旧友のY.Mさんと渋谷で飲みました。前回会ったのは8ヶ月前だったので、近況を聞いたらいろいろと変わっていましたよ。とりあえずお互い36歳になっていました。苦笑。

まずは、彼女の勤めている会社が一年間の業務停止命令を食らったという話。もともと内容がヤバめの会社だったらしいけど、まさかそんなことになってるとは。おかげで仕事が暇になるかと言えば、そうではないらしく、サービス残業当たり前。しかもこの冬はボーナスもないそうです。悲惨だよねぇ。

それから、彼女には大学時代の二人の親友がいるんだけれど、二人とも現在ご懐妊中。
そのうちの一人、一緒にバリ旅行にも行ったS.Mさん。この春結婚したばかりなのに、来年2月が予定日だそうで、ハネムーンベイビーなんですって。すごい命中率・・・。僕らと同い歳なので、もちろん出産は先延ばしにしないほうが得策なんだろうけど、新婚二人っきりの時間がないってのは、どうなんだろうね?と思ってしまいます。

Y.Mさんの勤め先にいる35歳の独身女性。仕事のときはアグレッシブなのに、こと恋愛方面になると奥手になってしまい、しばらく恋人もいないらしい。そんな女性が以前付き合っていた彼氏が、その娘の要望を何でも叶えてくれる人だったそうで、夜中に「会いたい」と言えば、タクシーで馳せ参じてくれるような男だったんですと。
世の中には、そんな男もいるんだなぁ・・・。僕なら絶対に行かないね。明日で良いじゃん。
それに世の中には、物理的に無茶なことを言ったりする女もいるんだなぁ・・・。僕は人に甘えるのが得意ではなく、そういうわがままを言える性格が、ある意味羨ましいな。Y.Mさんも甘え下手なんだそうです。

そんな近況報告を交わしていたら、いつの間にか0:00am近く。最後に「40歳でお互い独身だったら結婚しよう」とプロポーズして別れました。30歳の時もそんなことを言ってたらしい。

2008-11-21 (Fri)

三文文士の気持ち

昨夜飲んでたお店、ちょうど非常口の所だったからなのか、足下が寒いなぁと思っていたんです。そしたら今日は何だか鼻水と咳が出る。昼休みに風邪用のマスクを買ってきて、飛沫をあまり撒き散らさないように気を遣ってみたんだけど、マスクをしながら電話に出たりするのは、慣れないと違和感があるものですね。だけど、これからの季節、インフルエンザもすでに流行の兆候があるみたいだし、予防のためにもマスクは慣れておいたほうがいいよね。

朝の通勤電車の吊革広告を見て、ふと思ったこと。
「ゴシッブ記事を担当してる人って、ジャーナリストとしてどういう気持ちで記事を書いているんだろう? 言い方は悪いが、あまり上等な部類の仕事ではないような気がするし・・・」
昨日だったか、マスコミが若手スポーツ選手のロマンスを報じていて、僕は「そっとしといてあげればいいのに」って思ったんですよね。一方で「毎日発行してると、どんな小さなネタでも掘り下げないと紙面が埋まらないのかな」とも思ったりして。
僕も毎日日記をつけていて、いろんな出来事を掘り下げないと、その日にあった事を列挙するだけで、下手をすると、毎日「朝起きて、仕事して、クソして寝た」的な日記になってしまう。だから日々起こったどんな小さなことでも、その時に感じたことや自分なりの考察を書くようにしています。そうじゃないと、毎日は書けません。
スポーツ新聞も同じなのかな? 毎日売れるものを書くには、読者が色めき立つようなゴシップをねちっこく掘り下げないとダメなのかな、と。でも、世の中には数え切れないニュースが溢れているわけで、何も若手スポーツ選手のロマンスなんて報じなくても紙面は埋まるよね。
別に悪いことをしているわけじゃないんだから、騒ぐ必要ないじゃん。記事を書いてる人だって、本当はそっとしておいてあげたいって思ってるんじゃないのかな。

2008-11-22 (Sat)

光の速さでゴーゴゴー

僕の部屋の回線がになりました! わ〜い。
今までどういう事情で“光回線”にできなかったのかは、よくわからないんですが、9月の終わりにNTTの代理店の営業マンが訪ねてきて「今度、“光”が通せるようになりました」と説明され、大家さんの許可を取って工事をするって話になったんです。でも、その代理店のおにいちゃん、きちんとした連絡もないまま工事日程はうやむやになってしまい、先々週に別の代理店の営業マンが訪ねてきました。で、申し込みました。そしたらその翌週だったか、さらに別の代理店が来たんです。もう何なの!? こういう業界、仕組みがよくわからん!

とにかく今日、やっと工事に漕ぎ着けました。30分ほどで工事完了。picture
モデムを「とりあえずここに置いておきますね」と適当に置いて行かれたので、まずは定位置に戻すのに一仕事。ADSL用のモデムを外し、回線ケーブルを本棚の後ろに通し、工事のために移動していた簡易クローゼットとテレビ台を元の位置に戻す。さあ、モデムをLANケーブルに繋ごう!と思ったら、PC背面のケーブルたちがぐちゃぐちゃ。しばらく配線をいじる機会もなく放置をしていたので、どれがどれやら、何が何やら・・・。やることはLANケーブルを挿すだけなのに、せっかくだから少し整理しようとしたら、40分近く費やしちゃいましたよ。その後、プロバイダから来ている通知がわからず、接続IDを見つけるまでに20分。ちゃんとネットに繋がるようになったのは、3:00pm過ぎでした。でも・・・・・

速いかもぉ

ADSLも速さには不満はありませんでした(回線がしょっちゅう切れるという根本的な不満はあったけど)。でも、さらにストレスフリーになった感じ。下りが47Mbpsある。すごー。さあ、エロ動画見まくりよ!

2008-11-23 (Sun)

ラーメン屋に挑戦

天気がとっても良いし、公園にでも出掛けましょうよ、そうしましょうよ!ってことで、家族総出で外出。昼時なので、ひとまず腹ごしらえ。

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ファミレスやフードコートで食事をすると、落ち着きのない甥っ子たちの面倒を見るのが大変で、ちっとも食った気がしない。だもんで、しばらくそういう場所で食事をするのを避けてきたんです(主に僕が)。だけどたまにはお店で食べてみようかってことになり、僕の提案でラーメン屋さんに入ってみました。

二人ともずいぶんと落ち着いて食べられるようになったもの。大声で叫んだり、食器を叩いたりすることもありません。何しろ大好きなラーメン。朝ごはんをあまり食べなかったからか、食欲も旺盛で、何の手こずることもなく美味しくいただけました。これだったらほかのお店も行けるかも知れないな。嬉しいな。

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食後、近所の森の広場へ行きました。
秋も深まり、紅葉はそろそろ終わりかけていて、空気もひんやりしていたけれど、サッカーボールを思う存分蹴りまくる二人。子供は風の子です。伯父さんもカメラを預けて、しばしサッカーに興じてみましたよ。

家に帰り、夕飯の準備やら洗濯物の片付けやら、大人が構ってあげられない時間は、甥っ子たちはひたすらDVDを見ています。近頃「それいけ! アンパンマン」が好きみたい。でもってバイキンマンが悪事を働こうとすると、怖いのかテレビから離れて大人の陰に隠れたりするんですよ。こうやって情緒も育っていくものなんですかね。

2008-11-24 (Mon)

アニバーサリーな日記

勤労感謝の日の振替休日。午後から冷たい雨。こんな日は家でまったりしていたい。

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YutaKotaはこの27日で3歳になります。
当日は祝ってあげられないゆえに、昨夜ケーキを買ってきて、ちょっとしたお祝いの宴をしました。と言っても、本人たちは3歳になったという自覚があるのか、はたまた年齢という概念が備わっているのか、微妙なところではあります。「何歳ですか?」と聞くと、適当に「2歳!」とか「3歳!」とか答えてはいるけど、数字の意味さえわかっていない気がします。みんなが『ハッピーバースデー』を歌って、ケーキのロウソクに火が灯されるのが楽しいだけみたい。じゃあ僕に3歳の誕生日の記憶があるかと言うと、ないけどね。

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妹はこの日のためにホームベーカリーを買ってきて、張り切って生地からピッツァを作っていました。具だくさんで美味しかったのに、甥っ子たちはせっかくのピッツァには目もくれず、チョコレートケーキに夢中。普段はこんなに大きなケーキを好きなだけ食べられることがないから、興奮するのも無理ないですが。

大人たちは、そんな彼らの誕生日にあやかってご馳走っす。
今や日本の国民的行事みたいになったボジョレー・ヌーヴォーの解禁が20日(11月第3木曜日)だったので、話の種に買ってきました。赤ワインの味などまったくわからないので、今年のボジョレーのでき映えがどうなのかを論じることはできませんが、たぶん美味しかった・・・と思います。ま、縁起物みたいなもんですから。

一昨年の3月に日記を書き始めてから今日で1,000日を迎えました。アニバーサリーな内容でちょうど良かった。

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