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2013-06-17 (Mon)

布団のせい

ここ数週間、朝起きると身体がギシギシ言うし、連続して長く眠れないし、夜寝ることがあまり楽しくありませんでした。
原因はわかっていたんです。2年ほど前に買った敷き布団がそろそろくたびれてきて、弾力やフカフカ感がまったくなくなっていたからです。ザ・煎餅布団。
床の上に直に寝ているみたいなもんですからね。そりゃギシギシ言いますよ。

そこで昨日、敷き布団を買いまして、さっそく昨夜寝てみました。
フッカフカ 新品なんで当たり前ですが、もうね、こうも違うか、と。

で、あまりに寝心地が良かったものだから、朝、起きられなかったんですよ。
・・・・・寝坊。
デジタル時計の表示を見て、起きなきゃいけない時刻をはるかに過ぎていることを、にわかには認識できなくて、1分ほどムニュムニュとまどろんでしまいましたからね。
「7:40amかぁ・・・し、七時四十分!?」みたいな。
普段なら遅くとも7:15amには家を出ていますからね。大遅刻ですよ。

だけど寝坊だなんて言えないし、こうなったら・・・えーい、会社をズル休みしちゃえ。ってことで、実家の家庭の事情ということにして有休を取ってしまいました。
関係各所の皆様、嘘をついて申し訳ありません。以後、気をつけます。

そんなわけで、夢心地の布団でまた寝てしまい、食っちゃ寝の怠惰な一日。
あまりに寝過ぎたので、夜になったら目が冴えてしまい、ひたすらYouTubeを見ていたのですが、動画が始まる前に流れる広告、アレどうにかならないですか?

2013-06-18 (Tue)

書かない理由

昼間、会社ですっごい嫌なことがあったんですけど、書かないことにします。
以前、柳原可奈子がラジオで「ブログをあまり書かない理由」を話していたんですが、そのうちの一つに「イヤなことをブログに書くと、記憶に定着してしまうから」というのを挙げていて、そのとおりだなぁって。
僕はこの日記を備忘録のために書いていて、自分が後で読んで、その時どういう気持ちだったかを思い出せるように心掛けています。
だけど、いくら備忘録とは言え、やはり忘れたいようなこともあるわけで、すべてを記しておくのが最良の方法ではないんだと、柳原さんの言葉に今日改めて納得したのでした。

まあ、だいたいね、インターネットにアップしている以上は、自分という人間が良く見えるように(有り体に言えばドン引きされないように)、都合良くネタを取捨選択しているわけで、悪いことは書かないのが普通なんですけどね。

代わりと言っちゃ何ですけど、嬉しいこともありました。
しばらく連絡が途絶えていた草食くんが、久しぶりに電話をくれたんです。
彼ね、1ヶ月半くらい会社を休んでいたんですよ。原因は偏頭痛。あまりに頭が痛くて、1日2回の薬を多めに飲んだりしてやり過ごしていたら、ついに薬が効かなくなって、療養をしていたらしいのです。
これまでの経緯をいろいろ聞いて、最初は偏頭痛だったのが、しばらくするとどうも対人関係のストレスから来る鬱状態かなぁとも思ってはいるのですが、本人が偏頭痛と言うのなら、そういうことにしておきましょう。

何が嬉しかったって「復帰したら電話くれよ」という僕の言葉を気にしてくれていたこと。
もしかすると、このまま会社も辞めてフェードアウトになっちゃうのかな・・・と、うっすら考えていたので、復帰したことも含めて電話をくれて、嬉しかったなぁ。
照れ臭かったけれど、「電話くれて嬉しかったよ」とか言っちゃいましたよ。そんなキャラじゃないのに。

2013-06-19 (Wed)

自分の声が好きじゃない

いやぁ、どんよりしてるのに暑いですねぇ。
昨日なんて、昼に表に出たら空気の重いこと重いこと。押し潰されるかと思いましたよ。いや、押し潰されたりはしませんね。過剰表現もいい加減にしないと胡散臭い。
東京の最高気温は今年初めての真夏日(30.2℃)で、西日本などでは猛暑日(35℃以上)も続出しているとか。
湿度が高いこの時期は、熱中症にかかる危険がいっそう高いらしいですから、無理をせず涼しい場所で、水分を多めに摂るように心掛ける必要があるそうです。


昨夜のInterFM「KUMA POWER HOUR」という宇多田ヒカルのラジオを、出勤の時に聴いていて印象に残ったのが、「自分の声が好きじゃなかった」と話していたこと。変わった声をしていると周囲に言われ、コンプレックスだったそうです。

僕もね、自分の声が本当に好きじゃないんですよ。
録音された自分の声を聞いたりすると、「もっと抜けの良い男前な声なら良かったのに」と、ガチで落ち込みます。
音域も低くて、カラオケに行っても「あと3音くらい高い音が出れば、もっといろんな歌が歌えるのに」と、我が声の低さを憂えたりすることもあります。

それでも歌うことは好きだし、「もっと良い声だったら」という感情を持ちつつも、それを自分の個性として受け入れ、他人に認められたいと思っている。
だから、自分では嫌いだけれど、一方でその声を褒められると何よりも嬉しいんですよ

だから彼女がこう言ったのが、理解できるような気がしてね。
たぶん、本当のコンプレックスだったら、人前でそれを披露しなければいけない「歌手」という職業を選ぶわけがないので、そうは言っても心底嫌いだったわけではないはず。
だって僕なら、もしラジオから自分の声が流れてきたら、きっと恥ずかしくて生きていられないと思うもの。

2013-06-20 (Thu)

ちっぽけな毎日

中目黒に通い始めて1年3ヶ月
晴れてる日や飲み会がない日は自転車で通っていますが、そうでない時は池尻大橋までバスで行き、そこから20分ちょっと歩いています。
この一週間はずっと天気がぐずついていたので、バスで通う日が続いたのですが、僕は始発から2つ目のバス停で乗るので、まず間違いなく座って行けるので快適なんですよ。

朝は10分おきにバスが運行していて、僕が乗る次の停留所から乗ってくる女性がいます。
ちょっと太めで、立って行くのがよほどイヤなんでしょうね。前のバスを1台見送って、10分待って絶対に先頭で乗り込み、残り少ない座席を確実にゲットしているんです。
その様子がちょっと浅ましく感じて、あまり好意的にその女性のことを見ていませんでした。
けれども今朝は天気が悪かったからか、いつもより乗客が多くて、僕が乗ったバス停の時点ですでに満員。彼女、座れませんでした。
思わず「ざまぁ〜」って、心の中でほくそ笑みましたよ。
でもね、ふと我に返って、他人のプチ不幸を喜んでる自分の矮小さに、少し悲しくなってしまいました。出来事もちっぽけなら、考えることもちっぽけ。

1年以上同じ道を通勤していると、こうやって毎朝見掛ける人が増えてきますね。
池尻大橋から中目黒まで歩く間に、必ずすれ違う人が4人います。残念なのは全部男ってこと。
一人は“ヒデキ”と呼んでいる髪の毛が1970年代の西城秀樹に似ている50歳くらいの人。かなりの確率で見掛けるので、ちょっと運命を感じます。
もう一人は“プリン”さん。白髪染めをされているようで、髪が伸びてくると根元だけが白いんです。はじめは“逆プリン”と呼んでいたのですが、面倒臭いので“プリン”さん。
もう一人は“怒り肩”くん。その名のとおり見事な怒り肩だから。
そして最後は“ブッスー”。腹がボテッと出ていて、いつも何か不満げな表情でブッスーっと歩いているから。
この人たちとどの辺ですれ違うかで、いつもより早いか遅いかを知ることができます。

本当にちっぽけな毎日ですよね。

2013-06-21 (Fri)

感覚がオバサンだから

前の職場の後任の後任G.Sさんが企画した女子会に、黒一点で参加してきました。
女子会と言ったってG.Sさん(40)、仕事の相談をしょっちゅうしているK.Hさん(40)、頑張り屋ランキング第1位(俺調べ)のS.Mさん(41)というメンバーですからね。
女子? 女子ねぇ・・・っていう年齢構成ではありますが、ま、そこはね、ええ。

昔から「女三人寄れば姦しい(かしましい)」などと申しますが、そういう場に呼ばれて、かしましトークに余裕でついていける僕。たぶんね、感覚がオバサンなんだと思いますよ。
G.Sさんが今夜の店選びをする時に、ただ一つ「悪口言っても大丈夫な個室」というリクエストをしておいたのですが、大正解でしたね。
溜まりに溜まった不平・不満・愚痴・悪口のオン・パレード。僕も含めて日頃のストレス大爆発な女子会でした。

結構シリアスな内容だったのが、頑張り屋S.Mさん。
隣にものすごく仕事ができない上に自己主張が激しい65歳のオバサンがいて、同じことを何回も説明させられた挙げ句、「ちゃんとマニュアルを用意してもらわないと困ります」とか言われたり、周りに「ひどい職場だ」と吹聴したり、それはもう酷いらしい。
頑張り屋さんで元気印のS.Mさんが、「その人が原因で病んじゃうかも」と言い出すくらいなのですから、よっぽどなんでしょう。

僕も斜向かいのババアがちょうどそんな感じなので、いかに嫌なヤツかをおねえさんたちに聞いてもらいましたけど、S.Mさんの話のほうがはるかにたちが悪い。
逆の意味で勇気づけられましたね。

11:00pm頃に「そろそろお開きかな」と思っていたら、女子3人はスイーツとか頼んじゃって、さらに喋る喋る。7:00pmに集合して5時間喋り倒していました。
まあ、僕も負けじと喋りましたけどね。だいぶスッキリしましたわ。

2013-06-22 (Sat)

授業参観の風景

今日は甥っ子たちの土曜参観。
昨夜は遅かったので、授業の様子を立って見るのは正直かったるかったのだけれど、学校での様子がどんななのかは気になる。なので、3〜4時限のうち3時限目だけを見学してきました。

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Yutaのクラスは算数。ものの長さの計り方、定規の使い方でした。
定規の使い方なんて、日常の生活の中で自然と身に付いたことのように思っていましたけど、学習して初めて知るものなんですよね。
至極当然のことなれど、なんか新鮮な驚き。

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Kotaのクラスは国語。漢字の授業でした。
8つの漢字を、共通点を探して3つのグループに分ける。おそらくそれが部首につながっていくのかなという内容でした。
授業参観だから特別なのかも知れませんが、いろんな小道具を用意して、さながら子供向け教育番組みたいな説明の仕方。小学校2年生の授業って、こんなに子供っぽいんだ?

クラスには、いわば優等生タイプが一人や二人はいるもので、先生の問いかけ・質問に対し、真っ先にピンと手を挙げ、ハキハキと発言する女の子が、やはりいました。
僕よりもうんと若い20代の先生(♀)が、「どうですか?」と投げかけると、パラパラと何人か手を挙げてるうちは良いんですが、その子一人だったりすることもあります。
そしたらその先生、「また同じ人で残念です」って言ったんですよ。
父兄が見ている中で、いろんな子に発言して欲しいと思ってのことなんでしょうけど、少し言葉足らずと言うか、手を挙げてる子が傷ついたらどうするんだろ?って心配しちゃいましたよ。

YutaKotaも家族が来てるか気にして、こちらをチラ見するくせに、ニコリともしないんですよね。シャイなのか何なのか。教室の前に立って発言をし、先生に「よくできました」と言われた時もこちらをチラ見したのですが、若干ドヤ顔だったのを僕は見逃しませんでしたよ。

2013-06-23 (Sun)

大量買いは無理だけど

コストコ”という米資本の会員制スーパーマーケットがあるということは、もうずいぶん前にテレビのニュースか何かで知ったと思うのですが、評判などを聞くにつけ、自分にはあまり縁のないところだなぁという感じでスルーしていました。

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ところが、我が妹は食品関係の仕事に就いている関係で、コストコで売っているものが必要になり、先日会員になったらしいのです。
その年会費ってのが結構お高いので、買い物しないと勿体ないということになり、昨日は座間にあるコストコに付き合わされました。
ちなみに年会費4,200円ですって! マジで高いな。

会員以外は買い物をしてはいけないので、入り口で写真付きの会員証を提示しなければならなかったり、レジで会計する時も会員証が必要だったり、もう何なんだ!
――ということは、よほど良い品がお値打ち価格で売っているとか、とてつもない付加価値が付いているのかと思うじゃないですか。 ・・・・・別に。
特徴的なことと言えば、売っているものの単位がいちいち大量。
ほかのお客さんが軒並みカートに入れているディナーロール(523円)という人気商品があるんですけど、36個も入ってるの! 要るかそんなに。
どうやらそういうものを冷凍して保存したり、近所のご家庭とシェアして購入したりするのが、コストコの正しい活用術みたいです。

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我が家的にはそういう使い方はちょっと難しい。
その代わり、米資本ということでアメリカ産の牛肉のなかなか質の良いものがあって、ステーキやカルビ肉を購入。国産牛とはまた違う肉っぽーいステーキでした。
それと、鹿児島産のウナギを売っていたのですが、試食に行列ができていてビックリ。まあね、ウナギ高いですから。2尾で2,980円だったので、試食はできなかったけれど、我が家も買っちゃいましたよ。ステーキにウナギって・・・贅沢すぎだろ。

2013-06-24 (Mon)

'80年代はもう来ない

朝、給湯室で職場の若いヤツに「髪、相当切りましたね」って言われました。
四十路のオッサンが髪の毛を切ってきたところで、「髪切ったんですねぇ」なんて社交辞令でも言わないですよね、普通。
ってことは、自分が思っているよりもよっぽど伸びていたんでしょうね。
たしかに切られた髪の毛は10cmを優に超えていましたからね。パッと見かなり短くなったことは間違いありません。
それにしても、切られた髪をまじまじ見たら、白いものがだいぶ混じっていたなぁ。美容師さんにも「だいぶ白髪来ましたね」って言われたし。

そうそう、その美容師さんなんですが、先週まで交通事故で入院していたそうなんですよ。
足は器具でがっちり固められていて、膝にはボルトが入っていると言っていましたが、足以外は支障なく仕事をされていたので、一安心。
入院中は足を釣られ、9:00pmには消灯なので退屈で仕方なく、「今まで見たことなかった黒澤映画とか見てましたよ」なんて笑っていました。

珍しく僕も髪を切られながら、たくさん話をしたのですが、美容師さんって本当に多岐に渡って話題が豊富なので尊敬しますね。
中でも、'80年代~'90年代初めのファッションについて、熱く語っていたことが印象深かったですね。ソバージュとか、今見るとすごくダサいじゃないですか。
「'50年代とか'60年代なんて、何回もリバイバルで流行するのに、'80年代って絶対に流行らないじゃないですか。たぶん二度と流行らないと思いますよ」って言い切っていました。
もう大笑い。年齢が僕と1歳違いなので、話がすごくよくわかるんですよね。

もう一度'80年代がリバイバルするとしたら、どういうテイストが流行るんでしょうかね? まあでも、店長さんの言うとおり、二度と流行らないか。

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