2012-12-26 (Wed)
間違った使い方とわかっていても
おとといの10:00pm過ぎに、寒い中を電車に揺られていたら、ふと力尽きてしまったんでしょうか。何もかも放り出したくなって、職場には申し訳ないのですが、お休みをいただいてしまいました。「体調が悪いので」と言って。あながち嘘ではありません。
今日はほぼ家にいました。ネットして寝てました。
誤用とわかっていて、日常の中で使われれば黙認している言葉ってあるじゃないですか。
- 「耳ざわりがいい」
- 「耳障り」なのではなく、肌触りと一緒で、耳にサラッと触れる感じで心地良いって意味合いなんですよね。
- 「確信犯」
- 難しい信条だとかは抜きにして、その行為が罪であると確信しているってことではあるけれど、「故意犯」と言うと違う気がする。
- 「爆笑」
- 「大勢がどっと笑う」ということだけど、一人でも爆発的に大笑いするときに「大笑い」じゃ物足りないんですよ。
これらの言葉をほかに言い換えられるなら、そうしたいのだけれど、誤用で使っているときのニュアンスを完全に再現できなくないですか?
僕は、こういう言葉を意識して使わないようにはしていますが、他人が使ったのを聞いて、いちいち「それは間違ってるよ」と目くじら立てたりはしません。そこまでしたら気色悪いし。
だからね、誰かが「これからはこの意味(誤用のほう)でも使いましょう」って、先頭を切って旗振りしてくれれば良いんですよ。文科省でもNHKでもいいから。
じゃなきゃピタッと収まる代替えの言葉を見つけてくださいよ。