2012-08-05 (Sun)
大人とは
昨夜は寝苦しくて、エアコンを掛けたままの実家のリビングで寝たのだけれど、異様に喉が渇いて一晩でコップ2杯も飲んでしまうし、冷蔵庫のブーンという運転音とか気になるし、熟睡した気が全然しませんでした。
暑いですね・・・。この暑い中、Yutaは元気にサッカーに出掛けていきました。学校まで送って行ったのだけれど、しきりと「校門の所まででいいからね」って、友達の目を気にするんです。
僕自身は親と歩いてるのを友達に見られるのが恥ずかしいと感じたのは、もっとだいぶ遅かった気がするんだけどなぁ・・・。ちょっとショック。
Kotaは先週のYutaに続いて熱を出し、サッカーはお休み。アイスクリームを好きなだけ食べさせてもらい、大満足の様子でした。兄弟でこの差は、如何なものでしょう?
甥っ子たちの最近のお気に入りテレビ番組がNHK・Eテレ「大!天才てれびくん」。
毎週月〜木曜日6:20pmから35分の帯番組。司会進行は出川哲朗、鈴木あきえ。“てれび戦士”と呼ばれる子供たちが毎回様々なことに挑戦していくバラエティ。
いつも録画して見ているので、僕も実家にいる時は結構目にする機会があるのだけれど、さっき耳に飛び込んできた言葉に思わず驚嘆してしまいました。
7月24日放送分。「てれび戦士問答」というミニコーナーがあって、出されたお題について子供たちが討論するのですが、この日のお題は“大人とは”。その中で出演者の山田陶子ちゃんという女の子が言い放った言葉――
大人はね・・・んー、謙虚で当たり前のことを毎日当たり前にできる人が、いちばん偉いと思う。
どうです?! どこぞの宗教家か啓蒙家の発言みたいでしょ。
同じことを瀬戸内寂聴に言われたら聞き流してしまっても、小学5年の女子にこうも断言されたら、考えさせられるでしょ?
もしかすると台本に書いてあったのかも知れないけれど、少なくとも僕は深く頷いてしまいましたよ。