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2010-06-10 (Thu)

時の流れは後輩の年齢に

渋谷の家電屋で、飲み会まで時間を潰していたら、突然の土砂降り。
雨宿りのために店先には人がごった返し、僕は仕方なく200円でビニール傘を買いました。

K.Tさん(♀)と飲むのは、昨年末の忘年会以来。
さっそくに「俺、タバコをやめたんですよ」と、喫煙者の彼女に自慢げに伝えると、「また?」と返されました。僕が過去に何度も禁煙してるのを知ってるんだった・・・。
それと僕、最近また太ったような気がするので、「禁煙したせいかなぁ」と言うと、「それはあるかも知れないけど、だからって吸っても痩せないわよ」とバッサリ。
いちいち核心を突いてくる辛口姐さんです。

後輩N.Mくんが1時間ほど遅れて来て、開口一番「いくつになった?」と聞きました。
僕、後輩によく年齢を聞いてしまうんですよ。たぶん彼にも何度も聞いてるはずです。たぶんあまり覚えるつもりもないのよね。じゃあなぜ聞くか?
N.Mくんと初めて会ったのは、今から8年前。彼が24歳の時。
現在32歳のれっきとしたオッサンですが、僕の中のN.Mくんは、出会った頃のままで止まってるんだと思います、きっと。なので、たまに確かめたくなって聞いてしまうんです。そして時間の流れに恐れおののくというパターンですね。「あれから8年!?」みたいな。

そう言や近頃、思い出話に花が咲いてしまうことが、しょっちゅうあります。「昔はあの人、とんがってたよねぇ」とか「バカばっかりやってたな」という話。
そりゃそうだよ。K.Tさんとは出会って17年。S.Sくんとは出会って10年ですもの。思い出もそれなりにある。そんな話題ばかりでは年寄りじみてますが、逆に思い出話がたくさんできる人生って素敵だとも思いませんか?

 

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