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2010-06-01 (Tue)

石の上なら半年

昨日に引き続き、職場にカメラを持って行ったので、昼休みにプラプラお散歩。

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今日は朝の占いが例によって11位。「築いたものが一気に崩壊」とか言われると滅入るよね。まあ、僕のステータスなんてたかが知れてるけど。
そうしたら、朝一に上司が「私、今月いっぱいで退職することになったの」といきなりのカムアウトですよ。“築いたもの”とは、この間の彼女との人間関係のことだったのか、と。
その上司というのは、今年1月にまったく別の業界から転職してきた人で、仕事ぶりを見ていても、いかにも不慣れな感じが抜けず、いずれ辞めるだろうとは思っていたので、あまり驚きはしなかったけど、まさか半年しか保たないとはね。ふ。

て言うか腹立たしいのは、あんまりうちの職場を舐めんなよっ!と思って。
どんな理想を思い描いて転職してきたか知らないけれど、いざやってみたら遙かに大変な仕事だという現実に直面し、ホイホイ辞めていくわけですよ。そんな気概のない人と半年も仕事をしていたなんてな。
ハナから腰掛けのつもりで来てたとすれば、もっとたちが悪い。「今後役に立つと思うので」なんて、丁寧に仕事を教えたりしていた自分がアホみたいじゃないですか。

どうせ元の業界に戻っていくのでしょう。もうどうでもいいわ。

2010-06-02 (Wed)

開店直後

上野に「餃子の王将」が新しくオープンし、Y.Mくんたちと食べに行ってきましたよ。
まさに今日の4:00pmオープンしたてのホヤッホヤで、僕らは7:00pm頃に行ったのですが、いかにも慣れていない雰囲気が微笑ましくもあり、若干苛つく感じもあり。

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まず従業員の数が異様に多いの。他店からヘルプが入ってるんでしょうかね?
ノウハウももうひとつ行き届いていない感じ。たとえば飲み物がまだグラスの底に少し残っていても「よろしいですか?」と言って下げてしまう。

いちばんウケたのは、なぜか頼んでもいない“酢豚”と“キムチの盛り合わせ”が出て来たんですよ。「お待たせしましたぁ」と普通に持ってくるので、「え? 頼んでないよ」と首を傾げてよそに持って行ってもらうと、Y.Mくんが「あれ、うちらのじゃないですかね。さっき“豚キムチ”を頼んだじゃないですか」
・・・そんなまさかー。聞き間違い? 豚キムチが? 酢豚とキムチ?

その「まさか」でした。注文を取ってくれたおねえさんが慌てて「頼まれませんでしたか?」と聞いてきたので、「ううん。“豚キムチ”なら頼んだけど」と言うと、「あっ、あー・・・」と苦笑いしながら引っ込んで行きました。どんなオーダーミスだよ。
僕のせいじゃないからねっ! 「豚キムチを1つ」ってかなり滑舌良く伝えたもの。
それよりも、Y.Mくんの勘の良さにビックリしましたよ。よくぞすぐにピンと来たもんだ。

それから、ウーロンハイがめちゃめちゃ濃いの。どんだけ焼酎を入れやがったの?ってほど濃くて、これもオープンしたばかりだからなのか、それとも王将は全国どこでもそうなのか。

3人で餃子5人前(30個)を平らげてきました。ごちそうさま。

2010-06-03 (Thu)

できる女アピール

僕が密かに「漫研ちゃん」と呼んでいる独身女性が職場にいます。
何がどうってわけじゃなく、第一印象で「この人は学生時代に少女漫画とかを趣味で描いていたに違いない」と思っちゃったんだよね。巧く言えないんだけど、顔つきとか眼鏡の感じとか服装とか、とにかく総合的に。

僕の好みのタイプとは対極に位置する漫研ちゃん。
理由は、漫画をこよなく愛していそうっていう“オタクな見た目”もなのだけれど、文科系女子の悪い面が顕著に出てると言うか、どことなく「私、できるでしょ?」というアピールをビンビン感じるところなんですよ。
まずは喋り方がせわしないんだ。そうだな・・・勝間和代みたいな。喋るスピードは速くても構わないんだけど、なんかたわいない話でも理屈っぽく聞こえる言い回しと抑揚。
歩き方も常に早足でパタパタ。「時間を無駄にしない合理的な女なの」という感じを醸し出しちゃって、そういうのも苦手。ゆっくりおっとりして見えるほうが、僕は好きだな。

そんな彼女が「私ってよく『おまえは女として見れない』とか言われるの」って話してるのが聞こえちゃったんです。「だろうな」なんて思いながら仕事をしていると、早口漫研ちゃん、なおも恋愛について語り出すわけ。おえーっ、聞きたくねー。
「できる女は、男の理想も高いわよ」とでも言いたげな口ぶりで、偉そうに「タバコを吸う人は絶対にイヤ」と仰っていましたよ。はいはい。選べる立場か、漫研ちゃん。
なんかもう向かっ腹が立つので、その場から離れましたが。

もしかすると僕、全国の漫画研究会に所属する女子を、敵に回しましたよね?

2010-06-04 (Fri)

おかげさん

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有楽町の国際フォーラムの中にある相田みつを美術館。先日、草食男子くんと電話で話していたら、意外や彼は“みつを信奉者”だということが判明。「今度ぜひ行ってみてくださいよ」と無料招待券をもらったんです。
正直、僕には“「にんげんだもの」の人”くらいの認識しかなくて、美術館があることすら知らなかったのですが、せっかくですから見学させていただきましたよ。

恥ずかしい話、美術鑑賞とかほとんどしたことなくて、書や絵画を眺めても「ほほう」と思うのがせいぜいで、大抵は館内を駆け足で一周して終わってしまうのですよ。我ながら、なんて感性の欠如した人間なんだろうって思います。

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さて、今回たくさんの言葉たちを見てぼんやりと感じたのは、相田みつをは「特別なことを言っているわけじゃない」ってこと。普段は心の奥に沈んでいることをポコッと浮かび上がらせてくれるような。目から鱗が落ちるほどの言葉じゃないけれど、考えたら当たり前のことなのだけれど、「ああ、そうだったよね」みたいな。

そんな中で僕の胸にいちばん刺さったのが、次の言葉。

自己顕示 自己嫌悪 わたしの こころの うらおもて

実は今、猛烈に自己嫌悪の真っ最中だったんですよ。自己顕示欲が強いせいで、しょっちゅう誰かといがみ合ったりして、そんな自分が嫌で堪らなかったんです。
だけど「そうか、自己嫌悪は自己顕示のせいなんだ」と思ったら、なんか納得できました。そして、あまり“自己”に捕らわれ過ぎないおおらかな人間でありたいなって。

2010-06-05 (Sat)

動物との触れ合いは情緒発達に役立つ

甥っ子たちの保育園では年に一度、移動動物園がやって来ます。
ポニー、ヤギ、ウサギ、モルモット、ミニブタ、リクガメ、アヒル、ヒヨコ etc...
餌をやったり触れ合ったり、普段なかなかできない体験ができるとあって、園児たちがわんさか集まります。
もちろん甥っ子たちも楽しみにしていたようで、昼過ぎから遊びに行きました。

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ただ、我が家はあまり動物が得意ではない血筋で、そのDNAは彼らにも受け継がれているみたい。動物の扱いが下手なの。どこか少しおっかなびっくりで、上手に抱き上げることができないし、ほかの子よりも気後れしている感じ。
彼らより少し上級の子が、頼もしくもウサギを捕まえてるのを見ると、明らかに動物に慣れていないのがわかります。

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Kotaはウサギにニンジンをあげていたら、指を噛まれていました。すっかりションボリしちゃって「帰りたい」と言い出す始末。不慣れな感じは、触られている動物たちにも伝わるんだろうね。

これにめげずに、動物を愛せる人になって欲しいな。
だけどいつか、やたらめったら虫とか捕まえて帰ってくるようになったら、それはそれで困るけど。

2010-06-06 (Sun)

老舗アスレチック

実家から車で15分ほどの所にフィールドアスレチック横浜つくし野コースという屋外レクリエーション施設があります。1977(昭和52)年のオープンということで、30年以上も営業している横浜ではわりと知られたアスレチックで、バーベキュー場などもあり、ちびっ子から大人まで幅広く楽しめます。
僕もたしか小学生の時に、遠足か何かで来たような覚えがあるのだけれど、歩くにはやや遠く、車のなかった我が家では、以来行ったことがありませんでした。

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アスレチック的な遊びが大好きなYutaKota
連れて行ってみましたよ。
陽射しが照りつけるところでは、さすがに暑さが厳しかったですが、木陰は気持ちの良い風が吹いていて、遊んでる二人を見ている分には絶好の日和。

入場してすぐ「トムソーヤ冒険の森」という、4歳の彼らにはまったくお誂え向きの遊具があって、ひとしきりそこで遊ばせました。後から考えたら、ずっとそこで遊ばせても良かったな。

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と言うのも、せっかくだからアスレチックコースを回ることにしたんです。けれど、もう少し大きくなってからでないと物理的に無理なものが多くて、甥っ子たちは一所懸命やろうとするんだけれども、どんどんすっ飛ばして行くしかない。何とかできそうなものをサポートしながらやらせるのですが、ロープを引っ張ったり体を支えたり、こっちが大変。もう汗だく・・・。場内を一周したけれど、やはり最初の遊具がいちばん楽しかったと、本人たちも申しておりました。
小学生の時に来た記憶は、ほとんど残っていなかったのだけれど、唯一「アリ地獄」という大きな穴だけは覚えていました。「あー! こんなのあった!」ってね。

汚れたり濡れたりするので、着替えは持参のこと。温水シャワーがあります。

2010-06-07 (Mon)

晩酌をするのなら

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ここのところ、フランスパン生ハム白ワインを飲むのが、自分の中で静かなブームとなっています。「何を気取ってるんだ!」と笑われそうですが。

一人で晩酌するときは、何を置いてもビール党だった僕が、最近白ワインが美味しいと思うようになったんですよ。スーパーで売ってる安価な物しか飲みませんが、いろいろ飲むうちに自分の口に合うと思ったのが、ジェイコブス・クリークというオーストラリア・ワイン。中でもシャルドネは、辛すぎず甘すぎず大変飲みやすい。

生ハムはもともと好きではあったのだけれど、先日とある居酒屋で「これでもか」とばかりに切り落としの生ハムを乗せたサラダが出て、それを口いっぱい頬張ったら、なんかすご〜い幸せを感じたんですよね。
それで気がついたんです。「あ、俺って生ハムが好きなんだ」って。

最後に白ワインと生ハムの間を取り持ってくれるのは何だろう?と考えたときに、まずは生野菜のサラダ。そしてフランスパンだったんです。

幸い、うちの近くには行列のできる美味しいパン屋さんがあるんですよ。
今夜も「晩酌しちゃえっ」と思って、会社帰りにパン屋に寄って、店でいちばん小さいフランスパンを2個買ったんです。すると、閉店時間が近かったからか、キッシュをおまけしてもらえましたよ。キッシュ? キッシュって何?って感じなのですが、そんなシャレたもん、こんな機会でもない限り、絶対に食うことはなかっただろうなぁ。嬉しいなぁ。

2010-06-08 (Tue)

発足

ね、言ったとおりでしょ。鳩山政権は終わるって。
在位期間わずか266日。あの安倍ちゃんや福田さんより短い。けど、時期的には英断だったんじゃないでしょうか。空中分解寸前でしたからね。僕は潔しと思っています。
小沢一郎が幹事長を降りたのは少し意外だったけど、彼は党の顔としてはどうにもマイナス要素だったので仕方がありませんよね。

さて、菅直人。“イラ菅”の異名を取る彼ですから、鳩山さんとはある意味真逆のタイプ。ここ何代も続いた二世のボンボン議員でもないし、庶民派として活躍してくれれば嬉しいですね。
参院選までのつなぎなら、組閣もまあまあの顔ぶれなんでしょうね。蓮舫とか大臣にしちゃうあたりは人気取りを意識し過ぎと映るけど、脱・小沢路線は最良の方法でしょう。

それにしても自民党は、こんな民主党のお家騒動にあっても影が薄い!
スポークスマンが谷垣さんってのは、ダメだと思うな。地味だもの。政治家ってのは善かれ悪しかれ派手でないと。良いお手本が小泉さんでしょ。事業仕分けもそうだけど、パフォーマンスしてなんぼの世界。もちろんそれがはったりだと見透かされないようにしなきゃいけないけれど、そういう意味では菅直人氏は上手かも知れません。

僕はあまり民主党を支持しているわけではないのですが、もう少し自民党じゃない政治を見てみたいので、つまらないスキャンダルで潰れないで欲しいですね。

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