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これで今シーズン何回目だろう、雪の帰り道。積もりかけていました。
なのに、片手に傘を差して自転車に乗る人を何人も見ましたよ。危ないなぁ。歩いていても結構滑るのに。ケガしたいんか。

第82回アカデミー賞が発表されました。
世界中で興行記録を塗り替えたメガ・ヒット作品《アバター》と、前評判の高かった戦争ドラマ《ハート・ロッカー》の一騎打ち（ともに9部門ノミネート）でしたが、《ハート・ロッカー》が作品賞、監督賞、脚本賞など6部門で獲得。
不正投票の呼び掛けや主人公のモデルだと主張する元兵士から訴えられるなど、何かとお騒がせな面もあったけれど、影響はなかったようですね。
監督はキャスリン・ビグロー。ジェームズ・キャメロンの元奥さん。因縁の対決ですよ。そしてアカデミー史上初の女性監督の受賞です。バーブラも喜んでましたねー。彼女も映画監督やってましたからね。
話が逸れますが、《ハート・ロッカー》というタイトルを見て、“ハートフルなロックをする人”とか思いませんでしたか？ “The Heart Rocker”って。正しくは“The Hurt Locker”です。カタカナ英語は微妙っちゅー話です。

そして注目は《しあわせの隠れ場所》のサンドラ・ブロック。
前日にゴールデン・ラズベリー賞の最低女優賞（対象作品は《All About Steve（原題）》日本未公開）の栄誉に浴したばかりでしたが、見事にオスカーも獲得しましたね。同じ年に最低・最高のダブル受賞はこれまた史上初だそうですよ。

主演男優賞は《Crazy Heart（原題）》のジェフ・ブリッジス。5度目のノミネートで初の栄冠です。助演は《イングロリアス・バスターズ》のクリストフ・ヴァルツというオーストリア出身の俳優さん。助演女優賞は《プレシャス》のモニーク。コメディ中心に活躍してきた黒人女優ですが、シリアスな役で初受賞。

昨日の寒さ、尋常じゃなかったじゃないですか。
何か温かい物が食べたいなと思って歩いていたら、韓国料理店の看板に「辛ラーメン定食」とあり、写真がものすごく美味しそうなんですよ。ただちょっぴり入りづらい店の佇まいだったので、いったん通り過ぎたのですが、30mほど歩いて諦められずに引き返しました。いやん、優柔不断だと責めないで。だって美味そうだったんだもの。
石鍋にグツグツに煮えたぎったラーメンが出て来ましたよ。僕、猫舌なのに。おまけに額から汗が噴き出るほど辛かったけど、寒い日にはドンピシャ。引き返して良かった♪

しかし･･･インスタントラーメンなのよね、韓国のラーメンって。スーパーでも売っているあの辛ラーメンですよ。赤いパッケージの。ネギとか玉子が入って、ご飯やキムチ、サラダも付いていたけど、それでも630円はやっぱ高くね？ 自分で作れば200円しないっしょ？

日曜日に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」を見ていたら、都内23区にある築地銀だこ37店舗を巡り、番組メンバーで1皿8個入りのたこ焼きを完食できれば100万円という企画をやっていました。
銀だこにはすごい宣伝になるんでしょうけど、途中から予想どおり「もう食えない、食いたくない」と言い出す出演者たち。そんなんでメリットはあるんでしょうか。

それはともかく、上野アメ横にイートインができる銀だこがあると番組で知り、昼に行ってみたんです。（←やっぱり立派な宣伝になってるか）
これまで数回しか食べたことがなくて、不用意に口に入れたら、銀だこのたこ焼き――バカみたいに熱いのね。僕、猫舌なのに。口の中を見事に火傷しましたよ。昨日の激熱ラーメンではあれほど火傷に注意してたのに･･･。舌の皮がペロッとめくれ上がってチョー痛い。

昨夜、残業をしているとオヤジギャグ先輩から飲みに誘われたんです、突然に。さしで。
それほど昵懇にさせてもらっているとも思っていなかったので、さしってのは少々戸惑いもあったけれど、せっかくのお誘いなので、お付き合いさせていただきましたよ。義理堅いでしょ？
オヤジギャグ先輩、「ホッピーって飲んだことがないんだ」と言いながら、初ホッピーを頼んでいました。4本は行ったんじゃないかな。僕も付き合ってホッピーをいただいたんですが、えれー酔っ払った。
すっかり気持ち良くなって11:00pm近くまで飲み、帰りの電車。大手町から座ったんですが、ものすごくダイヤが乱れてんの。一駅一駅やたらと停車時間が長いもんだから、睡魔に負けてしまってね。気がついたら4つも乗り過ごしていました。「ああ･･･もう折り返しもないな」と落胆していたら、反対方向も電車が遅れていたので、どうにかこうにか帰れたんです。帰り着いたのは1:00am近かったですけどね。

そんなことで何だか少し癒されたかったので、昼の休憩時間に上野動物園に行っちゃいました。仕事の合間というのは今日が初めてだったんだけど、職場から歩いて3分なので、何気にフラリと行けるんです。疲れている時はほのぼのできて結構良いかも。
池之端門のそばに両生爬虫類館というのがあって、以前にも入ったことはあるのですが、休日の人混みでじっくり見る余裕などなく、通過するのが関の山。けれど今日は平日の真っ昼間。当然ガラガラだったので、よーく鑑賞できましたよ。
イリエワニっつーそれはそれは巨大なヤツがいるんですが、そいつを見ていたら、なんか背中がゾクッとしました。ガラス一枚隔てて巨大ワニがそこに生きてるんだなって。恐怖なのか、何とも得体の知れぬ感覚に襲われましたよ。ゾクッて感じ。

マクドナルドの“Big Americaシリーズ”第4弾。カリフォルニアバーガーの登場です。

ここまで来たら、全種類制覇したいのが人情ってもんです。今回のコンセプトは「カリフォルニアの自然とそこに降り注ぐ太陽からの恵みを感じさせる」のだそうですよ。
ただね･･･美味しかったですが、これまでのハンバーガーとの微妙な味の違いは、もはや僕にはわかりません。テキサスだろうがハワイアンだろうが、アイダホだろうがミネソタだろうが。千葉と埼玉くらいの違いじゃん？

昨夜の“新・食わず嫌い王決定戦”は、滝沢秀明とマツコ・デラックスの対戦。
その秀逸なネーミングに惹かれたマツコ・デラックスでしたが、トークもかなり面白いんですね。「ニンニクのオイル焼きは皮ごと食っちゃうんでしょ？」と貴さんに突っ込まれ、「皮はデブにとっても皮」と言ってのけたのには吹きました。

よく思うんですが、テレビタレントで容姿のことをイジられたり、自虐的に笑いのネタに使う人って、どういう気持ちなんだろう？って。
もちろん開き直ってるとは思うんですよ。でも、とくにオネエキャラの人に多いのですが、たとえば、はるな愛なんかは本当は女性として生きたくて、女性として扱われたいんだと思うんです。けれどCMでさえ“オッサン”扱い。それが彼女の宿命なのでしょうけどね。
あとは、以前にも書きましたが、容姿のことで揶揄される芸人さんを見て、同じコンプレックスを持つ人が、不快に思い、傷ついてるんじゃないかと心配です。

僕も時には口汚く言ってしまうことがありますが、あんまりマツコを相撲ネタでイジらないであげて欲しいなって思ったのでした。

上野近辺はカンザクラが見頃を迎えていて、あと半月もすると今度はソメイヨシノです。
こんなに暖かくて、仕事なんかしてたら逆に神様に怒られそうな陽気だと言うのに、休日出勤でしたよ。外に目をやれば、不忍池を散策する人が大勢いて、心底羨ましかった。

朝から受付案内係。大して来客もないので、客用に流しているNHKテレビをひたすら眺めていましたよ。「土曜スタジオパーク」という番組を見ていたら、MCの青井実という若い男性アナウンサーが、ゆずの北川悠仁に見えてしようがない。「だよね？」と思ってネットで検索したら、案の定同じように感じてる人が結構いました。
「誰と誰が似てる」みたいな口コミ情報サイトがあったりするんですね。で、そこを見て思わず唸ったそっくりの二人がいました。スキージャンプの葛西紀明選手とAV男優の加藤鷹。バンクーバーオリンピックの時、葛西選手の映像を見て「誰かに似てるなぁ」と引っ掛かってた胸のつかえが取れましたよ。

一緒に休出していたY.Mくんと、仕事終わりに飲みに行きました。
湯島の辺りをウロウロしていたら、全品290円のアジアン居酒屋を発見し、入ってみることに。アジアンと言っても、実際はほとんどがスパイシーなインド系の品ばかり。そして、大方の想像どおり一品一品が非常にショボく、割安感はゼロ。だってチーズを薄ーく揚げたようなものが2枚出てきて「290円でござーい」とか言われてもねぇ。完全なるミス・チョイス。
ウェイトレスさんはネパール人で、「なぜ日本に来たの？」と聞いたら、「もちろんシゴトね。Only working.」と言い切っていました。やっぱり日本は稼げるんでしょうか。

その店は早々退散して、歌の練習をしにカラオケに行きました。男二人でカラオケ行くのなんて初めてかも知れない。練習が目的なので、気兼ねがなくてかえって良かったけどね。

休みとなるとダッラーーッとしてしまう僕ですが、今日は比較的アクティブに過ごせたと思います。久しぶりにジョギングを6km、清々しい汗をかきました。だがしかし！ コースのあちこちにやたら犬のウ◯コが落ちてるの。飼い主たち、ちゃんとせーや。不愉快だ。

妹からのリクエストで、“堂島ロール”という巷で人気のスイーツを買いに渋谷へ。
11:00am過ぎに到着すると、東急百貨店本店の地下にはすでに行列ができていましたよ。それも大半が男。えーっ、こんなにスイーツ男子！？と思ったら、本日はホワイトデーでしたね。お返しも大変だ。

その後、髪を切りに行きました。
今日は何だか親子連れの客がとても多くて、店内が賑やか。しばらくするとダウン症（と思われる）の少女が、母親と一緒に店に入って来ました。その子はとっても楽しそうに、満面の笑みで席に着きました。きっと髪を切って綺麗にしてもらうことが嬉しいんだろうなぁ。感情を真っ直ぐ出す彼女のような子だから、余計に気持ちが伝わってくる。
僕なんか髪の毛を切るのが昔から億劫で、「伸びて伸びてどうしようもないから切る」っつー半ば義務感で行くので、「短くしてもらえりゃいいや」くらいの姿勢なんだけど、それじゃいけないんじゃないかって、ふと反省してしまいましたよ。やっぱ格好良くしてもらわなきゃ。

そう言えば、いつもお願いしている美容師さんのブログをたまたま発見してしまいました。
密かに元ヤンキーなんじゃないかと思っているんですが（未確認）、ブログを見ると可愛いの、書いてる文章が。そんな感性してたんだ？ってビックリしちゃって。人となりが垣間見えて、ホッとします。本人にはブログを見たことは言ってませんが。

おとといの代休を取り、実家で朝を迎えました。甥っ子たちはバタバタと保育園へ。

僕は花粉症の薬を処方してもらうために病院へ。今シーズン2回目。毎年のことなれど、面倒でたまりません。早く花粉症を根本的に治す治療法なり薬ができないかなぁ。
けど僕の場合、症状が出始めた最初の一週間は猛烈にキツいんですが、その後は徐々に緩和されます。薬が効いてくるのか、体が慣れるのか。なので、現在は時たまクシャミが出るくらい。

そうそう、前回掛かったときの“投薬料”というのがどうしても承諾できなかったので、内容を聞いてみたんです。そしたら「処方箋を出してもらう費用」なのだそうです。わかりにくーい！ なら“処方箋代”とかって呼べばいいじゃん。投薬されてもいないのに“投薬料”なんて書いてあったら訝しがるっつーの！

世田谷に戻り、午後は爆睡。起きたら腹が減ったので、買い物に行ってスパゲッティを作りました。気分が乗っていたので2種類も。美味しく出来上がったのだけれど、何か虚しいのは僕の気のせいでしょうか？

昨年の4月に勤務地が上野になり、東京メトロ千代田線を利用することとなって、1年が経とうとしています。
転勤当初から、電車が霞ヶ関駅に近づくと言い知れぬ不快感が頭をよぎったものです。「ここで地下鉄サリン事件が起こったんだ」という。何事もなく毎日通過していく駅だけれど、当時のことを想像し、暗い気持ちに苛まれることがあるんです。

たとえどのような大義名分があろうとも、無差別テロなどという行為は決して許されるものではない。なのになぜ、あのカルト集団はあのような大事件を引き起こしたのだろうか。それによって彼らは何を手に入れたのだろう。手に入ったのは計り知れない憎しみと汚名。絶対に贖うことのできない罪を背負うことになっただけ。なのになぜ？

まず不可解なのは、カルト集団が生まれる仕組み。サリンを作れるほどの知識人をも惹きつけた魅力が、何かあるに違いない。恐ろしいのは、社会的にカルト集団だと認知されているにもかかわらず、それでもなおそこに身を置く者がいるということ。
どんな心の隙間に入り込み、彼らを洗脳していくんだろう。自分も思わぬきっかけで、フッと洗脳されてしまう可能性があるのだろうか。

もしそこに社会的な要因があるのならば、徹底的に因果関係を解明し、無差別テロを起こすような集団が生まれたり、人々がそれに入信することのない健全な世界を作るのが、テロを滅ぼすいちばんの近道なんだと思う。

この20日で、あの大惨事から15年。
近頃は、霞ヶ関駅に近づいても平常でいられたんですが、今朝は少し嫌な気持ちがよみがえりました。あまり思い出したくはないけれど、事件を風化させてはいけないんですよね。