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2010-02-09 (Tue)

呼び起こされた記憶

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東京地方の最高気温21℃! 晴れていてめっちゃ暖かかったけど、今週はこれからしばらく下り坂の天気予報。飛行機雲ってたしか、もうすぐ雨になる前触れでしたよね?

もう10年くらい前だったかなぁ。一時期、台東区在住の人とお付き合いしていたことがあって、泊まりに行った翌朝「何か食べよう」ということになり、僕は「ラーメンが食べたい」と言ったんです。すると、「韓国のラーメン屋なら知ってるわ」と、案内してくれました。
当時はまだ韓流ブームとかのずっと前だったので、韓国のラーメンってどんなのだろう?と期待していたら、なんてことはない。冷麺でした。ラーメンじゃねーじゃん。
食いましたよ、朝から冷麺。本当は温かい物が食べたかったのに。

今日の昼間、仕事で外出した際に、御徒町を自転車で走っていたら、なんと! その時の店を発見。デジャブとかじゃなく、間違いなくそこ。自分でもよくぞ覚えていたと思いますよ。外観はきっと当時のままなんでしょうね。ボロっちかったしね。

僕、たとえば学生の時の担任の名前とか、ポッカリ覚えていなくて、人より記憶力は悪い!と断言できるのですが、不意に思い出が蘇ることってあるもんですね。
ざわつくって言うのかな。何とも言い表せない感情が、さっきから胸の辺りを駆けめぐっています。あ、気持ち悪いですよね、すみません。

2010-02-10 (Wed)

俺つながり

この日記で、おそらく1、2位を争うほどよく登場するのが、Y.MくんS.Sくん
どちらも職場の後輩だけれど、それぞれ14年と10年の付き合いだもの。僕の中では、もはや同僚の域を超えて大切な友達。向こうは半分敬語だし、先輩という意識を持ってくれているかも知れないけれど、同じように友達的感覚でいてくれていると信じています。

そんな二人は、僕とはとことん飲みに行ったりしているけれど、お互いが一緒になることは今まで不思議とありませんでした。僕がその機会を作らなかったってのもあるかな。けど、僕が気の置けない弟分二人と一緒に飲んだら、どんなに楽しいだろうと考えていたんです。

そして今夜、実現しました。Y.MくんとS.Sくんのご対面。お互い職場が長いので、少しは顔を知っているとのことで、すぐに意気投合。さすが僕の飲み友達だけに、ホッピーとか飛び交っていますよ。Y.Mくんは意外と人見知りするほうなので、緊張も手伝って軽く暴走モード。

二人とも姐さん女房で恐妻家というのが共通点。
奥さんへの不平・不満も時には出るけれど、毎度僕に「早く結婚してくださいよ」と軽く説教を垂れます。結婚願望が薄い僕は、のらりくらりとかわすのですが、今夜は二人でタッグを組んで攻められましたよ。
僕が「幸せと思う瞬間って何?」と聞くと、Y.Mくんは「結婚しているという充実感と優越感」と答え、S.Sくんも賛同して「帰ると家に誰かがいる安心感」と付け加えました。
そんなもんなのかなぁ・・・。てか優越感って・・・。
そう言えば、二人とも独り暮らしを経ずに、いきなり結婚生活に突入したという共通点もあったわ。あと、末っ子という点も。寂しがり屋なのかもな。

暴走モードのY.Mくんを上野駅まで送り、三軒茶屋でS.Sくんともう少し飲んで帰りました。店を出るとY.Mくんから電話。「寝過ごして久喜まで行っちゃいました」とのこと。彼は埼玉の戸田市に住んでいます。バカですねぇ。

2010-02-11 (Thu)

食べ残しの行方

建国記念の日って、かつては“紀元節”と呼ばれた少々右寄りの祝日というイメージがぼんやりあったのですが、詳しく説明を求められればよくわからない。
紀元節とは、「日本書紀」に記された神武天皇が即位した日なんだそうですよ。そう、初代天皇とされてるお方。彼が日向から東国を征服して即位するまでを描いた神話「神武東征」は、戦時においては愛国教育の手段に用いられたとして、紀元節を建国記念の日とするのはいかがなものかと論議されたのだとか。
まあ、今となっては制定に至る経過や由来などは正直どうでも良くて、1日でも今月に休みがあるのは大変ありがたいことだと感じ入る限りなのです。


せっかくの祝日ですが、昨日の夜遊びが響いて、一日中ゴロゴロダラダラ。暇に任せてテレビばっかり見ていました。

グルメ番組や食べ歩きバラエティなどを見ていて、前々から気になっていることがあるんです。
タレントさんたちが食べ残した物。一つのお店で2、3品出て来たり、何軒も食べ歩いたりするじゃないですか。けど、まさかあれを完食はしないよなぁと思って。

撮影スタッフで食べることもあるんでしょうけど、ほとんどは処分されてしまうのかと心配になってしまうんですよ。もし全部食べているなら、番組の最後にでもみんなで美味しそうに食べているシーンとか流してくれたら、ホッとするんだけどな。
一人でも多くの人が美味しい想いができれば、それがいちばんだと思うんです。何だったらタレントだけが食べるのではなく、最初からスタッフ全員で食べちゃうような番組があっても良いような気がします。あ、そしたら撮影できないか。

2010-02-12 (Fri)

辛い経験なくして幸せなし

以前「中居正広の金曜日のスマたちへ」でその名を知った銀座のホステス斉藤里恵さんが、再び同番組に出演していました。彼女の著書「筆談ホステス」に書かれているエピソードがいくつか紹介され、その中でとても印象に残ったのが次のフレーズ。

辛いのは、幸せになる途中ですよ

不況に苦しむ会社経営者のお客が、紙に「辛い」と書くと、その字に一本線を足して「幸」という字に直した斉藤さん。そしてこの言葉を贈ったのだそうです。
巧いこと言うねぇ・・・と思うより先に、ズキューンと胸を射貫かれるほどの共感を覚えました。そのポジティブさが素敵すぎる。

どんなに真面目に生きている人でも、ツラいことはある。いや、真面目に生きていればこそツラいことが多いかも知れない。
だけどそれが幸せになる途中なら、少しは希望が持てませんか?
どんな幸せが訪れるのかはわからなくても、いつか報われると信じていれば、暗闇から抜け出すことができると信じていれば、自らを陥れるような愚かな行為も減るのかなって思うんです。

ただし、生きることに不真面目だったら、きっと一生ツラいままだけどね。

2010-02-13 (Sat)

ひねくれ者の自分が嫌い

実家に帰る電車の中。
溝の口で乗客がドッと下り、僕の両サイドの座席が空きました。代わって20代のカップルが乗ってきたのですが、二人が並んで座れる席がなかったので、僕はそれとなく片側に詰めたんです。何ならカップルの存在すら目に入っていない風を装い、あくまでそれとなく。
すると、彼女がこちらに気がつき、僕に軽く会釈をして、二人並んで席に着きました。

いえね、僕って善い人でしょ?ってことを言いたいわけじゃないんですよ。
会釈をされて、何だか恥ずかしくなって「は? そんなつもりで片側に寄ったわけじゃないよ」的な態度を取ったんです、僕。チョーひねくれてると思いません? いいじゃん、ニコッと微笑み返して、素直に感謝を受け取っておけば。
そういう自分が大っ嫌い。クールぶってんじゃねーよ、と自分に言いたくて書いたのでした。

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甥っ子たちにカメラを向けても、なかなか「これだ!」っていう表情をしてくれないのですが、近頃は撮ってあげると必ず画像を見たがるんです。自意識の芽生えってやつでしょうか。
僕が子供の頃は、撮影したそばから画像を見られるなんてあり得なかったのに、それが普通と思って育つ世代って、どうなんだろう・・・。ね?

2010-02-14 (Sun)

伯父チョコあげて浅草に

甥っ子たちにチョコレートを買って行ってあげました。バレンタインデーですからね。
昨日、桜新町の洋菓子店で購入したのだけれど、さすがにこの時期に男がチョコって買いにくいねぇ。“逆チョコ”なんて言葉も生まれる昨今ですが、いい歳したオッサンが逆チョコもないよ。可愛らしくラッピングされちゃって、ま〜あ、恥ずかしい。
そんな思いをして買ったチョコレートなのだけれど、少々お酒が効いて大人の味だったみたい。結局のところ彼らは、僕がカバンに常備している明治のストロベリーチョコレートがいちばん好きなようです。「イチゴチョコ、今日はないの?」と聞かれましたよ。

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風も穏やかで、わりと暖かだった昼間。浅草に出掛けました。土日ともなると、いつ行ってもすごい賑わいですね。
とくに目的があったわけでもなく、とりあえず昼飯を食べようかと、そば屋を探しました。浅草だけに天ぷら屋は結構あるのだけれど、良い感じのそば屋が意外と見つからない。諦めて適当な店に入ったんですが、何だか内容がいまいちでね。物足りないので、仲見世で買い食いをして、腹を満たしましたよ。

初めて六区のほうにも行ったのですが、芸人さんたちがお笑いライブの呼び込みとかやっていて、芸能の香り漂う風情が良かったな。子供連れじゃなきゃいろいろと覗いてみたいところ。
煮込み通りとかも一度ぜひ立ち寄ってみたいし、浅草って浅草寺だけじゃありませんね。

2010-02-15 (Mon)

音楽でドッキリを

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1ヶ月ほど前にテキサスバーガーを食べましたが、今度はニューヨーク。もう少し都会的に洗練された感じなのかしら?と思いながら、興味はあるのだけれど、会社から帰る時間に地元の駅でマクドナルドを通り掛かると、毎度“売り切れ”の文字が。数量限定のようで、もう何日も食い損ねていました。
そしたら今日、ついに入手することができました! コンセプトは「ニューヨークの街角のカフェにある一皿を思わせる、スタイリッシュなニューヨークバーガー」だそうですよ。どこらへんが!?という気持ちはあるものの、たしかにテキサスよりは味がスタイリッシュかも。ただ、何日も待ち焦がれるほどの逸品ではありませんかね。


帰宅してテレビを点けると「ネプキッズリーグ 衝撃!超人キッズ劇場」という番組で、ちょうどフジテレビの高橋真麻アナウンサーが父・高橋英樹にドッキリを仕掛けるコーナーをやっていました。
レストランに食事に来る高橋親子。周りには数組の親子連れがいるのだけれど、食事が出てくるのが遅いのか、子供たちが「腹減った〜」と、食器を叩いたりして駄々をこね始めます。そのうちにガキどもは、レストランに置いてあるピアノやドラムを悪戯し出して、収拾がつかない状態に。だが実はその子供たち、大変な才能の持ち主で、お客からの顰蹙が最高潮に達した瞬間、突然触っていた楽器で驚異的な演奏を始めるんです。今回は子供たちと高橋アナでセリーヌ・ディオンの『To Love You More』をサプライズで演奏していました。

過去には同じドッキリで、音楽家の高嶋ちさ子や和田アキ子も引っ掛かっていて、偶然にも僕はこの全部をオンタイムで見ているんです。そして毎回感動させられるんですよ。やっぱり音楽の力って凄いなって再確認するんです。
ドッキリにも趣味の良いもの、悪いものがありますが、この手のドッキリは何回見てもOKですね。またこの次も期待してます。

2010-02-16 (Tue)

大声で復唱しないで欲しい

あまり温かい飲み物をいただかない僕は、コーヒーショップとかほとんど利用したことがなくて、スタバとドトールに数回入ったことがある程度。コーヒーがそんなに好きではないってのも理由なんですけどね。先日、家の近くに新しくタリーズコーヒーが出店したのですが、そういうわけで素通りをしていました。
仕事を終え、腹を空かしていつものように店の前を通り過ぎようとすると、入口に美味しそうなホットドッグの看板。「よっしゃ、夕飯はビールとこれにしよう」と思い、初めて入ってみることにしましたよ、タリーズコーヒー。
店内は低めの椅子とテーブルが置いてあり、ゆったりのんびり過ごすための作りなんでしょうか。店員さんたちもみんな感じが良い。レジに並んでいると「メニューをご覧になっていてください」と持って来てくれて、「決まっているから大丈夫です」と言うと、「そうですか」とニッコリ。大変気持ちが良いですね。

ただ・・・一つだけチョー気になってしまったことがあるんです。
たとえば客が「アイスカプチーノ」を注文すると、それを奥に伝え、さらに店のスタッフが全員声を揃えて「アイスショートカプチーノ、バッグご利用でぇ〜」てな感じで復唱するんですよ。言い方はソフトだけれど、まるで居酒屋かとんこつラーメン屋みたいに。
そんなに大声で復唱する必要あるの?と思って、軽くイラッとしました。大概の方は好意的に受け止めるものなんでしょうが、僕はこういう不自然な応対が大の苦手。

ま、コーヒー飲まないからいいんですけど。

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