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昨日は府中で引継をした後、うっかり飲みに行ってしまいました。うっかり僕から誘ってしまいました。だって引継相手の草食男子くんが誘って欲しそうな顔をしていたんだもの。
さすがに自分でも、ここ3週間のお酒の回数は異常だと感じています。先々週は4連チャン、先週も2回で、そのうち1回は朝帰り。今週はこれで3連チャン。肝臓や胃腸がいつ悲鳴を上げてもおかしくないと思います。
今日は少し早めに退社したので、ゆっくりじっくり風呂に浸かりました。
やっぱり湯船はいいですね。温めることで血行が良くなって、おそらく内臓にも良いはずですし。これで誰かに首・肩・腰を揉んでもらえれば最高なんですがね。
職場の変化よりも、飲み疲れってところがおバカな僕です。
職場が東京大学の裏手にあるので、いかにも東大生みたいな子たちと遭遇することがあります。
今日も10:00pmまで残業させられ、近くのラーメン屋に入ったら、それらしき学生3人が就職のことを話していました。なんか次元が違うんですよ。「◯◯についての研究ってだけじゃ競争率が高いよ。もっと限定的に･･･」とか何とか。
かと思えば、上野公園の周りにホームレスがたむろしてたりします。
いろんな人がいる街です。
最近、テレビをつけるとやたらと松任谷由実が出てるんですけど。
こんなに露出度の高いアーティストでしたっけ？
いつも思うんだけど、彼女は歌が苦手ですよね？ そのことを本人も十分自覚しているんじゃないかと思います。だってあの緊張ぶり･･･。歌うときに顔に力が入り過ぎですよ。
だから僕は、彼女が歌い始めるとものすごく緊張しちゃうんです。もちろん生で歌うわけじゃないし、音程を外したら収録し直すんだろうし、さほど酷いものは放映されないであろうことは理解できるんですけど。
ユーミン自身が緊張してるんだもの。伝わってくるっちゅーの。
彼女のファンは、きっとそういう面も含めて好きなんでしょうね。
近頃、ますます甥っ子たちに恐れられている僕。
甥っ子たちにしてみれば、たまに来ては妙に怖い伯父さんなんて、ただ疎ましい存在に違いありません。だけど、そう思われるだけでは切ないので、時には楽しく散歩に付き合ってあげたりするわけです。
遊び盛りのYutaとKota。散歩というと、滑り台のある公園をハシゴするのがお決まりのコースのようで、「どこに行きたい？」と聞くと、決まって「公園」と答えます。
公園で遊び始めると、今度は引き際がわからないんですよね、彼らは。延々と遊ぶんです。
そんなとき、言うことを聞かせるのに絶大な効果を発揮するのがチョコレート。明治製菓のイチゴ味のチョコレートをいつもカバンに潜ませているんです。
「帰る人にはイチゴチョコをあげるよー」と言うと、まず言うことを聞いてくれます。
これぞまさしく飴と鞭。チョコと股割り。
そうそう、甥っ子たちのフェイバリット・ソングに新たな曲が仲間入りしました。BIGINの『オジー自慢のオリオンビール』という陽気な歌です。どの辺が気に入ったのか、選曲のポイントは到底理解できません。
気候も良いし、どこぞへ出掛けようかと、甥っ子たちに「どこに行きたい？」と聞いてみたところ、「動物園」と言うので、“よこはま動物園ズーラシア”に行くことにしました。ちょうど一年ぶりでございます。
ここの動物園、実家からとても近いのが最大の魅力なんですが、最大の欠点は“地味”なことであります。檻が広くて動物たちには良い環境なんだろうけど、見るほうは動物たちがどこにいるのか探せない。「あっ、いた！」と思っても、背中を向けて寝ていたり、小動物がポツンと目立たないように身を潜めてたり。とにかく派手さがない！
行ったことはありませんが、旭山動物園とか見習ってほしいよ。
そんなわけで、甥っ子たちは動物を見ても、反応いまいち。さもありなん。
けれど、広い敷地を走り回るのが楽しいらしく、それだけで良かったみたい。
風は気持ちが良かったし、陽射しも強すぎず、こんな日が一年で300日くらい続けば良いのにって思う一日でした。
わたくし、社会人になって17年目で「係長」という役職が付きました。
と言っても、仕事は今までどおり雑用全般で、何か責任を負わせられるようなこともなく、気分もモチベーションも平社員と何ら変わることはありません。
変わったことと言えば、周りの人たちが僕のことを「係長」と呼ぶようになったことです。
それぞれの会社の社風によって、上司のことを名前で呼ぶところもあるだろうし、そちらのほうが主流なのかなとも思うんですが、うちの職場は役職で呼ばれることが圧倒的に多いのです。
はじめのうちは「係長」と呼ばれても、にわかには自分のことだと気づかず、一呼吸おいてから返事をする毎日でした。それでも近頃はだいぶ慣れてはきたんですが、やはりまだ戸惑います。
それよりも「係長」と呼ばれることが、何か僕個人の人格を無視されているような気になってしまうのが、どうも嫌なのよね。
まあ、僕もずっと上司のことを役職で呼んでいたんですけどね。
つまり、こんなことなら別に平社員のままで良かったなと思う36歳係長なのでした。
引継総決算をするために府中に行ってきました。
最後くらい土産の一つも持って行こうと思い、上野駅の土産物屋を探してみたのですが、雷おこしとか買っても微妙だよね？ つーか、僕自身が雷おこしをあまり好きじゃないもんで。なので、無難に人形焼にしましたよ。もう少し気の利いたものはないものか。あ、人形焼が悪いってことじゃないんですが。
早めに引継を終わらせ、今日こそはソッコー帰ろうと決めていたのに、酒好きのM氏が終わるのを手ぐすね引いて待っていて、「じゃあ軽く行きますか」なんて誘うもんだから、断り切れずに飲みに行ってしまいました。まだ火曜日なんだけどな･･･。
M氏とは、これまであまり深く会話をしたことがなく、どういう人なのか実は掴めなかったんです。以前に一度「もしかすると腹黒いタイプじゃありませんか？」と問うてみたことがあるんだけど、そのときは「わたしですか？ フフフ」とごまかされてしまいました。
しかし今日、僕の読みが正しかったと確信しましたね。
僕が“可もなく不可もない女”と称して嫌いだった女性がいるのですが、最後だと思って「俺、あの人苦手だったんですよ」と告白すると、M氏から思わぬ発言。
「あの人は、なぜ結婚できたかわからないですよね」
･･･いや、僕はそこまでは言わないよ。それはパートナーに失礼だから。
でもM氏、その後も“可もなく不可もない女”への不満と悪口を連発。「仕事がトロい」「いい歳をして平気で後輩に仕事を聞いてくる」「場の空気がわからない」 etc... 出るわ出るわ。
仕事中は仲良さそうに見えて、腹に持っているものは違うんだなぁ。怖い怖い。
子供の頃から、一から物を創造するってことが、大の苦手でした。
今でもそれは変わってません。誰かが作ったベースがあれば、それをアレンジしたり、ベターなものにすることは割と得意なのですが、何もない状態から組み立てなければいけないプロジェクトとかあると、途方に暮れてしまいます。
なので、物作りを職業にしている人は、とても尊敬してしまいます。
一から何かをクリエイトするってのは、大変なエネルギーの要ることじゃないですか。情熱と言うのかな。そのエネルギーや情熱が湧き出ることに尊敬をするんですよ。
たとえば、何か物を書く。
僕はこうして日記をつけているわけだけど、気力がないときはとことん出てこない。たかが日記でも、文章を捻り出すというのはエネルギーの要ることだなぁとつくづく感じるんですよ。
この世の中は、そういったたくさんのクリエイティブなエネルギーに支えられてるんですよね。
先日、恐ろしく悲惨な引継をしてくれた僕の前任者。さすがに3時間余のナメた引継では僕も仕事をこなせず、本日もう一度来てもらうこと約束を取り付けました。
「7:00pmくらいになるかも知れない」と言うので、「もう少し早く来てもらえませんか？」と頼んでおいたのですが、あまり良い返事はもらえず、おそらく今夜も時計の針がてっぺんを越えることは、軽く覚悟をしておきました。
ところが。
8:00pmになっても現れないので、確認の電話を入れたんです。そうしたら、まだこちらに向かっていないとのこと。ハァ！？ これから来ても、ろくに時間がないじゃん！？ こないだの二の舞じゃん！？ 一瞬頭に血が上っちゃったよ。
上司に相談すると、上司も呆れて「明日の朝一で来てくれ」と言ってくれて、てっぺんまでの引継は何とか免れました。
引継相手にフラれたということで、上司が飲みに誘ってくれました。
上野にはコジャレた店もあれば、小汚い赤提灯の店もあって、もちろん僕らは小汚い（失礼！）店に行きました。店内は会社帰りのサラリーマンでいっぱい。
上司はホッピーを注文していました。サラリーマンの味方、ホッピー。実を言うと僕は一度もいただいたことがないんだけど、飲み慣れると癖になるみたい。上司は黒ホッピーが好きだと言っていました。さらに、ホッピーを3回に分けて飲まないと男じゃない！とも言っていました。酔っぱらいそう･･･。
もしかすると僕、上司とさしで飲んだのは、これが初めてかも知れません。ちなみに前任者とは一度も飲みに行ったことがないそうで、僕に気を遣ってくれてるのかな。嬉しかったです。それに、いろんな裏話が聞けて良かった。