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ここのところ、ずっと天気がぐずついていて、何だか気持ちも晴れませんね。

僕の使っているシェーバーが、そろそろ寿命を迎えていて、新しいのを買いに用賀のコジマ電機に行きました。最近、テレビで家電のことを紹介するときに、取材場所がこのお店なのをよく見かけるんです。駅前でもなく、かと言ってそれほど郊外でもない。そんな立地条件がいいのかも知れないですね。じゃあ品揃え、接客態度が抜群かというと･･･そうでもないんだよね。
値段と機能に折り合いを付けて、どれを買うか早々と決めたのだけれど、店員に声を掛けようにも、シェーバーの売り場には誰も配置されていない。ようやく一人つかまえても、コジマの制服じゃなくて、どこかメーカーから派遣されている人みたいで、聞いても全然要領を得ないの。「少々お待ちください」と言われたまま、10分くらい待たされたので、いい加減違う人に頼もうかと思った矢先、派遣くんがやって来て「ただ今、在庫切れでして」だって。俺がキレそうだっちゅーの。

ほかに良いのが無かったので、やむなく渋谷まで向かうことに。超だりー。
けど、さくらやに行ったらポイントが思いの外貯まっていて、案外安く買えました。
家電を買う時は、どこか一つの店舗でポイントを集めたほうが、もしかするとお得に買い物ができるのかも知れませんが、僕は目先の値引きを優先してしまい、あっちこっちで買うので、ポイントカードもたくさん持っていて、それぞれが微妙にしかポイントが貯まっていなかったりするんですよ。
もっと賢く買い物すべきですよね。

この日記も3年続いています。

そりゃ甥っ子たちも3歳になり、僕も36歳になってしまうわけですよ。
人に依っては若く見られたい人、年相応に見られたい人と様々だとは思いますが、僕は昔から若く見られるほうが嬉しいと思ってました。人に年齢を聞かれれば、30過ぎてからも「え、俺ですか？ 28歳です♥」とか答えてました。でも最近、冗談でも年齢を若く言うのは、ちょっと痛いことなのかなと感じ始めたんですよ。
こないだ、僕より1歳下の人と話していて、「あれ？ 歳いくつでしたっけ？」と確認すると、「22歳です」とはばかりもなく答えたのを見て、ツッコむ気も萎えました。

気持ちを若く持つことは良いことだと思うんです。
でも･･･オッサンが歳をサバ読むのは若干痛いな、と。

幼い頃に僕が思い描いていた36歳は、もっとずっと大人で、成熟していたはずなんですが、未来予想図と現実のギャップは結構大きいです。でもとりあえず、3年前の自分より少しは成熟してると信じています。もうね、“成長”じゃないですよ、“成熟”です。

なんか超寒いんですけど。

仕事が終わり、府中で京王線の準特急を待っていたんですが、あまりにも寒かったので、追い越しの待ち合わせをしていた各駅停車に乗り込み、暖を取っていたんです。そしたら不意にアナウンスが流れ、「車内の暖気確保のため扉を閉めます」と言って、1輌に4つある扉のうち、1つを残して閉めてしまいました。

雪国で何度かそういう場面に遭遇したことはあるんだけど、まさか東京で、待ち合わせの電車の扉が閉まるとは思わなかった。ちょっとビックリですよ。

でもね、東京と言っても八王子に近いから。八王子と言ったら、天気予報でも大手町とは気温が2〜3℃違うからね。まあ田舎の電車みたいなもんですよ。しかも京王線の各駅停車って、ホント、待ち合わせ回数が多いし、停車時間も長い。扉を開けっ放しにしてたら、すぐに車内温度が下がっちゃう。世の中、エコロジー・ブームですからね。

今日はひなまつりだったんですね。さっき知りました。

朝の通勤で、うっかり職場の人と電車が一緒になったりするのって、面倒じゃないですか？ もちろん仲のいい人なら構わないけど、そうでもない人。
目が合って、会釈して、でもその後は何となくそっちは見ないようにしたりして。でも本当は近寄って何かお喋りしてみたほうが良いのかな･･･とか考えるけど、30分近く会話は保ちそうにないし。目的地が一緒なのに、お互いそれとなく距離を置いて歩いたり、とても面倒。
なので、通勤途中で職場の同僚を見かけると、車輌を変えたりして、できるだけ近寄らないようにしていたんです。

でも今朝は避けられませんでした。
桜上水で急行に乗り換えた際、僕は扉の近くに立ったんです。そしたら職場の同僚の女性が、もろ真向かいに乗ってきたの。乗り込む時に、僕がちょうど死角に立っていたようで、わからなかったみたい。最初、僕に気づかなかったんですが、僕は一瞬でわかり「ゲッ！」と思ったわけですよ。でも、ここで素知らぬ顔で車輌を移動したら露骨すぎるので、仕方なく「おはようございます」と声を掛けました。

以前から同じ電車を利用していることは知っていたんですが、お喋りしながらの通勤は想定外でした。今まであまり話したことはなかったけれど、年齢も近く、そんなにぎこちなくはならずに良かったです。
彼女、今月いっぱいで退職するのですが、辞めた後は何をするのか聞くと、専業主婦になるとのこと。仕事が苦痛だったみたいで、ずいぶん嬉しそうでした。たぶん、こんな風にお喋りしながら通勤するのは、これが最初で最後ですね。

昨夜、残業をしていたら、S.Sくんから「飲みに行きませんか？」とのメール。今週はなるべく酒を控えようと思っていたのに、指が勝手に「行っちゃう？」とか返信してんの。自分でも驚いた。

S.Sくんは奥さんと共働きで、家事をかなりこなしているんですよ。昨夜も僕が残業で8:00pm近くになると言うと、家で明日の食事の支度とかしてくるの。偉いよね〜。

お互い近所の世田谷「ゆいゆい」で飲んだのですが、前回行った際、キープしておいたはずの泡盛のボトルがないと言われ、その時とは別のおにいさんにもう一度探してもらうことにしました。すると、あっさりと見つかりましたよ。この前探してくれたおねえさんが慌てて出て来て「ボトルありましたね。こないだはごめんなさい」と謝ってきました。見つかればそれでいいんだけどね。

そんなわけで軽くボトルを空けてしまい、8:00pmに飲み始めて0:00am近くまで4時間。控えるはずだったのに、だいぶ飲み過ぎてしまい、今日はとても調子が悪かった。酒も弱くなってきてるのに、ウィークデーに深酒をしてはいけませんね。

明日から旅行に行くんですが、準備する気力もなく、さっさと寝てしまおうと思います。

韓国ソウルにやって参りました。韓国への旅行はこれで3回目。そして2年ぶりの海外です。
とは言っても、羽田からわずか2時間半。気分的には国内旅行と変わりませんね。ただ一つ違うのは、パスポートが必要だということだけ。
7:35pmのアシアナ航空OZ1035便だったのですが、出発30分前までにチェックイン及び顔写真と本人の照合手続きを済ませなければなりません。ところが、メンバーの一人が手続き締め切り時刻に間に合わず、一同ハラハラ。航空会社の人に「もう国内線ターミナルまで着いてるところなんで」とかごまかしながら、何とかキャンセルを免れ、無事飛行機に乗れました。マジで危なかったぁ･･･。

宿泊はソウルでも一・二を争う繁華街ミョンドン（明洞）に程近いパシフィック・ホテル。チェックインしたのは11:00pm過ぎでした。それでも夜の街に繰り出し、まずはウェルカム焼肉。あーでも、こんな時間から肉なんてガッツリ食ったりしていいんだろうか。
サムギョプサルという豚バラの三枚肉とヘムルパジョン（海鮮ねぎチヂミ）をいただきました。
日本語のあまり通じないお店だったけど、かえってそういう店のほうが海外旅行気分が盛り上がる。店員さんは食べ方を丁寧に教えてくれたし、とても美味しかったです。このために機内食にはあまり手を付けなかったんだもの。

ホテルがミョンドン（明洞）の目の前という好立地のため、朝食は近くのお粥屋さんで“あわび粥”を食べました。15,000ウォン也。2年前なら1,500円相当のものが、今は1,000円弱の換算。アワビが入っててその値段とは、まさに円高万歳です。

食事の後はロッテ免税店で買い物。妹からルイ・ヴィトンの財布を頼まれていたので行ってみると、あまりの混雑ぶりになんと店内入場制限を行っていました。ほぼ100%日本人。何だかにわか成り金の集まりみたいで嫌な気分だわ。

その後、皆と別れ単独行動。だって皆さんがさらに免税店で買い物したいって言うんだもん。買い物なんて興味ねーよ。
とりあえずナムデムン・シジャン（南大門市場）をブラブラ。別にこれと言って欲しい物もない上に、消化の良いお粥しか食っていないので空腹。おまけに強烈に寒くて、ものすごくひもじくなり、キムパ（韓国ののり巻き）を露店で買い食い。お店のおばちゃんが温かい飲み物を出してくれました。ありがたかったんだけど、なんか美味しくないの･･･。ほとんど飲めずに残しちゃった。

昼飯は前回も行ったサムゲタン屋に行きました。ここのサムゲタン（参鶏湯）は本当にお薦め。13,000ウォンで今なら850円ほど。申し訳ないほどの安さですよ。

そして続いては韓国産ミュージカル《ジャンプ》を鑑賞。世界ツアーも行った作品で、言葉がわからなくても、とても楽しめます。俳優さんたちのアクロバティックな立ち回りがとにかく凄いんですが、僕は幸運にも前から3列目のドセンターで観させていただきました。

夕食はミョンドンに戻り、焼肉です！ 骨付きカルビです！ これがなくっちゃソウルの楽しみは完璧とは言えませんね！ 多くを語らずとも良いでしょう。大満足です。

うーん･････食べ物の写真が多いな。

昨夜の夕食後、皆はエステに出掛けたのですが、僕は一人部屋に戻りました。サウナ（汗蒸幕）とか苦手だし、10:30pmから1時間半のコースとか言うんだもん。部屋にマッサージ師を呼んで、そのままバタンと寝られたほうが断然良いよね？というわけで、お願いしました。日本語はまったく喋れず、英語も僕より下手な若いおにいちゃんでしたが、マッサージはまあまあ上手でしたよ。

今朝は朝食を、現在日本にはないダンキン・ドーナツで軽く済ませ、Nソウルタワーに向かいました。実を言うと、僕は大して興味があったわけじゃないんだけど、ホテルからたった500mほど登った所にケーブルカーの駅があって、すごく近かったんですよ。じゃあ、せっかくだからと思って。
で、いざ登ってみると、これがかなり良い。ソウル市内は一望できるし、ハンガン（漢江）や遠くの山並みも見渡せて、とても気分が良いんですよ。人ってどうして高い所に行くと、むやみに興奮するんでしょうね。

さて昼食は再び焼肉です！ 食べ放題の気取らないお店だったけど、出て来るお肉はきちんとしてるんですよ。韓国のお肉は、日本のように薄くなくて、大体常に肉厚。味付けカルビがやっぱ最高ですね。ほかは要らない。味付けカルビだけでいいの。

さて、1:20pmにはお迎えが来て、キンポ（金浦）空港に送ってもらいました。飛行機は3:55pm発なので、結構時間が余るんですよね。国際線って、どうして出発までにこんなに時間が掛かるんだろう？ もっとギリギリに手続きさせてくれてもいいじゃん。
無事羽田に到着し、家に帰り着いたのは7:30pm。近いとは言いつつも、移動に費やす時間って結構あるんですよね。そんなこんなで、2泊3日のふらっとソウルの旅はあっと言う間に終わってしまいました。