2000-10-10 (Tue)
秋の嗅覚、味覚
キンモクセイがそろそろ満開なんだろうか。すっごくすっごく良い香りがしてますよね。
仕事帰りにバスから降りると、どこからともなく漂ってくるんだけど、しばらくその場で香りを楽しんでいます。(誰っ? トイレの芳香剤なんて行っているヤツは!) 匂いとともに橙色の可憐な花も、秋を感じさせてまた良いんですよね。
“花”とくれば“団子”かな? と言うか、食べ物の話。
僕ね、今の季節はカキフライが大好きなんです。食事をしに行っても、酒を飲みに行っても、メニューにカキフライがあると必ず注文しちゃうくらい。今日も昼飯はカキフライ弁当。
実は、子供の頃は苦手だったのね、牡蠣。今でも生牡蠣はやっぱりちょっと苦手。見た目がグロいし、ちょっとクセがあるし。だけど、フライにしてあると牡蠣の姿は見えないし、生牡蠣ほどクセはない。タルタルソースやレモンでさらにそのクセを和らげれば、あんなに美味しいものはありません。
子供の頃に苦手だったもので、大人になって美味しさを発見したものって、従来からの好物よりも、いっそう好きになったりしませんか? 僕の場合、カキフライってまさにそうなんです。