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2010-09-28 (Tue)

どう解決していくのか

今月7日に起きた中国のトロール漁船と海上保安庁の巡視船の衝突事故。
漁船の船長を公務執行妨害で逮捕、外国人漁業規制法違反等の容疑で取り調べが行われた。これに対し、「尖閣諸島(釣魚島)は中国固有の領土」と主張する中国政府は、抗議と船長の即時釈放を強く要求。24日に那覇地方検察庁は、処分保留のまま中国人船長を釈放した。

船長の釈放について政治的介入はなかったとする政府与党。果たしてそうなの?
今後の日本経済にとって、中国という巨大市場は不可欠。それを真正面から敵に回すわけにはいかない。レアアースの輸出ストップなどの脅し行為まで始まってしまうと、資源を持たない小国は圧倒的に不利ですからね。傍目には中国の圧力に屈したように見えますよね。

中国では反日デモなども行われて、国民の世論に後押しされる形で、今回の強硬措置を行ってきましたが、それにしても日本はこういう時におとなし過ぎやしませんか。まったくアクションを起こさない。平和的解決を望んでるとしても、やや情けない想いがします。

それと、今回の件を政争の具にして、野党が声高に民主党に矛先を向けるのも違う気がするんですよね。矛先はあくまで彼の国。身内で潰し合いをしてる場合じゃないでしょ。こういう時こそ日本は一丸となって、中国に対する抗議なり主張をすべきでしょう? じゃないとこのままズルズルと押し切られますよ?
とにかく言うべきは言う! 良いじゃないですか、外交問題に発展したって。どちらが真っ当な意見を述べているかを国際社会に審判してもらいましょうよ。

尖閣諸島の歴史的背景など、ほとんど知識のないまま感情的に書いているので、的外れな内容がありましたら、平にご容赦を。

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